2017年 04月 24日

まだこんなもの


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4月は寒い日が多かったので、ベビーリーフの生長も遅れている。
連日15℃ぐらいでは、播種から20日経過してもまだこんな程度だ。しかし予報では、これから20℃に近い日がつづくという。

生長が遅いので、ペレットの発酵肥料から抽出した液肥を潅注してみた。これは1回だけ。苗は水と肥料分を求めて深く深く根をのばしていくというから、この先は厳しく見守っていくつもり。土の表面はカラカラだが、まだ潅水する段階ではない。

今回から、「グリーンケール」という新しい品種を加えた。右端がそれ。葉が小さいうちは葉の周囲が少しちぢれていくようだ。ケールは健康野菜として青汁などの材料となるが、縮れの強いものは生サラダにも使われる。このグリーンケールはベビーリーフのタネとして販売されているので、大きくしないほうがいいのかもしれない。
アブラナ科だから虫がつきやすいので、駆除しやすい位置に播種している。キャベツの仲間だから、モンシロチョウが産卵するかもしれない。クロムシとよばれるカブラハバチの幼虫も要注意だ。


# by 130atm | 2017-04-24 13:54 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 23日

朝に撮ってみれば


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Corydalis flexuosa ‘Purple Leaf’


今朝は予報に反し、快晴。
早朝から三脚を立て、パープルリーフの鉢の位置を整え、日の出を待った。
太陽がのぼって逆光になったので、写真を撮ると、ファインダーから見た景色とちがって全面ハレーションで、ほとんど写っていなかった。太陽がのぼるにしたがい、段階的に撮ってみたが、西風がおさまらず、何度も庭に出て一瞬の止み間をねらった。

まともに撮れたのは8時ぐらいだったろうか。気温が10℃になっていない。
前回の写真とあまりちがっていないと言われれば、二の句がない。夕刻に撮ったものと朝に撮ったものとの違いは、微妙ではあるが、それなりにあるのである。ただ撮ったというのではなく、少しは工夫して撮っている。いちいち述べ立てるほどのことではないが。


# by 130atm | 2017-04-23 16:15 | 山野草 | Trackback
2017年 04月 20日

まだまだ


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暴風が去って、ひんやりした空気になった。
そよ吹く風が冷たい。今日は平年の気温を下回っている。
強い風には雨が伴わなかったので、土が乾燥している。鉢も軽くなった。
午後に水やりをしていると、コリダリス・フレクスオーサ・パープルリーフが咲きはじめているのに気付いた。
これは7号鉢のもので、茎葉が鬱蒼となっている。その中から1つだけ花茎がのびてきた。

太陽が西に傾き、斜め上から太陽光がさしてきたので、練習のつもりで何枚か撮ってみた。
パープルリーフの背景の葉がうるさいし、快晴でもないので光が弱い。まだ絵になる状態ではない。


今日は下肢静脈瘤の経過観察日。エコー検査で、レーザーで焼いた伏在静脈の状態を確認。経過良好ということで、弾性ストッキングの着用から解放され、ジョギングもしていいと許可が下りた。
このきついストッキングは去年の11月から穿いていた。ウォーキングをするときも穿いていたから、下半身の解放感は経験者でないと分からない。心臓の経過も良好だから、これでやっと普通人のような生活を送ることができる。



# by 130atm | 2017-04-20 21:23 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 17日

もうじき収穫


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3月4日にプランターに播種したルッコラとロロロッサ。
ずっと寒かったので、赤いリーフレタスのロロロッサはなかなか育たなかった。このプランターは冬のあいだロロロッサを植えていたが、旺盛に生長することなく消えていったので、用土を更新し、新たにタネ播きした。寒さに弱かったのだろう。
ルッコラはもう収穫をはじめているが、ロロロッサは生長が遅いので、もう数日すれば採りごろになる。

真冬には途切れることもあったが、ほぼ毎日食卓にこのベビーリーフの生サラダをのせることができた。
ドレッシングは業務用の大きなボトルのものを買っている。いろいろ試したが、いまだに、これだ!というものに出会っていない。中では玉ねぎの摺りおろしのものがまあまあだった。今はノンオイルのものを試用しているが、これは塩分が多い。トッピングは刻み海苔。夏場は中玉トマトも加わる。

