2017年 02月 26日

セツブンソウ 2017


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去年10号の浅型駄温鉢に移植。そして、去年できたタネを等間隔で仕込んでおいた。
移植したせいか、花も小さくて元気がない。タネからは一葉の芽が出ているが、もっと深く仕込んだらよかった。タネの殻が取れずに長くのびているものがある。
等間隔にタネを仕込んでも、出てくる芽は不揃いだ。一斉に芽が出るのではなく、ボチボチと出芽した。


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日照を遮るものがないので、花茎をのばすことなく花を咲かせている。もっと根茎があったはずだが、移植したために消えてしまったのか。

さて、拙庭のエゾエンゴサクも芽を出している。昨年はマンションのフェンスの塗り替えがあったので、ヤマエンゴサクの球根を取り出して植え替えた。塗るときの足場がちょうどヤマエンゴサクのある場所だったのだ。ところが、この根茎はどっちが上でどっちが下になるのか、見た目では分からない。これは失敗。ひょっとしたら全部が逆さまに植え直したかもしれない。

# by 130atm | 2017-02-26 10:36 | 山野草 | Comments(0)
2017年 02月 24日

初めての味噌造り


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家人に誘われ、山形県米沢市に行って味噌造りの体験をしてきたのが去年の7月4日。
家人はそれ以前にも会津若松市で味噌造りの体験をしているが、私は初めての経験だった。
指導してくれたのは米沢市の味噌屋で、参加者はたいてい以前にも他所で経験しているようだった。

去年の7月4日は新月の翌日。雑菌が入らないよう、頭にビニールの帽子をかぶり、手を消毒して、さらにビニール手袋をはめての作業だった。材料はすべて用意されていて、私たちはそれを捏ね、混ぜ合わせてプラスチックの樽に仕込んだ。家人と私とで2樽だから、出来たら2人の娘にも送るのである。安直といえば安直だが、シロート相手にはこのレベルの企画が精一杯だろう。

仕込んだ味噌は2~3ヶ月で液が上がってくるので、そうなったら天地返しをすると教えられた。しかし、年が明けても一向に液が上がってこない。ついにしびれをきらせて、くだんの味噌屋に問い合わせた。
樽を置いている場所や室温によって、液が上がってこない場合があるという。仕込んでからだいぶ期間がたっているのでもう切り返してもいいというから、天地返しをした。それが2月4日。カビもほとんど発生していないし、いい匂いもしている。見た目にはもう出来上がっているようだが、4月ぐらいには使えるものになるだろうか。

私が東京に単身赴任するとき、基本的に完全自炊を志した。たぶんそれ以前に買っていたのだろうが、中央公論社の「暮しの設計」というシリーズのNO.208 『味噌の料理』という本も持っていっていた。そこに紹介されていた亀戸の味噌専門店「佐野みそ」で、何度か味噌を購入した。亀戸に取引先があったので、その帰りに寄ることができたのである。色んな味噌を試したわけではないが、味噌汁は平凡ながら仙台味噌と信州味噌の合わせ味噌に落ちついた。

『味噌の料理』には各地方の味噌が簡単に紹介されているが、味噌の作り方は載せていない。北から南まで、味噌造りの仕方は一様ではないからだろう。その土地の気候風土に合った味噌というのがあるのだ。米沢で仕込んだ味噌は米沢地方の味噌であって、会津若松で仕込めば会津味噌になり、仙台地方の標準的な造り方をすれば仙台味噌となる。
それにしても、味噌はふつう寒い時期に仕込むものである。会津若松では11月に仕込んでいる。米沢ではどうして雑菌の発生しやすい7月という暑い季節に仕込んだのだろうか。講習会ではその説明がなかったように思う。きっと醗酵を早めるためだろうと、後になって思うのだが。

# by 130atm | 2017-02-24 09:38 | 発酵・微生物 | Comments(0)
2017年 02月 19日

日本オキナグサの母本選抜


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今朝の最低気温は-3℃。拙庭花壇に植えた13株の日本オキナグサの中で、早くも花を咲かせようとしているものを見つけた。
同じように苗を植えつけたのに、その育ち方は一様ではない。ほとんどがまだ硬い芽なのに、この株を見たときには少し驚いた。

花壇に植えつけた苗はたぶん親が同じものだと思うが、この株は強健な性質を持っているように見える。これがもし立派な株になったら、この株から採取したタネで苗をつくろうと思っている。
こういうことを、「母本選抜」というらしい。病気に強いものや品質の安定しているものの種を取るために行うもので、優良品種を維持していくために、これを毎年実施するという。野菜など、その土地固有の品種の維持には欠かせない作業になっているようだ。
自家採種している農家や育種家はこれをふつうに行っているが、私はこんなことを考えていなかった。野菜は別として、オキナグサのような山野草ならば、自分でもできそうである。

日本オキナグサといえど、同じ仙台市内で栽培しても、その土壌環境や気候条件などによって微妙に遺伝子が変化して、形質にあらわれてくるのではないか。このオキナグサの優良なものを毎年選抜していけば、あるいはおもしろいことになるのかもしれない。

