蝴蝶の夢

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2017年 07月 25日

夏は悲惨なベビーリーフ


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一部を収穫しはじめた裏菜園の右枠手前。
リバーグリーンの新芽が消えてきたので、さてはと思い周辺を浅く掘ってみたら、小さめのネキリムシが出てきた。カブラヤガの幼虫か。そこにタネを播きなおしたが、暑さで発芽率がよくない。ロロロッサもいくつか腐ってきた。
右端が空いているが、これはもう撤去した跡。ケールのタネを播いていたのだが、本葉が出る前からモンシロチョウが産卵し、ボロボロになっていた。この際と思い全部のケールを撤去したら、モンシロチョウも来なくなった。ハウス栽培なら知らず、露地ではどう防除したらいいのだろう。一時は悪鬼の如くモンシロチョウを捕殺してみたが、次から次へとやってくる。まるで賽の河原だ。

南東北はまだ梅雨があけていない。30℃を超えるようだと、ベビーリーフを播種しても発芽率が悪い。他所にさしあげることはできなくても、我が家の分のベビーリーフは確保したいから、老化したベビーリーフを収穫している。老化とは大きいということ。大きいとゴワゴワしてくる。大きくなるばかりでなく、トウ立ちしてくるし、徒長してくるものもある。美しかった光景が、もう夢物語だ。


# by 130atm | 2017-07-25 11:06 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 23日

初収穫


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今頃ナスの初収穫というと笑われそうだが、6月15日に定植したポット苗だから、この時期になるのである。
長さは15センチと18センチで、「よくなる中長ナス」のサイトの写真と同じく、中長にしてはやや長い。これは真仙中長と同じ形だ。
真仙中長は夜に成長した部分が白くならないが、これははっきりと白くなっている。真仙中長は今日まで28個を取っている。

同じ中長ナスでも、千両二号と真仙中長とでは性格がちがう。スーパーや市場では中長ナスを「ナス」とだけ表記して売っている。長ナスは「長ナス」、米ナスは「米ナス」、丸いものはすべて「丸ナス」だ。これではどういう品種なのか分からない。中長ナスでも、料理の仕方によっては品種を選ぶという料理人がいるだろうと思う。一般人はそういうことに頓着しないから、ナスは「ナス」でいいと市場やスーパーでは思っているのだろう。高級スーパーやデパートではどう表記されているのか知らないが、消費者をバカにしている所業だと思う。

真仙中長を味噌炒めにしようと、まず乱切りにしたものを油で炒めた。油をあまり吸わない品種だから、油が余って、フライパンからオイルポットに戻した。これが千両二号だったら、油をすべて吸ってしまう。品種がちがえば性格もちがうのである。さて、「よくなる中長ナス」は、どういう性格をしているのだろう。



# by 130atm | 2017-07-23 10:40 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 21日

大きくなったように見えるが


今年は暑い日がつづいている。異常と言える暑さだ。
7月に入ってから20日まで、仙台市では平年の平均気温を3.4℃上回り、最高気温は平年を4.4℃上回っている。
ベビーリーフは別として、ナスやキュウリはこの暑さでも元気だ。


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雨が降っている日に、気がついたら「よくなる中長ナス」のいちばん下の側枝が折れていた。
主軸から分かれた枝の元が、裂けて折れていた。茎葉の重さと雨で、耐えられなくなって折れたのだ。そろそろ紐で支えようとしていた時だったが、間に合わなかった。
折れた当初の株は、何かが欠けたようで物足らない景色だったが、数日すると、何事もなかったかのように、当たり前の姿で葉を広げている。折れたところの影響は他に及んでいないようだ。

毎日このナスの株を見ていても、大きくなってきたということが実感できない。そこで、毎日のように写真を撮って変化を確認している。それは、潅水と施肥は適正であるかどうかの判断材料になる。葉の色の濃さ、頂芽ののび具合、花の色やめしべの長さなど、遅く定植したが、追いついてきたようだ。実もいくつかできたが、まだ収穫できるほど大きくなっていない。