写真のほかにも3つのプランターがある。冬の長丁場を経てきているので、だいぶ老化している。アイスバーグレタスは小さいながら結球しようと丸まってきているので、収穫しにくい。ほかには、だんだんと消えてきたものもある。裏菜園のベビーリーフの収穫は5月になってから。


# by 130atm | 2017-04-17 21:00 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 13日

紫花西洋オキナグサ 2017.4

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去年は不手際で花茎を折ってしまい、タネをつけることができなかった。
その無念が、株を大きくした? 出てきた花茎は、数えたら14もあった。今年はなんとしてもタネを採る。

この親株はもともと赤花のタネからできたもの。近くに青花があったから、花粉が赤花の雌蘂について交雑してしまったものと考えるのが自然だが、はっきりしたことは分からない。


# by 130atm | 2017-04-13 09:31 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 11日

土づくりはうまくいったか


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冬のあいだは大量の落葉で堆肥づくりをした。この冬はいつもの年より寒く、3月になっても落ち葉の分解がすすんでいないように見えた。4月になって裏菜園の右枠にベビーリーフの播種をしようと、堆肥の表面を篩にかけた。落ち葉は柔らかくはなっていたものの、かなりの量の落ち葉が振り分けられたので、とりあえず用土袋2袋に収納。

左枠は5月になったらベビーリーフの播種をする予定。最後の切り返しをしたところ、意外に中身は分解がすすんでいて、腰の負担が軽くなった。これなら播種前に篩にかけても、残る落ち葉は少なくなりそうだ。私の土づくりの材料は、基本的に落葉だけだ。落葉に土着菌培養液を散布して、元からある土と混ぜ込む。そうして自然に落葉が分解してくるのを待つ。冬のあいだに何度か切り返して分解を促すが、米ぬかを入れなかったために分解が遅れるのではないかと心配していた。

私は(つくってはいるが)生ゴミ堆肥を入れていないし、牛糞堆肥などの家畜糞堆肥も入れていない。用土を買ってきて菜園に入れることもしていない。しかしもみ殻やもみ殻燻炭を少し加えている。一般的な有機農法なら、各種の堆肥をつくったり買ったものを投入したりしているだろうが、落葉を堆肥化させただけの土でどういう野菜ができるのか、試行錯誤中だ。

私の場合は、農薬はもちろん使用せず、化学肥料も化成肥料も入れない。かといって、無肥料というわけでもない。発酵肥料は少量使う。ベビーリーフ以外は購入した発酵肥料を水で溶脱させた液肥を使うので、自然農法を標榜しているわけではない。人はそれぞれそのレベルで、知識や経験を止揚しながら栽培技術を向上させていく。だから、毎年同じというやり方はしていない。さて、その結果はどうなるのだろうか。


# by 130atm | 2017-04-11 16:43 | 発酵肥料・堆肥 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 08日

オオバナノエンレイソウ 2017


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郊外の園芸店に行って鳴門金時の苗の予約をした。
帰りに山野草のコーナーを見て歩いていると、もうじき咲きそうな姿のいいオオバナノエンレイソウの苗があった。

家に帰ってからすぐに用土を配合し、7号駄温鉢に定植した。咲いたのは2日後の朝。開いてきたばかりで、花弁がまだ展開しきっていない。朝から久しぶりの快晴。こんな天気はめったにない。イージーな構えで数枚撮っておいた。


# by 130atm | 2017-04-08 15:14 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 03日

逆光の日本オキナグサ


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鉢植えの日本オキナグサ。まだ寒いけれど、日照が強くなったので、花茎が急速にのびてきた。
花はまだ開きかけだが、夕刻になって西日を受けたので、背景を暗くしてみた。

これは2013年に播種したもの。わずか数年の命だから、今年はどうなるか心配だった。別の鉢に去年の実生苗を植えているが、今年もタネ播きするので、元気に育ったものを、もうひとつの8号駄温鉢に定植するつもりでいる。

# by 130atm | 2017-04-03 16:20 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 30日

黄花オキナグサの開花


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寒さがつづいているので、花が長持ちしている。
うれしいことに、花と蕾を数えてみたら20個近くある。この先もっとふえてくるかもしれない。あまり花数が多くなると、株が疲れてくるのではないかと心配する。

花が開花するまでは上向きだが、そのうち花がうなだれてくる。もう少し花弁(萼片)が開いてくれたらいいのに。花が下を向いてきたら、花弁が少し黄色くなってきた。花の色に派手さがないから、人が通るところの花壇に植えていても、地味で黄花とは気づかないだろう。