# by 130atm | 2017-02-19 10:00 | 山野草 | Comments(2)
2017年 02月 18日

やっと太陽光が


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2月の切り返しが終わり、透明なビニールをかけた。
落葉堆肥は腐熟がすすみ、切り返しがかなり楽になった。タネ播きの時期までに去年と同等に分解のすすんだ堆肥ができれば、米ぬかは入れずともよいという結果になる。米ぬかを入れるとシマミミズが繁殖するが、入れなかったために、数が激減している。それでも切り返しながら見つけしだいつまみ取るので、もっと数は減ったはず。でも油断はできない。有機肥料の過剰施肥や生ゴミ堆肥を入れると、どこに潜んでいたかと思うほど爆発的に増殖する。

裏菜園にも、かなり太陽光があたるようになった。太陽が高くなるにつれマンションの影がしだいに後退していくので、透明なビニールをかけておくと地温が上がり、落葉の分解がすすむ。写真は午前11時半の日照の様子。午後になるともっと手前まで太陽光があたる。写真を撮る私の影が写っている。
今はまだ堆肥は盛り上がっているが、もうひと月もすればかなり嵩が減ってくる。ベビーリーフにとって、これだけの土は必要でないが、ナスは深く広く根をのばすので、大株になれるかどうかは、やはり土の量によるだろう。

落葉堆肥には米ぬかも家畜糞堆肥も入れないから、いわば雑味のない土になる。これは作物の食味に大きく影響するだろう。
混ぜ込んだのは自家製の土着菌培養液だが、これは体調のよくないときに山に登って採取した土着菌を、ご飯で増殖させ、培養したもの。そのご飯に土着菌を移すとき、余計な思案をめぐらせて失敗している。だから、この土着菌培養液も、それほど上等だとは思っていない。今年の秋にはまた山に登ってたくさん採取し、納得のゆく土着菌培養液をつくろうと思っている。

# by 130atm | 2017-02-18 13:10 | 発酵肥料・堆肥 | Comments(0)
2017年 02月 14日

日本オキナグサの開花


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2月1日に記事にしたポット苗の日本オキナグサが咲いた。
花は小さいが、今はまだこんなもの。株が大きくなれば、花弁(萼)も長くなってくる。株元から、もう一つ花茎が出てきた。

拙庭に植えた苗は個体差があって、太い芽が見えているものもあれば、死んでしまったようなものもある。もう死んだかと思って土をどけてみると、どっこいまだ生きていた。全部をチェックしたわけではないが、死んでしまったものもあるかもしれない。

拙庭花壇とマンション裏の花壇にこの日本オキナグサのポット苗を植えつけるとき、大きな失敗をした。それは、周囲にたくさんのペレットの肥料を撒いて土と混ぜ込んだのである。いくら肥料を欲しがる山野草だからといって、これはやり過ぎであった。肥料負けして、マンション裏花壇のものはほとんどが死んでしまっている。苗を植えつけてから1ヶ月は様子を見て、活着しているようであれば、根の届いていない周囲に小量の施肥をすべきだったと反省。死なせてしまっても、原因を特定して次回に活かせたら、それは成功への一段階となる。

さて、日本オキナグサのタネは採り播きが原則だ。しかし、冷蔵庫に保存すると10年、冷凍庫では50年保つという人がいる。本当だろうか。
去年に播種して余ったタネを、捨てるのがもったいなくて冷蔵庫に保存していた。日本オキナグサ、青花西洋オキナグサ、紫花西洋オキナグサ、赤花西洋オキナグサのタネである。それをセルトレイに各6穴に分けて2粒ずつ播種し、出窓に置いている。
首尾よく発芽してくれたら、秋までの育苗期間が長くなり、その分だけ苗が大きくなるだろう。そうなれば、翌春には確実に花が咲く。
もしこれがうまくいけば、採り播きが原則だったものが、冷蔵保存して翌年の早春に播くというのも、もうひとつの原則になるかもしれない。

わが家の日本オキナグサは、ブログで知り合った山野草愛好家のW氏からもらったタネで育苗したもの。
W氏の家には立派な庭があって、そもそもは近所の家から飛んできたタネから庭で増殖したものだという。数年前にたくさんのタネをいただいたが、それはW氏の庭のものと、そこの近所の家のものとが混じっていた。
それを播種して育苗し、花を咲かせたところ、濃い臙脂色と、赤みがかったものとの2種類があるのに気がついた。ネット通販している苗にも、赤っぽい花と明記しているものがある。私は濃い臙脂色の花のタネだけを今は播種しているが、どうして花色の違いが生じたのだろうか。
昆虫もそうだが、同じ品種の山野草でも、地域によって微妙に遺伝子が異なっていることがあるという。絶滅が危惧されている日本オキナグサも、その地域固有の遺伝子を持ったものがあるので、他所の地域から持ってきたもののタネで繁殖させることには問題があるという。環境がちがえば、遺伝子も変化してくるということなのだろう。私がもらったタネは、そもそもどういう素性のものか分からない。たぶんショップで買った苗から殖えたものだろうと思っている。