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「よくなる中長ナス」の右奥の側枝の頂芽を撮った。左は7月19日の様子、右が7月21日の様子。たった2日を経過しただけだが、これだけ葉が大きくなってきているのが分かる。周囲の葉も大きくなってきたので、実ができたら、日照不足にならないよう、葉を落とすことも必要だ。
遅く植えたものなので、今年は秋までしっかり収穫できるかもしれない。目標は、やはり100個取りだ。


# by 130atm | 2017-07-21 13:56 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 18日

芋畑の様子は


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鳴門金時の3分の1が消えてしまった共有区画の芋畑。
7月4日に残った苗からのびたツルを切って、菅野式で消えたところに植え付けたが、それがすべて活着した。
消えなかった苗は長くツルをのばしはじめたので、一昨日1回目のツル返しをした。ついでに2回目の雑草取りもした。
あとで植えたツルは10月の収穫時までどれだけ芋になるのか、あるいは芋にならないのか、その時にならないと分からない。もともと日照のよくない場所なので、期待しないでおこう。しかし首尾よく芋ができたら、苗が少々消えたところで、心配しなくてもよいことになる。そうなったら、何ともありがたい作物である。


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この芋畑には去年も自然にシソが生えていた。時々採っていたが、タネもこぼれるままにしておいた。
それが、あちこちに芽を出して、中には芋の芽と並んで芽を出しているものもあった。それを抜き取り、端に生えているものだけを残した。そこに、有機発酵肥料を溶脱させてつくった液肥の搾りカスを砕いて撒いておいた。その肥料効果があったのか、おいしそうな葉を広げている。


# by 130atm | 2017-07-18 20:43 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 17日

長い長い四葉キュウリ


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毎年、キュウリは四葉キュウリとふつうの夏すずみを植え付けることにしている。
夏すずみの苗はどこで買っても同じだと思うが、四葉キュウリはちがうようだ。いつもは買わないホームセンターの奥の隅で見つけたもので、思わず手にした。

これはすこぶる生長がよく、同じところから複数(といっても2~3本)の実ができる。ほんとうは1本にするのだが、切り取るのが面倒なので、そのまま生るにまかせた。複数の実ができると、1本は枯れてくるが、2本とも大きくなるものが出てくる。
問題は、それが長くのびるということ。手頃な太さになるころには30センチを超えるものがある。トゲもきついし実も硬いので、衝動買いの失敗を実感。来年からは「シャキット」という四葉系のキュウリにすることにした。これなら長さも太さも適度で、食感もよさそうだ。長さはせいぜい25センチまでが扱いやすそうだ。

ひと口に四葉キュウリといっても、四葉系といわれるから、何種類かあるのだろう。私は今までそれを知らなかった。ポット苗のタグにそれは明記されていない。販売店は仕入れ先が毎年同じだろうから、気に入った四葉キュウリがあれば、毎年そこから購入するのがいいと思う。

今年の四葉キュウリはすでに27本を収穫。去年の四葉は35本。それ以前は40本を超えていたから、例年並みの収穫になりそうだ。


# by 130atm | 2017-07-17 13:22 | 野菜 | Trackback | Comments(4)
2017年 07月 15日

大きくなったか?