オキナグサに郷愁を感じるという人は、きっと子どものころ野山で自生しているところを見たことのある人だ。私の世代でも、生まれ育ったところで見たという人はほとんどいない。そういう環境で育ったことを、今では有り難いことだと思う。

# by 130atm | 2017-03-30 21:20 | 山野草 | Trackback | Comments(3)
2017年 03月 28日

パープルリーフ2鉢


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右の6号朱温鉢は昨年購入したコリダリス・フレクスオーサ・パープルリーフ。子株が殖えている。
左の7号朱温鉢は同じパープルリーフ。右の子株からほんの少しだけ分けて移植し、冬のあいだは室内の出窓に置いていた。3月になってから庭に出したが、元の株よりも見た目は大きくなっている。寒い戸外に置いていたものと較べ、温々と育ったものはこんなにも違ってくる。

右の鉢は夏越しに成功した。室内に取り込んだのがよかったと思う。根茎が這うように出てきたので、そこに用土をかぶせて乾燥しないように管理した。一時はすっかり枯死したように見えたが、そのうちたくさんの芽がでてきた。
左のものは株が殖えているわけではない。株が大きくなっただけだろう。夏には根茎が出てくるから、そこに用土をかぶせてたくさんの子株をつくろうと思っている。しかし、そんなに子株を殖やしてどうするのか。それはこれから考えよう。

# by 130atm | 2017-03-28 11:11 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 25日

開花した春の山野草


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拙庭のニリンソウが咲いた。これはどんどん殖えるので、マンション裏の花壇にも根茎を埋めてみたが、そこはやっと葉が出てきたばかり。昨日の朝にはうっすらと雪が積もっていたし、日照時間も少ないので、生長が遅いのである。



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心配していたヤマエンゴサクもムックリと顔を出し、もう花を咲かせようとしている。
しかしエゾエンゴサクも芽は出たけれど、弱々しくて、このままでは消えてしまいそうだ。

今年の3月は寒い。風も強いし、朝にはたいてい氷が張っている。灯油の消費量も多くなっている。しかし日照が強くなってきたので、土に触ると温かい。地温は日照しだいということか。

今年の春にはいいことがひとつあった。長年悩まされてきた花粉症が、ほとんど治ったようだ。別に何をしたというわけではないが、おそらく加齢によるものではないだろうか。どこかでそういう記事を見たことがある。少し目が痒かったり、鼻がグスグスしたりすることはあるが、こんな楽な春は若いとき以来だ。私は30歳台のときの5月に突然発症した。もう花粉の時期は終わっているはずなのに、クシャミと鼻水が止まらなくなったのである。もちろんすぐ耳鼻科に行ったが、私は杉花粉アレルギーだと診断された。あれから30年以上花粉症に苦しんでいたのである。

8日前に、右足につづいて左足の下肢静脈瘤の治療をした。レーザーで腿の内側の伏在静脈を焼灼する手術だったが、2泊3日の入院をした。世間では30分ほどの手術時間で日帰りが可能という通念があるが、そんな簡単なものではないようだ。合併症を発症する恐れがあるので、慎重を期しているのである。まだきつい弾性ストッキングを穿き続けるという苦痛はあるが、痛みもなく経過は良好だ。
術後1ヶ月は重労働や激しい運動は控えなければならない。ジョギングもそれに含まれるという。2週間経過したら、ボチボチとウォーキングから再開しようと思っている。

# by 130atm | 2017-03-25 14:11 | 山野草 | Trackback | Comments(2)
2017年 03月 22日

冷蔵保存したオキナグサ種子の発芽状況


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オキナグサの種子は冷蔵で10年、冷凍では50年は保つという人がいたので、本当にそうなのか、試してみた。
その冷蔵していた種子をセルトレイに播種してみたのが2月11日。それから1ヶ月以上経過した。1穴に2粒のタネを仕込んでいる。セルトレイは72穴のもの。

写真右側の6穴は日本オキナグサ。西洋オキナグサが出芽しているのに、この日本オキナグサが出芽してこないので、これはダメかと思っていたら、遅ればせながらやっと芽を出してきた。これは去年のタネだったか、あるいはもっと以前のものだったか、もう記憶がない。発芽率は9/12。
その左6穴には青花西洋オキナグサ。これは9/12の発芽率。まずまずの成績。去年はタネを採っていないから、2年前のものだろう。
その左6穴は紫花西洋オキナグサ。これは8/12の発芽率。
いちばん左の6穴には赤花西洋オキナグサ。これは6/12の発芽率。セルトレイ左半分は去年のものだったはず。
2つ芽が出ているものは間引きする。本葉が出はじめたものもあるが、発芽率は採り播きよりも低いということは言えると思う。