# by 130atm | 2017-02-14 11:24 | 山野草 | Comments(2)
2017年 02月 06日

堆肥の切り返し


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昨年11月末に切り返して以来、2ヶ月ぶりに裏菜園の中央枠を切り返している。
年明けに左右の枠の落葉堆肥を切り返したが、そのあとにギックリ腰になり、中央枠の切り返しが遅れたのである。

ギックリ腰は自分で治したが、ピタッと治ることはなく、激痛はないものの、朝の起床からしばらくは調子がよくない。それでも日常生活には支障がなくなったので、いよいよ切り返しに着手する元気が出てきた。

落葉を大量に仕込んだので、我ながらものすごい量になっている。底も深いので、これを一気に切り返したら、これはもう、またギックリ腰だ。
できるだけ腰に負担をかけないような姿勢で、徐々に切り返しをはじめた。写真は1時間弱で切り上げたところ。これは午前の部で、午後も1時間ほどかけてゆっくりと切り返す。明日も午前と午後の2回に分けて切り返す。
シマミミズはついでに駆除するが、これはテキトーに。必死になるとこれはまた腰の負担になる。もう数は少ないけれど、エサがないのに、しぶとく生き残っている。

この作業に行くとき、菜園仲間のH氏のお嬢さんに出会った。ちょうど軽いストレッチングを終えたばかり。これから途中でマラソン仲間と落ち合って、仙台空港まで往復走るのだという。ほぼフルマラソンの距離。上から下まで、長距離走のファッションと装備を完璧に整えている。マラソンは彼女の人生そのものだ。


私も負けずに、好きなヴァン・ヘイレンで景気をつけて頑張ろう。



# by 130atm | 2017-02-06 10:22 | 発酵肥料・堆肥 | Comments(2)
2017年 02月 01日

育苗ポットの日本オキナグサ


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出窓のコスレタス、リバーグリーンもついにトウ立ちしたし、少しさみしくなったので、去年播種してスリットの育苗ポットに移しておいた日本オキナグサを1月21日に出窓に持ってきた。

露地に植えたものとちがって、育苗ポットに移したものは生育が遅い。それでも、1株だけ出窓で緑を楽しみたいと思った。

なにせ株が小さいので、こんなものでは花を咲かせるのはむずかしいと思っていた。
数日して芽に動きが出てきて、葉がのぞいてきた。小さかった株元がだんだんと太くなってくるので、これはしっかりと育ちそうだと思っていると、葉のほかに、何やら蕾のようなものが出てきた。

蕾のようなものは、小葉に包まれている。ここからさらに花茎がのびて花(萼)が開く。1年目なので、小さな花になるだろう。
去年は4号スリット鉢の日本オキナグサを2月3日に出窓に取りいれたが、それが1ヶ月もしないうちに10個以上の花を咲かせた。播種してから1年以内にしてはこれは出来すぎであった。
今回は小さなスリットの育苗ポットだから、1つか2つ止まりの開花になるのではないだろうか。かえってそのほうが、楚々とした風情で、オキナグサらしい趣があろうというもの。売っているポット苗だって、1輪か2輪開花のものである。

# by 130atm | 2017-02-01 09:33 | 山野草 | Comments(0)
2017年 01月 28日

あらかたヒヨドリのエサに


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数年ぶりに、最低気温が-5℃を下回った。
日中でも氷点下のままで、真冬日になった日があった。
真冬日ではなかったが、氷点下に近い気温の日中にジョギングをしたら、たちまち汗が冷えて、お腹に来る風邪をひいてしまった。
寝込んだのは、数年前に孫から移された強烈な風邪のとき以来だった。そうでもなければ、風邪をひくなどということはめったにないのである。老化で、抵抗力が低下したのだろうか。

さて、結球させてみようと思って拙庭花壇に植えたコスレタスのリバーグリーンは、写真のような悲惨な状態に。
以前から変な糞が散見していて、葉がかじられた跡があった。まさかこの季節にヨトウムシでもないだろうと思っていたが、あるとき、ヒヨドリが葉を啄んでいるのを発見。追い払ったところでまた来るのは目に見えているので、そのまま放置しておいた。
少しは葉を取って食べてみたことはあったが、冬場だから、葉はゴワゴワに硬くなっている。食べてもおいしくないから、このままヒヨドリのエサにしておくことにした。裏菜園のほかの仲間の野菜も、ヒヨドリの食害に遇っている。
北海道のヒヨドリは冬になる前に本州に渡ってくるが、ここら辺のヒヨドリは一年中居着いている。以前にはマンションの植え込みのなかに巣があって、毎年雛を孵していた。ツバメとちがって糞害があまりないので放置しているが、啼き声がうるさい。

写真の左側にはもう原種チューリップやスイセンの葉がのびている。10号浅型駄温鉢にセツブンソウのタネを仕込んでおいたものがもう一葉の芽を出している。日射しも強くなってきた。春も遠くない。

# by 130atm | 2017-01-28 13:25 | 野菜 | Comments(2)
2017年 01月 17日

7号鉢のパープルリーフ


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7号朱温鉢のコリダリス・フレクスオーサ・パープルリーフ。
6号鉢にたくさん生えてきたので、その一部をスリットの育苗ポットに移しておいたが、少し根を張ったころだと思い、7号鉢に移植した。