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6月15日に買ってきた苗を植えてから、ちょうど1ヶ月。
ガイドどおりに、最初の実を3つ、小さいうちに切り取った。ふつうは第一果を小さいうちに取ってしまうとあるから、念の入ったことである。こうすると株が早く大きくなるという。なるほど、定植してから1ヶ月にしては、木枠の幅近くまで葉が繁って、たしかに大きくなっていると思う。施肥と潅水が適切に行われたからだろう。それよりも、土ができてきたということのほうが大きいと思う。
潅水の水には土着菌培養液を入れているが、どれほど生長に寄与しているか、比較するものがないので効果のほどは分からない。肥料は有機発酵肥料。それで作った液肥も適宜潅注している。使うつもりはないが、肥料が化成肥料だったら、もっと生長が早かったのかもしれない。

一番花は必ず実を生らせる。花のうちに切り取ってはいけない。実の生りぐせをつけさせるというのがその理由だ。親指大か、もう少し大きくなったら切り取るという。実の生らないうちに取ってしまわないよう、覚えておこう。

この「よくなる中長ナス」は、どういう素性の新品種なのか分からない。千両二号を親にしているのか、それとも油を吸いにくい真仙中長の系統なのか、情報がまるで無い。
真仙中長はもう17個収穫しているが、油を吸いにくいというのは本当のようだ。千両二号はよく油を吸うが、天ぷらにしても煮物にしても、実がトロトロになる。どちらが好きかと問われれば、私は千両二号だな。しかし、真仙中長でソフト身欠きニシンと炊き合わせをつくったら、千両二号と同じようにトロトロになった。これは煮込む時間によるのだと思う。だからたぶん「よくなる中長ナス」も、煮込めば同じようにトロトロになるだろう。



# by 130atm | 2017-07-15 13:09 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 12日

パープルリーフをふやす


梅雨があけたかのように、連日猛暑になった。
仙台では、真夏の平年最高気温は30℃に達していない。実感からかけ離れたウソのような話。暑さと湿気で、裏菜園のベビーリーフはへたってしまっているが、自家消費分だけは何とか収穫できる状況だ。少し前に播種したものも、発芽率がよくない。30℃を超えるとレタス類は発芽しないというから、夏場はじっと我慢するしかないようだ。
こんな状況は文句をいうほどのことではない。九州北部の豪雨で何もかも流され、土砂に埋まり、命を失った人々もいることだから、これは言語に絶する。

30℃を超えるような季節になると、室内に取り入れるものがある。鉢植えのオオバナノエンレイソウ、イワウチワ、コリダリス・フレクスオーサ・パープルリーフである。
今年あまりよい写真が撮れなかったパープルリーフは2鉢ある。6号鉢からほんの少し株分けした7号鉢のほうが大株になっている。毎年暑さで枯らせているから、今年はなんとしても子孫をふやすところまでやりたいと思っていた。


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パープルリーフは夏季の休眠期に入り、もう枯れ始めているが、茎の途中に赤いものができている。小さな根茎のようだ。
茎が枯れて倒れると、地面についたこの根茎が根を出し、芽をのばしてくる。ほかの植物とちがって遠くに子孫を広げるということができず、自分のまわりから子孫をふやしていく。


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7号鉢の株元の様子。赤い根茎が錯綜している。中にはもう這うようにのびて、用土に潜り込もうとしているものもある。
この根茎を切り取って育苗ポットに移そうと思い立った。茎についたものはいかにも小さいので、活着する可能性は低いだろう。
ポットは6個を用意。黒土より火山礫を多めに配合し、籾殻燻炭と篩にかけた細かいバーク堆肥を少々混ぜ、排水性がよくなるようにポットの底には中粒の火山礫を敷いた。

鉢のほうの株元に出た根茎には、のび方の様子を見て、同じ用土で覆土する。こうすると出芽しやすいだろう。もし育苗ポットのものがうまく出芽しなくても、鉢のほうで出芽した子株を移すといい。
6個のポットはちょうど収まるサイズのトレイに置いているが、これも室内に取り入れておく必要がある。30℃という気温は、これらの山野草にとっては地獄の暑さなのだ。