数種のオキナグサを播種する場合、花の咲く時期がマチマチだから、採り播きだと播種の時期が揃わない。冷蔵保存ならば同時に播種することができる。仙台でも4月に入るとさすがに暖かくなるから、その時になって播種すれば戸外でも管理できる。それでも採り播きよりは1ヶ月も早くなる。そうすると育苗期間が長くなり、定植後の生育もよくなりそうだ。
冷蔵種は発芽率の低いのが気になるが、まずはたくさんタネを採って採り播きをし、不測の事態に備えて余ったタネを冷蔵しておこう。

# by 130atm | 2017-03-22 13:39 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 19日

福島原発事故と『大衆の反逆』


為すべきことを為さなかったために、重大事故を発生させてしまう。福島原発の事故のことである。
不作為の結果責任は我々の日常でもよく経験することで、私の会社員時代にも何度もあって、その都度後悔と反省を強いられたものであった。

原子炉の安全部門を歩んできた人で、東電の原子力発電の最高責任者である武藤栄副社長は、土木調査部門から、想定される15.7メートルの津波から原発を守るために、10メートル盤の敷地の上にさらに10メートルの防潮堤を設置する必要があると伝えられていた。実際の津波は15.5メートル。東電としても、この防潮堤の設置を進めることを決定していたにもかかわらず、武藤栄氏は方針を変更し、何年も先延ばしにしたのである。この方針転換を、副社長の武黒氏と会長の勝俣氏も追認してしまった。その結果、あの大地震と巨大津波で、原子炉の爆発、そしてメルトダウンという苛酷事故が発生したのである。

なぜ先延ばしにしたのか。それは建設コストを考えたからだろうと言われている。カネのかかることは先延ばしにする。これは企業の論理なのかもしれない。しかし、それだけなのだろうか。
副社長が津波対策を軽視した心理的背景を、日本政治史が専門の三谷太一郎氏が「主体性を欠いた歴史認識の帰結は何か」(『世界』2015.10)という論文で示唆している。

「専門家支配の何が問題なのか。かつて、オルテガ・イ・ガセットは『大衆の反逆』(1930)において、「一つのことに知識があり、他のすべてのことには基本的に無知である人間」、すなわち大衆化した専門家の野蛮性を厳しく排撃した。専門家が自己限定の自覚を欠いたとき、専門家支配は暴走する。私たちがつい先ごろ目の当たりにした東日本大震災における東京電力福島第一原発の事故は、まさに専門家支配の暴走がもたらした破綻の極致であったのではなかろうか。歴史を遡れば、1930年代から敗戦までのいわゆる軍部支配は、軍事の専門家による専門家支配の一形態であったといえる」

オルテガの『大衆の反逆』には、こう書かれている。
彼(専門家)は表面的な判断から、自分自身を「ものを知っている人間」だと考えるだろう。事実また、彼が持っている知識の断片は、彼が持たない他の断片と一緒になれば真の知識を構成するものである。これが、二十世紀の初頭に極端に発達した専門家の精神構造である。専門家は自分が研究している宇宙の微々たる部分については実によく「知っている」が、それ以外のことについてはまったく何も知らないのである。・・・・・
われわれは彼を知者・無知者とでも呼ばねばならないだろう。これはきわめて重要なことである。というのは、そうした人間は自分が知らないあらゆる問題についても、無知者として振舞わずに、自分の専門分野で知者である人がもつ、あの傲慢さで臨むことを意味しているからである。・・・・・
他の分野における専門家の存在を認めないのだ。文明が彼を専門家に仕立てたとき、彼を自分の限界内に閉じこもり、そこで満足しきる人間にしてしまったのだ。しかし彼の心のうちにあるこの自己満足と、自分は有能だという感情は、彼をして専門外の分野をも支配したいという気持に導くだろう。・・・・・
「他人の言葉に耳を傾けない」、より高度の審判に従わないという性向は、ほかでもなく、部分的資質を持ったこれらの人びとにおいてその極に達しているのだ。彼らは今日の大衆支配を象徴すると共に、その大部分を構成している。そして、彼らの野蛮性こそがヨーロッパの堕落の最も直接的な原因になっているのである。・・・・・