7号にしたのは、たくさんの子株が期待できるからだ。6号鉢のほうはたくさん茂っていて、もう手狭になっている。これはベランダに出して冬の冷気にさらしているが、7号鉢はもう少し出窓で育苗してからにしようと思っている。



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7号鉢の用土は、底に大きめの礫を敷き、下半分は日光砂中粒4:蝦夷砂中粒3:黒土3の割合にしている。上半分は、日光砂小粒4:蝦夷砂小粒1:桐生砂小粒2:黒土3の割合。礫はしっかり微塵を篩い落とし、洗ってから配合した。黒土はほとんどが腐植物である。定植してから水を霧状にして噴霧したが、しばらくしてからジワジワと鉢皿に水がたまってきた。排水性は問題なさそうだ。

栽培暦に、「関東標準」という言葉がある。山野草栽培でも、関東標準用土というものがあるだろう。関東では当たり前に使用される赤玉土は、寒さの厳しい北国では悪玉土となる。凍結と解凍を繰り返して微塵になるからだ。日光砂だって表面のところは微塵になりがちだ。だから、山野草の用土配合でも、その地方の気候風土に合わせたものにする必要がある。つまり、自分で試行錯誤していかなくてはならないのである。

# by 130atm | 2017-01-17 10:21 | 山野草 | Comments(4)
2017年 01月 13日

アルバン・ベルク - 抒情組曲





新ヴィーン楽派、アルバン・ベルクが十二音技法を以て作曲した最初の大曲。
この楽曲はベルクの不倫の恋が主題になっていると言われているが、映像はそれを意識した作りになっているのだろうか。
私が持っているレコードは「弦楽四重奏のための抒情組曲」だが、1927年の初演はこの弦楽四重奏曲で、1929年に「弦楽オーケストラのための編曲」が初演されている。カラヤンの指揮による演奏は、この編曲だろう。






これも新ヴィーン楽派のアントン・ウェーベルンの「パッサカリア」。
同じ映像作家によるもの。

# by 130atm | 2017-01-13 10:40 | 音楽 | Comments(0)
2017年 01月 01日

大晦日も元旦も鴨鍋で


新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。




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秋田市の知人から、今回も真鴨の肉が送られてきた。
解凍したら、血がしたたってきた。胸肉の色が濃い。右はハンガリー産の合鴨の胸肉。色がまったくちがう。血抜きの問題もあるだろうが、ジビエとはこうしたものか。

前年も鴨肉が送られてきたが、ふつうの牛刀で捌いたら、きれいにできなかった。この肉を冷凍庫から出して自然解凍をはじめたら、恰好のナイフがあったのを思い出した。「トラウト&バード」という名前のカスタムナイフで、もう長いこと使っていない。まだネット通販などという便利なものはなかった時代だったから、市内の刃物店で、カタログを見て取り寄せてもらったのである。名前のとおり、イワナなどの渓流魚や野鳥を捌くためのナイフだ。これで捌いたら、きれいにできた。

真鴨の胸肉や腿などの厚めの肉は鴨鍋にして、ガラでだし汁をつくった。合鴨は半生のピンク色に煮て甘辛い調味料に絡め、薄く切ってお節料理と雑煮の具にした。

さて、鴨鍋である。
今回は鴨肉のすき焼きにしようかと思っていたが、レシピのファイルをさがしてみたら、以前にその秋田の知人が鴨肉と一緒に送ってくれた鴨鍋のレシピが出てきた。今までこの通りに作ってみたことがなかったので、今回は大晦日にこのレシピに沿ってつくることにした。

材料:鴨肉・・・適宜 ゴボウ・・・適宜 長ネギ・・・適宜 豆腐・・・適宜 きのこ類(ナメコが最適)・・・適宜
調味料:醤油2に味噌1の割合 砂糖少々 酒少々

料理方法:水に肉とゴボウを入れ沸騰させ、2~3回アクを取ったあと、砂糖少々、醤油、味噌、酒を少々入れ、少し塩辛いくらいに煮てから、きのこ、ネギ、豆腐を入れて煮る。

鴨肉の量がけっこうあって、夫婦2人では一度に食べきれないので、楽焼の鍋で大晦日、元旦の2日つづきで食べることにした。醤油と味噌を合わせる鍋ははじめてだったが、鴨肉のだしがよく出ていておいしかった。
材料は適宜ばかりで、きちんとした分量があるわけではない。料理研究家だと、何度も試行錯誤してその分量を決めるというから大変である。だから、専門家でない私は、自分の好みで、テキトーに按配するのである。しかし、最初は調味料をやや少なめにして、足りなければ足していけばいい。真鴨が手に入らなくても、これは合鴨でも代用できるだろう。

# by 130atm | 2017-01-01 09:00 | 料理 | Comments(6)
2016年 12月 30日

「大川小学校」が問いかけるもの


東日本大震災の津波で、石巻市の大川小学校は74人の児童と10人の教職員が犠牲となった。
私は震災翌年の10月にその大川小学校を訪れる機会を持ったが、その時に抱いた疑問が解けることなく、現在に至っていた。それは、なぜすぐ裏にある山に逃げようとしなかったのか、ということだった。
この大川小学校の惨事は、実にたくさんの教訓を含んでいて、それは人間のあらゆる行動の「失敗の本質」を具現していると思うようになった。