# by 130atm | 2017-07-12 14:23 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 07日

一枝一果法で収穫


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裏菜園のナス、真仙中長は鬱蒼と枝葉が茂り、大株になる勢いがついてきた。
すでに実は5個収穫しているが、それはすべて主枝から採ったもの。採りもらしがないように葉の裏をさがしていたら、ちょうどいいサイズのものが2個あった。見ればこれは2つとも主枝から出た脇芽に生ったものだった。その上の葉2枚を残して摘芯していたが、実をそのまま採るのではなく、その下にある脇芽を残して枝ごと切り取った。一枝一果法である。
主枝に生ったものは細長い実だったが、脇芽に生ったこれはいかにも中長らしいスタイル。サイズは13センチと14センチ。ナスは大きく生らせてはいけないから、ちょうどいいサイズだ。持ち帰って、萎びてこないようラップでくるんだ。

菜園仲間の学者氏は密植を旨としているが、ナスも6株と、株間を狭くして栽培している。今年は誰よりも生長が早く、枝が乱れ生えて収拾がつかなくなってきた。
どう管理すればいいか訊かれたので、一枝一果法を教えてあげたが、一度の説明では覚えられないようだった。収穫は日中ほとんど彼の奥様がするので、一枝一果法はただのお題目に終わるのは必定。



# by 130atm | 2017-07-07 10:16 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 04日

ナスの3D写真


早朝にベビーリーフの収穫をしようと裏菜園に行った。
そのうち小降りだった雨が強くなり、いったん家に戻った。しばらくすると小止みになったので、また裏菜園に行き、収穫をはじめると、またしても強く降りだした。まだ収穫を終えていなかったが、仕方なく退散。刺されにくい厚い服装をしていたのに、蚊はその外から容赦なく刺す。脚に2ヶ所、臀部に2ヶ所。持っていった蚊取線香も効き目なし。

昨晩見つけられなかったヨトウムシの糞がボロボロ落ちている。夜の7時半から8時ごろまでさがしたが、ヨトウムシはもっと遅い時間に出てきたようだ。それならこちらにも作戦がある。人間をなめたらいかんぜよ。今晩は9時以降にさがしに来るからな。豪雨でも来るぞ。


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中央枠の「よくなる中長ナス」の整枝をした。一番花から下の側枝を3本残し、2本を切り取った。主軸とその下の側枝はよくのびているが、手前の側枝2本は勢いがまだ弱い。この4本を主枝にしてのばしていくが、このままでは少しアンバランスになるので、仮の支柱1本を斜めに挿して、2番目に強い枝を少し後ろに誘引する。

写真2枚を並べて交差法で見ると、立体写真になる。ナスの立体写真は、きれいなわけでもおもしろいわけでもないけれど、後ろのキュウリとの間合いがよく分かるし、平面画像より主枝の位置関係がよく分かる。
写真を撮っていると、また雨が降り出した。



# by 130atm | 2017-07-04 11:15 | 野菜 | Trackback | Comments(2)
2017年 07月 02日

盆栽を愛でるように


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時期遅れの6月15日に買ってきて植え付けた「よくなる中長ナス」という苗が、ここまで大きくなった。
歳をとってからできた子は可愛いというが、それに似た心境か。
昔からある品種だけを栽培してきたので、最近の軽佻浮薄な品種名をつけた新品種のナスは買う気がしなかった。「よくなる中長ナス」は、もうこれしか店頭になかったので、仕方なく買ってきたのだ。
今のところ枝葉も順調に生長して虫食いもなく、なかなかのスタイルになっていると自賛している。まるで手塩にかけた盆栽を愛でているようだ。今日は32℃まで気温があがったが、暑さに強いナスだけあって、もうほとんど萎れてこない。


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マンション裏菜園の私の区画の全景。
左枠奥の真仙中長は大株になりつつある。2個収穫しているが、最初だからだろうか、みそ汁の具にしても、炒め物にしても、あまりおいしくなかった。たくさんの花をつけているから、一枝一果法を厳守して、生り疲れに警戒しなくてはならない。中央枠の「よくなる中長ナス」が木枠の幅まで枝葉をひろげるのは、まだだいぶ先の話。


# by 130atm | 2017-07-02 13:50 | 野菜 | Trackback | Comments(2)
2017年 07月 01日

ねじ曲がり


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今朝は四葉キュウリ2本と夏すずみを1本収穫。
毎日朝夕潅水して水不足にならないようにしていたが、この曲がり具合はどうだ。これでは調理しにくいではないか。
水が不足すると曲がることが多いというが、不足だったはずはない。市販のキュウリは見事なほどまっすぐだ。実がまだ小さいうちから曲がっているものを農家では切りすてるという。わが裏菜園ではもったいなくて、曲がっているからといって捨てることはできない。調べると、曲がるのは老化も原因だという。そんなことあるか! 2株でまだ6本しか収穫していないぞ。さては、私のねじ曲がった根性が反映したのか。某官房長官の言うことを聞くと、無性に腹が立つ。
キュウリを大きくしてしまうと株が弱るので、まだ小さいうちに収穫していれば、まっすぐなものを生らせることができるという。写真のものはそれほど大きくないが、これでも大きいのだろう。


# by 130atm | 2017-07-01 11:22 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 30日

播種の準備完了


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机上でつくったローテーションにしたがい、裏菜園右枠手前のベビーリーフを撤去した。
それから土の天地返しをしてから篩にかけ、2段階に分けて土を戻した。1段階目の土には乳酸卵殻を1リットル混ぜ込んで全体に敷き詰め、播種の目印に赤いマルチ止めを挿しこんだ。播種する筋に沿って有機発酵肥料を仕込み、土着菌培養液を希釈して8リットル散布。その上に第2段階目の土を投入し、そこにも希釈液を散布。これでタネ播きの準備は完了。

天地返しをするとき、フトミミズを数匹ブツ切りしてしまった。意外だったのは、シマミミズもコウガイビルもいなかったこと。これはしばらく潅水していなかったことも関係している。コウガイビルは去年以上に出現しているので、駆除数も多い。シマミミズがいなければ、安心してペレットの肥料を仕込むことができる。
本格的な梅雨が始まりそうだから、その前に準備できたことはめでたい。

写真は右枠奥の様子。2日前に撮ったもの(29日投稿分)から急速に生長している。液肥が効いたのだろう。手前のビニールトンネルは奥に移すことになるので、まずは支柱を設置。雨ざらしにすると倒伏して腐ってくるので、必須だ。


# by 130atm | 2017-06-30 20:02 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 29日

ベビーリーフの生り疲れ?


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今年最初に播種したところを撤去し、2回目の播種をした。それがここまで生長している。
土の下数センチのところに、播種した筋に沿って粉状の有機発酵肥料を少なめに仕込んでいるが、ほかのベビーリーフが終盤に近くなってきたので、ここを早く大きくしないと収穫に差し支える。そこで、条間に溝をつくり、発酵肥料を溶脱させた液肥を潅注した。

硝酸態窒素を気にするあまり、今まで少なめの施肥を心がけてきたが、ここ以外のベビーリーフに肥料切れの兆候が出てきて、葉が大きくならない。それは赤いリーフレタスのロロロッサに顕著で、これは生り疲れというよりも、肥料切れといったほうが適当だ。
はじめは液肥で対応しようとしたが、すぐに効果が現れるわけではない。まだしばらく収穫しなくてはならないので、ペレットの有機発酵肥料を条間に仕込み、潅水して、さらに液肥を潅注しておいた。ペレットの肥料は最初水分を吸ってふくらみ、潅水のたびに肥料分を溶脱させていく。今までは潅水も控えて厳しく育ててきたが、これからは少し厚遇してやらないとへそを曲げそうだ。いやもうへそを曲げている。