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私は大川小学校のウォッチャーではないから、報道されるものをくまなくチェックしていたわけではない。どちらかというと、積極的に真相を知る努力を怠っていた人間である。だから、それに対する関心の程度は、宮城県に住む一般人とたいして違わない。
私が読んだ「学校は子どもの命を守れるか」(『世界』2017.1)という鼎談で、なぜ裏山に逃げようとしなかったのか、という疑問を解く事実が述べられていたので、ここに紹介しておくのも無意味なことではないと思う。


Y 弁護団によれば、ある先生が「山に逃げましょうか」と提案しても、「山は危ないから駄目だ」という地域の方がいた。学校が避難場所になっていたので、地域の方々も、区長を含め、たくさん来ていたのですね。
S 裏山に逃げようと考えた先生が複数いたのは事実です。教頭も山に避難したいと思っていた。私は、そこで地域の人に聞いたのが間違いだったと思います。なぜなら、地域の人について言えば、大川小も危険だと予想した人はすでに別の場所に避難しているからです。校庭にいる地域の人は、ここが安全だと思って集まっているわけです。そこで教頭が孤立してしまった。50分間にわたって、ただそこにいた。「校庭は安全だから残ろう」という判断があったからではなく、ただ何も決めずにいたのです。・・・・・
S 教頭が決断して、つべこべ言わずに逃げろ、と言ってくれればよかったのですが、誰かの同意を得ようとした。そこで地域の人に聞くと、大丈夫だろうという人ばかりだった・・・・・
S 生き残った先生は、前任地が海の近くの学校で、かつ自然科学の専門家でした。この先生は地震直後に津波が来ると考え、校舎から校庭に避難するときに「津波が来るから山に逃げるぞ」と言い、いったんは児童も山に逃げはじめた。しかし、それが津波警報の前だったことから、「勝手なことをするな」と引き戻されてしまいます。「(山へ登って)転んだらどうするのか」「落ち着け」などの意見が主導を握ります。・・・・・・
S あのような状態だったので、事実を調べきれない部分が出てくることは私たちも認識しています。でも、わかることはしっかり遺族に説明してほしい。なのに、明らかな嘘や事実の隠蔽があまりにも多い。当初、教育委員会から「説明会は開催しない」と言われて、それはおかしいとなった。結局、約一カ月後に初めての説明会が開かれて「地震で裏山の木が倒れていたから避難できなかった」と説明されたのですが、実際には一本も倒れていなかった。それがすべての始まりです。そこでボタンの掛け違いが起きた。きちんと謝罪をして、しっかりと調査をしていれば、ここまで複雑な問題にはならなかったはずです。当事者である教育委員会が、向き合ってくれなかったことに尽きます。


23人の児童を亡くした遺族が石巻市と宮城県を相手に損害賠償を求めた裁判で、仙台地裁は遺族全員に計14億円を支払うように命じたが、県と市は控訴。これを受けて遺族側も控訴している。

「なぜ裏山に逃げなかったのか」。その現場の状況をこの鼎談で知ることにより、どれだけの教訓を引き出せるかは、読む人の状況分析力や、想像力、それを教訓に収斂させる力量によるだろう。それはすなわち、私たちの日常の状況判断や行動指針につながっていくものだ。何も想像せず、何も考えない。そういう心構えだけでも生きていくことはできる。しかし、そういう人が多くなれば、迫り来る危機状況にも無関心になり、気が付いたときには、取り返しのつかない事態に陥ってしまっているのである。

# by 130atm | 2016-12-30 11:06 | その他 | Comments(0)
2016年 12月 29日

乳酸菌液でバラの殺菌を


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早々と10月のうちに土替えをした拙庭のバラ。11月18日の記事にのせたバラだが、寒さにかかわらず、ここまで葉を展開している。
しかしもう冬に入っているので、さすがに枝がのびる様子はない。短く剪定してしまうと、どれがどのバラだか、分からなくなる。

今のところ黒点病などに罹っているものはないが、それでも用心して、殺菌を継続している。
今回は石灰硫黄合剤を塗布していないので、冬のあいだは自家製の乳酸菌液を噴霧することにした。経験では、石灰硫黄合剤を塗っても、うどんこ病や黒点病の発生が抑えられるということはなかった。その他の病気の予防になるのかもしれないが、何だか気休めのような気がしている。
乳酸菌液は米ぬかと牛乳からつくったもの。米ぬかに水を入れて攪拌しておくと、気泡が発生して米ぬかが浮いてくる。それを攪拌して、臭うようになったら不織布で漉す。その液50㏄に牛乳を450㏄を注いでおくと、数日して分離してくる。完全に分離してから液を漉すと、至高の乳酸菌液の完成だ。
500㏄のペットボトルに塩1g、黒砂糖5g、乳酸菌液を入れ、400㏄ぐらいになるように水を足す。乳酸菌は増殖してくるので、泡が発生する。爆発しないようにフタを少しゆるめておく。それが落ちついたら、500倍に希釈し、展着剤を混ぜ込んでからバラに噴霧するのである。マルチにしている不織布のマットにも噴霧する。できれば毎週噴霧するといいのだが、つい億劫になって間が空いてしまう。