わがベビーリーフの中で異色なのはグリーンケールだ。これだけがアブラナ科である。キャベツの仲間なので、モンシロチョウが毎日産卵していく。だから、毎日その卵を取り除かなくてはならない。見逃すと孵化した青虫が葉を食べるから、これは他所にはあげられない。我が家で食べるのはこの虫食いのケールということになる。
スイスチャードにもよく虫がつく。夜な夜な駆除しているが、完全には駆除できないから、均一にそろった葉を収穫することがむずかしい。虫と肥料切れ対策はもっと本腰を入れる必要がある。やるべきことをやっていたのか、と自問するが、やっていなかったと自答するしかない。


# by 130atm | 2017-06-29 13:10 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 27日

失敗にめげず


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3日つづいた暴風の最初の日に植え付けた鳴門金時の苗だったが、その3分の1は活着することなく消えてしまった。
これは完全な失敗。焦らずに待てばよかったのだ。

写真は活着したもののなかで最も大きくなったもの。このツルを切って、また植え付ける。

今回も、ツルの先端と後ろを切ってから少し乾かし、そうして植え付けるという菅野式の定植法を採用した。
切ってから太陽光に30分ほどさらし、そうして曇りのときか夕刻に植え付けるというのだが、太陽光にあててから急に曇るわけでも、夕刻になるわけでもない。この条件が両立しないのが悩ましいところだ。

サツマイモは肥料が要らず、連作しても問題ないというのだが、やはり土がよくない。雨の降ったあとに晴天がつづくと、土がガチガチに硬くなる。テレビで見たサツマイモ農家は、芋畑のすぐそばに雑木林をつくり、大量の落葉を集めて腐葉土を作っていた。それを畑に鋤き込むのである。何も入れないわが芋畑でおいしい芋をつくろうとするのは幻想である。


# by 130atm | 2017-06-27 10:57 | 野菜 | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 25日

活着したはずが


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昨日は夏日。強い日差しと蒸し暑さで、私の服装はTシャツと短パンになった。
夕刻になって見ると、ナスの新苗が萎れているではないか! 朝にしっかりと潅水したはずなのに、どうしたのか。

そういえば、最初に買って定植したときのナスも、これに近い様相を呈していたことを思いだした。朝には元気だったのに、夕刻になるとぐったりしていたのだ。
とりあえず周囲に水を散布し、ネットで調べてみた。そうして萎れた原因が分かった。
ナスのポット苗を買ってきて植え付けても、1~2週間はまだ根がほとんどのびていないというのだ。だから、暑いと苗が萎れてくるという。そこで、苗の周囲に水を撒くのではなく、苗の根鉢のあたりにしっかりと潅水する。暑い日には朝だけでなく、朝夕潅水する必要があったのだ。
私は夜遅くにまた裏菜園に行って、株元にしっかりと潅水した。そして、早朝に根鉢のあたりに有機肥料でつくった液肥を潅注した。

写真は今朝の10時ごろに撮ったもの。今にも雨が降りそうな空で、撮っているとポツポツと降り出した。
昨夕のなさけない苗と思われないほど、しっかりと葉をひろげている。これでもほとんど根をのばしていないのだろう。ということは、周囲に施した肥料まで、まだ根がとどいていないということ? 昨日はしぼんでいた花もまた花弁をひろげている。


# by 130atm | 2017-06-25 10:49 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 23日

定植から1週間


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毎日数時間おきに見ていると、生長しているという実感がわかない。写真を見くらべると、それがはっきり分かる。
そのために1週間ブログをあけたわけではないが、ついに活着したようだ。活着したばかりでなく、もう新葉が展開している。

最初の花の向きを正面にしようと思っていたのに、小さいのでその位置がよく分からないまま定植した。それが少し生長すると、横を向いた位置だった。蕾が2つ出ていたので、小さいものを切り取っている。
新葉の色も濃く、一番花の下の脇芽もしっかりしてきた。これなら立派な主枝になる。


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菜園仲間のナスには、萎れて生長が止まっているものがある。これは接木苗でなくて、実生苗だ。いわゆる連作障害という現象。毎年同じところに植えて、化成肥料ばかり与えているところに発生しやすいようだ。写真のものは丸ナスで、1番果を採っていない。
ほんのわずかのスペースで家庭菜園を営んでいるわけだから、同じところに同じものを毎年植えるのは仕方のないこと。私だってそうしている。しかし、私の菜園とほかの人の菜園は決定的に違っている。それは今更書き立てるまでもないことだ。


# by 130atm | 2017-06-23 10:09 | 野菜 | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 17日

あれも不調、これも不調?


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裏菜園中央枠のナス、千両二号を撤去し、新たにナスの苗を植えた。
千両二号が不調で、それなりに丈はのびてきたが、花を咲かせてもそのうちポロリと落ちる。これではいつ実がつくようになるのか分からない。
思い当たるのは、下葉を掻いたときに、茎の表皮が剥がれたこと。葉柄をつかんで下に引っ張ったら、皮ごと取れてしまったのである。これでは養分が上に上がっていかない。ほかの理由があるのかもしれないが、思い当たるのはこれだけだ。

千両二号を撤去する前に、ナスの苗をさがしにクルマを走らせた。近いところのホームセンターにはもう野菜苗は置いてなかった。で、もう少し遠いところのスーパーホームセンターに行ったら、1種類だけ置いてあった。「よくなる中長ナス」。おもしろくない品種名だが、このホームセンターオリジナルの品種だという。家庭菜園用と書いてあるが、農家用とどこががうのだろう。

千両二号を引き抜こうとすると、かなりの抵抗があった。根は思ったより広く張っていたのである。ここの中央枠の落葉堆肥がまだ未分解の状態のときに定植したのだが、土を掘ってみると問題ない程度には腐熟がすすんでいた。コガネムシの幼虫がいるかもしれないと思っていたが、それはなかった。
それでも一応篩にかけて落葉をより分けてから新苗を定植。挿した支柱と少しずれてしまったが、実用には問題はない。周囲にはしっかりと有機発酵肥料を仕込んでおいた。


さて、雨ざらしだった裏菜園右枠手前のベビーリーフ。雨の中で収穫することもあったが、赤いリーフレタスのロロロッサは腐ってくるものが多く、スカスカになって写真のような状態になっている。


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今はビニールトンネルをしつらえているが、腐ってくる原因は、軟腐病だということが分かった。
切り口から病原菌が入り、株ごと腐らせてしまうのである。殺菌していないハサミを使ったり、雨の中で収穫したりすると、この病気にかかるらしい。


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かくて、そこに思い至って対策を講じた結果が裏菜園左枠の上の写真。もう何度も収穫しているが、収穫途中でも殺菌用アルコールをハサミに噴霧する。収穫が終わってもすぐに潅水するのではなく、半日か1日たってから潅水している。だから今のところ軟腐病には罹っていないようだ。

およそすべての物事には原因があって、結果がある。それを仏教では因縁というらしい。原因もないのに、突如として何かが出来することはないのである。農業もその理からのがれることはできない。


# by 130atm | 2017-06-17 13:20 | 野菜 | Trackback | Comments(3)
2017年 06月 07日

いよいよ収穫


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マンション裏菜園の左枠。ビニールトンネルの中。
すっかり土が隠れている。もう収穫しなければ。

ロロロッサが5月5日、スイスチャードが5月7日、その他は5月10日に播種したもの。左の赤黒いレッドロメイは少し生長が遅い。
今年最初に播種した右枠奥を昨日撤去した。土を少し深く掘り起こして篩にかけ、播種のラインに沿って少量の発酵肥料を施肥。その上にまた土をのせ、とりあえずロロロッサを播種しておいた。