さて、米ぬかと水でつくった乳酸菌液は、牛乳を加えなくても乳酸菌液である。そこで、残った液に塩砂糖を加え、水を足して増殖させてみたら、それがうまくいった。乳酸菌の濃度は低いのかもしれないが、この方法でも、至高ではないがそれなりに乳酸菌液はできるのである。匂いも同じだ。希釈割合は試行錯誤しないとはっきりつかめないが、じゅうぶんに使えるのではないだろうか。

# by 130atm | 2016-12-29 11:25 | バラ | Comments(0)
2016年 12月 28日

冬のオキナグサ


今年のクリスマスも、何事もなく過ぎ去った。
孫たちが来ないと、こうなるのである。小学校や幼稚園に行くようになると、何かと行事があって、短い冬休みが慌ただしくなるのである。
クリスマスケーキなんぞは、孫が来ないと食べることがない。クリスマスだからといってご馳走をつくるわけでもなく、ふだんのとおり慎ましやかなもの。でも、せっかくのクリスマスだから、クリスマスソングのCDを聴いた。わが家のクリスマスはそれだけで終わり。

歩いて行ける距離にある大崎八幡宮には、今年は元日に行こうと思っている。去年は心房細動不整脈の手術をしたばかりで、その元気がなかった。もうそのときには血栓ができたために脚が腫れていたのだろうと思う。
でも今年は元気だ。家人と一緒にウォーキングをして、初詣で大渋滞の車を横目で見ながら颯爽と歩いて行くのである。上から下までランニングファッションを完璧に着こなして、老人が追い越して行くのである。ザマミロ。
でも、あの長蛇の列に列んで詣でるのではない。八幡宮の後ろから入って、横から初詣を見物するのである。そうして長時間列んでいる初詣客を尻目に、本殿を後ろにして帰るのである。
ここの大崎八幡宮には、楽天イーグルスやベガルタ仙台が優勝祈願をしに来る。しかし、成績は低迷したままだ。ご利益なんかあるものか。そう言ったら、家人にたしなめられた。もうすっかり悪態老人である。



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7号駄温鉢に鉢増しした黄花オキナグサの株。ガッシリと根を張り、腰を据えた風情だ。これなら春の開花が期待できる。
昨年に購入したポット苗だが、今年の春はこの黄花の花の写真は撮っていないし、タネも採らなかった。その理由はもう憶えていないが、撮るほどの姿ではなかったのだろう。


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8号駄温鉢の紫花西洋オキナグサの株。これもガッシリとしている。この春に2つの花を咲かせたが、風と不注意で花首が2つとも折れ、タネを採ることができなかった。これも大株にしようと思って鉢増ししている。
花首の折れた無念さは、DNAにどう影響するのだろう。ひょっとしたら、白花西洋オキナグサのように、四季咲きのオキナグサになるのかもしれない。そうなったらおもしろいが、きっとそうはならない。白花だって、花首が折れたために四季咲きになったのではなく、元々そういうDNAだったのだろうと思う。

# by 130atm | 2016-12-28 13:31 | 山野草 | Comments(0)
2016年 12月 26日

使わない生ゴミ堆肥


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マンション西側の共有区画の隅に置いているコンポスト。菜園仲間から集めた資金で購入したものだが、もう誰も利用しないので、実質的に私専用である。生ゴミは私だけしか投入しないが、時折雑草や残渣が入れられていることがある。
もう1個別の場所にあるコンポストにも、わが家から出る生ゴミを投入している。一定期間投入してから米ぬかを混ぜ込み、醗酵させるので、その間はもう一方のコンポストを利用するのである。

写真のコンポストにわが家の精米器から出た米ぬかを入れ、攪拌してから1週間たった。中を見ると、シマミミズがコンポストの内壁の上のほうに集まっている。発酵熱を避けているのだ。よく見たら、アメリカミズアブの終齢幼虫も4匹。これは取って潰した。アメリカミズアブは占領軍の物資にまぎれ込んでいたもの。オスプレイといい、米軍はろくでもないものを持ち込む。
夏から秋にかけて、コンポストのフタとの隙間にアメリカミズアブの薄黄色の卵塊が毎日のように産みつけられる。以前にひどい目に遇っているから、この卵塊は注意深くぬぐい取って、中に落ちないようにしてきた。それでも中に落ちる卵があったと見えて、4匹の幼虫がいたのである。

別のコンポストには何ヶ月も前から醗酵させていた生ゴミがあったので、それをサツマイモを栽培する共有区画に撒き、空になったところで新たに生ゴミを投入しはじめている。撒いた生ゴミは完全に堆肥になっていて、玉子の殻さえなければ、ほぼ土そのものである。