ベビーリーフの収穫期間は1ヶ月にしているが、これはかなり長いと思っている。長持ちするものもあるが、アイスバーグレタスは葉が巻いてくるので収穫しにくくなるし、ロロロッサは注意深く扱わないと腐ってくる。アイスバーグレタスは半月の収穫がいいところだろう。ロロロッサは今回雨ざらしにさせないし、ハサミも殺菌しながら使うので、どうなるだろうか。

このベビーリーフを定期的に差し上げているところは3件ある。曜日を決めて1週間に1回の配布。心苦しいことだが、おかげでそのお宅からのもらいものも多くなった。差し上げるベビーリーフはよいところを収穫するので、我が家の分はわけあり(?)の葉が多くなる。気をつけなければならないのは、ハモグリバエの食痕のあるものや、ヨトウガの卵塊がついているものだ。切り取りながら葉を確認しているが、食べるときになってそれがあったら、興ざめだ。

アブラナ科のグリーンケールにはカブラハバチの幼虫であるクロムシがついている。日中に駆除しようとしても、土に落ちるとなかなか見つからない。ところが、夜になって葉の虫を払い落とし、ヘッドランプで照らすと、クロムシがよく分かる。これでほぼ絶滅状態になる。このグリーンケールは虫のターゲットになりやすいので、ハモグリバエもヨトウガの卵塊も見つけやすい。ハウス栽培でも虫は完全には防ぎきれないようなので、人手のかかることだ。


# by 130atm | 2017-06-07 15:12 | 野菜 | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 04日

追悼 アル・ジャロウ


「サワコの朝」というTV番組に、ダンサーで俳優の森山未來が出ていた。
この人はすごいと以前から思っていたが、アル・ジャロウが好きだというのを聞いてびっくり。こんな若い人がアル・ジャロウを聴くんだという驚きである。もちろん彼の好きな楽曲は流れたが、私の好きな曲とちがっていた。あの曲もいいし、この曲もすばらしいということで、ひとつに絞ることはできない。

40年近く前に、大阪のホールでアル・ジャロウのコンサートがあった。
私が入手した席は最前列から2列目だった。見上げて聴くような位置。
彼はパーカッションのような歌い方をするので、唾が飛んできそうだった。手抜きのないパフォーマンスで、レコードとあまり変わらない、充実した内容だったと記憶している。

アル・ジャロウはついこのあいだ訃報が入ったばかり。マンハッタン・トランスファーのティム・ハウザーもしばらく前に突然亡くなった。昔耽溺した人たちが次々と亡くなっていく。

アル・ジャロウの音楽は万人受けするものではないが、レベルは非常に高いものがあると思う。ジャズにカテゴライズされているけれど、もっと広い音楽性を有している。







# by 130atm | 2017-06-04 14:13 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 03日

ビニールトンネル


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マンション裏菜園に、ビニールトンネルをしつらえた。
右枠手前にしつらえてから、雨が2日降りつづいた。いつもならロロロッサにダメージがあったろうが、今回は直接雨にあたらなかったので、無事だった。
左枠のベビーリーフには潅水を控えていたので土はカラカラだったが、この雨でたっぷりと水分を含んだ。もうすぐ収穫できるから、ちょうどよいタイミング。
右枠の奥はいちばん最初に播種したところなので、そろそろ撤去して新たにタネ播きする予定。右枠手前を撤去するときには、このビニールトンネルをうしろに移動させる。

まあこれで梅雨対策はできたようなもの。あとはナスとキュウリが順調に育ってくれるかどうかが問題。
フトミミズ君もほとんど成体に近い大きさになっている。土に振動などの刺激を加えると、ナンダナンダとばかりひょいと顔を出す。交接の季節にならないと土の上にはほとんど出てこないが、腐熟した落葉が大量に地中にあるので、飽食しているのだろう。オオミスジコウガイビルが異常発生しなければ、来年は子孫繁栄となることは必定だ。


# by 130atm | 2017-06-03 15:15 | 野菜 | Trackback | Comments(2)