裏菜園のわが区画に、以前にはこの生ゴミ堆肥を投入していた。このせいでシマミミズが湧いたのである。生ゴミが完全に堆肥になっておらず、未熟状態だったので、シマミミズが繁殖したのだ。完全に醗酵が終了して土のような堆肥になっていたならば、それほどシマミミズは殖えなかったはずだと、今になって思う。



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わが区画に仕込んだ落葉堆肥は、少し嵩が落ちてきたようだ。年明けに2回目の切り返しをするが、その後はいちだんと嵩が減っていく。一緒に投入したのは籾殻と土着菌培養液だけ。今年は米ぬかは入れずに落葉堆肥をつくっている。米ぬかは落葉の発酵を促進させるが、シマミミズのエサにもなる。米ぬか無しの落葉堆肥はどうなっていくだろうか。

生ゴミ堆肥を菜園に入れるのも今年はやめてみた。牛糞堆肥やその他の家畜糞堆肥も入れていない。私などは舌が鈍感だから分からないが、鋭い味覚の人も世の中にはいるから、家畜糞の養分を吸収した野菜をつくるのはやめたのである。そこはもう気分の問題になるのだが、そういうものを吸収せずに育った野菜は、スッキリとした味になりそうな気がしている。もっとも、家畜糞を加えていない有機肥料を施したとしても、家畜糞堆肥とどう違うのかと問われたら、そこはまことに心許ないことになって、返答に窮してしまう。有機肥料でも過剰施肥は野菜に有害な硝酸態窒素を貯めこむことになるから、そこは注意して、ほどほどの施肥を心がけたい。

# by 130atm | 2016-12-26 08:56 | 発酵肥料・堆肥 | Comments(2)
2016年 12月 24日

THE CHRISTMAS ALBUM - DAVID FOSTER





01 CAROL OF THE BELLS - David Foster
02 BLUE CHRISTMAS - Wynonna
03 THE FIRST NOEL - BeBe and CeCe Winters
04 IT'S THE MOST WONDERFUL TIME OF THE YEAR - Johnny Mathis
05 GROWN-UP CRISTMAS LIST - Natalie Cole
06 O HOLY NIGHT - Michael Crawford
07 GO TELL IT ON THE MOUNTAIN/MARY HAD A BABY - Vanessa Williams
08 I'LL BE HOME FOR CHRISTMAS - Peabo Bryson / Roberta Flack
09 MARY'S BOY CHILD - Tom Jones
10 THE CHRISTMAS SONG - Celine Dion
11 AWAY IN A MANGER - Tammy Wynette
12 WHITE CHRISTMAS - All Artists

# by 130atm | 2016-12-24 09:41 | 音楽 | Comments(0)
2016年 12月 23日

これが最後の手術?


待ちに待った下肢静脈瘤の治療を、ついにすることができた。
これは、1回目の心房細動不整脈の手術の後遺症で右ソケイ部に血栓ができために深部静脈の血液が伏在静脈に強く逆流し、以前からあった下肢静脈瘤が悪化したものだった。悪化とは、静脈瘤がさらに広がったということ。

血栓ができて静脈血液の流れが滞留し、右脚が腫れ上がった。薬でその血栓を溶かし、一旦は腫れが引いたのだが、また腫れてきたので、医師に見てもらったところ、それは静脈瘤が原因だという。典型的な症状である「むくみ」だった。
そのうちまた不整脈が再発したので、2回目の手術をした。退院前にその静脈瘤の悪化を主治医に相談したところ、今年中に治療しましょうということになり、それがやっと年末に実現したのである。治療にあたった医師は別の専門医。

この手術の予約をしたあとからきつい弾性ストッキングを穿くようになったが、看護師は、ジョギングもこのストッキングを穿いたままでするようにと言う。しかしふだんでもずり落ちてくるのに、穿いたままジョギングなんかできるものか。
だから脱いでジョギングをしていたが、走っているときには特に静脈瘤のことは気にならなかった。命に関わる病気じゃないからと医師は言うが、弾性ストッキングを脱ぐと、やはり脚が腫れてくるのである。だから、ランニング用のロングタイツを穿くと、下肢のファスナーを閉じるのがきつい。

さて、下肢静脈瘤の治療法であるが、私の場合は結紮(けっさつ)術という方法で治療をした。右太腿のソケイ部に近い所を切開し、伏在静脈に硬化剤を注入する。そして太い深部静脈から分かれている伏在静脈の元を縛って、血液が逆流しないようにするというものだ。硬化剤は静脈を癒着させペシャンコにするので、静脈瘤は小さく目立たないようになる。その結果、血液が溜まらないので、だるさやむくみはなくなるのである。ただ、1回の治療で治るとは限らず、経過しだいでは2回の治療を要する場合もあるという。
伏在静脈というのは、心臓のバイパス手術のときに使われる血管である。あってもなくてもいい血管だから、以前はその血管を抜き取ることで下肢静脈瘤を治療した。今でも静脈瘤の状態によっては行われるようだ。最近はレーザーで瘤のある静脈を焼灼する手術も普及してきたが、あまりに太い静脈や強く曲がりくねった静脈には適用できない方法だ。
硬化剤注入と結紮術は手術というほど大げさなものではなく、ナースセンターの中にある処置室のような部屋で、局所麻酔をほどこし、10分ほどで終了した。実に呆気ないものだった。これでも日帰り入院ということで、術後1時間は安静にし、そのまま支払を済ませて帰宅。

下肢静脈瘤ができる原因はいろいろあるが、私の場合は何が原因か分からない。立ち仕事でもなかったし、遺伝でもない。なる人はなるというものだろうか。
家人が言った。これで6回目の手術だと。
大腸癌、腸閉塞、大腸ポリープ切除、(心房細動不整脈の)カテーテルアブレーションが2回、そして6回目が下肢静脈瘤。
検査に慣れ、手術にも慣れた。こんなに手術しても、戦地の兵隊さんのことを思えば、どうってことはないな。

# by 130atm | 2016-12-23 09:26 | その他 | Comments(2)
2016年 12月 03日

出窓のケール


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出窓で育苗しているケール。写真はほぼ実物大。
このところ日照があまりなかったので、11月16日に播種したものがまだこの程度。胚軸が徒長したので、土を盛っている。
ペレットの有機肥料を仕込んでいるから、日照さえあればもっと大きくなっていたはず。

種袋には「かきばカンラン」と表記されていたが、葉を欠いて収穫する甘藍(キャベツ)という意味か。ネットで調べるかぎりでは、こんな品種はないようだ。ふつう、葉が縮んでいるケールの和名はリョクヨウカンラン(緑葉甘藍)とかハゴロモカンラン(羽衣甘藍)と呼ばれているようだが、買ったタネは葉に縮みがあるものではないので、学名はBrassica oleracea var. sabellica になるのだろうか。
中原採種場さんのグリーンケールは葉の端に縮みがあるので、これはたぶんBrassica oleracea var. acephala になるのだろう。学名にこだわるのも何だが、これも購入して、2種類のケールを栽培してもいいかなと思っている。

# by 130atm | 2016-12-03 21:47 | 野菜 | Comments(2)
2016年 11月 28日

今年は成功?


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夏越しに成功したことのないコリダリス・フレクスオーサ・パープルリーフ。毎年失敗して、毎年購入するのも癪である。今年の春にもまた買ってきたが、咲いた花数は少なかったし、株も大きくならなかった。
暑さに弱い山野草なので、暑くなってきたころに、出窓に取りいれた。
株元から地下茎がいくつかのびてきて、用土の中にもぐったり、上を這ったりしていたが、そのうち親株は枯れてしまった。
毎年こういうパターンで枯らしてしまうのだが、処分せずに水やりをしていたら、やがて小さな小さな茎葉があちこちから出てきた。それが少しずつのびてきて、今では写真のように、たくさんの子株ができている。ひょっとしたら、今回は成功するのかもしれない。

株が殖えるのは、この株元からのびてきた地下茎が芽を出すからだ。これを大事に扱い、上に用土をかぶせておいて乾かないようにしておけば、秋には芽が出てくるようだ。写真の6号朱温鉢は用土の入れすぎ。地下茎がのびてきても、もう用土をかぶせることができない。どうしよう。
問題はその用土。どこを調べても、水はけをよくするために硬質鹿沼土に赤玉土を混ぜたものを使うとある。赤玉土は冬には微塵になってしまうので、これは使えない。マニュアル通りにすると失敗するので、今回は裏菜園の黒土を3割加えている。
オオバナノエンレイソウもそうだが、一般にいわれている用土の配合では、私の場合、まず失敗してしまう。栽培環境もあるし、管理の仕方も人それぞれだから、自分なりの配合や管理で試行錯誤していくよりほかはない。毎年枯らせてしまうオオバナノエンレイソウも、来春には独自の用土配合で再試行だ。

# by 130atm | 2016-11-28 13:16 | 山野草 | Comments(2)
2016年 11月 22日

庭のレタスがここまで


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巨大になってきたコスレタスのレッドロメイン(旧タイプ)。
半結球になりつつあるが、まだしっかりと結球できていない。驚いたことに、株元から脇芽が4つ出てきて、葉を出している。これは不足がちのベビーリーフの足しになっている。こんなに葉が大きかったら、ざく切りにして炒めるしかないのかもしれない。

それに比べたら新タイプのレッドロメインは小ぶりだ。色が濃いので、大皿の彩りになりそう。

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下は結球するタイプのアイスバーグレタス。まだ結球が中ぐらいなので、もうしばらくかかりそうだ。外葉が大きいので、収穫しても無駄になる葉が出そう。リーフレタスを含めて株間を25センチにしたが、30センチは必要である。リーフレタスのロロロッサは大株になったので、いつもベビーリーフをさしあげている所に根つきで持っていった。

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今朝、さあ起きようかとしたときに、大きな地震がはじまった。物が落ちるほどの揺れではなかったが、この程度の地震はこれからも起きる。沿岸部ではないのでここまで津波は来ないが、南海トラフ地震・東海地震と大津波はもういつ来てもおかしくない。今日にも起きる可能性はあるので、そちらの地方の人は、いつでも避難できる態勢を整えていてほしいと思う。

# by 130atm | 2016-11-22 10:18 | 野菜 | Comments(2)