東京電力福島第一原発事故で群馬県内に避難した住民ら45世帯137人が、国と東電に総額約15億円の損害賠償を求めた手段訴訟の判決が17日、前橋地裁であった。原道子裁判長は、国と東電はともに津波を予見できたと指摘。事故は防げたのに対策を怠ったと認め、62人に計3855万円を支払うよう命じた。「経済的合理性を安全性に優先させ、特に非難に値する」と述べた。(2017.3.18付朝日新聞)
もちろん、裁判にあっては、その経済的合理性を優先させた背景の心理状態にまで踏みこむことはない。徹頭徹尾、事実関係だけで判決を下すのである。

震災が落ちついてから、私は従兄弟たちに会うために東京へ行ったことがある。板橋区の高級マンションに住む従兄弟が管理組合の理事長をしていたとき、あの大震災が発生し、福島原発の事故があった。東電の某副社長もそのマンションに住んでいたのだが、その副社長の郵便受けにタバコの吸い殻が投げこまれたことがあったという。
東電の会長も社長も副社長も、あの事故以来白い眼で見られ、有形無形の嫌がらせを受けていたであろうことはこのことからも想像できるだろう。

# by 130atm | 2017-03-19 14:03 | 独断偏見録 | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 08日

黄花オキナグサの目覚め 2017


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出窓に取りいれていた黄花オキナグサの、小葉につつまれた蕾が見えてきた。
この時期の姿は、花を咲かせた姿よりも美しいと自分では感じる。植物の生命力が春の息吹に勇躍している。
黄花オキナグサは日本オキナグサの変種だが、日本オキナグサより開花は遅いという。変種だから、栽培管理は日本オキナグサと同等でよいだろう。

株自体は去年よりずっと大きくなっている。大株と言ってもいいくらいだ。
うまくタネが採れたら、今年は50穴のセルトレイの10穴に播種するつもりでいる。72穴のセルトレイよりもずっと穴が大きいから、育苗ポットに植え替える必要はなさそうだ。根が穴の中に回ったら、そのまま抜いて定植できる。育苗ポットに植え替えるストレスがないから、苗にとってはいいはず。果たして目論見通りにいくのかどうか。

# by 130atm | 2017-03-08 12:00 | 山野草 | Trackback | Comments(2)
2017年 03月 07日

Esperanza Spalding


オバマ前大統領もお気に入り? ジャズ界のアイドル、エスペランサ・スポルディングです。
ウッドベースを弾きながらジャズを歌うという、新機軸のミュージシャン。かなり以前から活動していますが、これは比較的最近の動画。





# by 130atm | 2017-03-07 09:51 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2017年 02月 26日

セツブンソウ 2017


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去年10号の浅型駄温鉢に移植。そして、去年できたタネを等間隔で仕込んでおいた。
移植したせいか、花も小さくて元気がない。タネからは一葉の芽が出ているが、もっと深く仕込んだらよかった。タネの殻が取れずに長くのびているものがある。
等間隔にタネを仕込んでも、出てくる芽は不揃いだ。一斉に芽が出るのではなく、ボチボチと出芽した。


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日照を遮るものがないので、花茎をのばすことなく花を咲かせている。もっと根茎があったはずだが、移植したために消えてしまったのか。

さて、拙庭のエゾエンゴサクも芽を出している。昨年はマンションのフェンスの塗り替えがあったので、ヤマエンゴサクの球根を取り出して植え替えた。塗るときの足場がちょうどヤマエンゴサクのある場所だったのだ。ところが、この根茎はどっちが上でどっちが下になるのか、見た目では分からない。これは失敗。ひょっとしたら全部が逆さまに植え直したかもしれない。

# by 130atm | 2017-02-26 10:36 | 山野草 | Trackback | Comments(2)
2017年 02月 24日

初めての味噌造り


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家人に誘われ、山形県米沢市に行って味噌造りの体験をしてきたのが去年の7月4日。
家人はそれ以前にも会津若松市で味噌造りの体験をしているが、私は初めての経験だった。
指導してくれたのは米沢市の味噌屋で、参加者はたいてい以前にも他所で経験しているようだった。

去年の7月4日は新月の翌日。雑菌が入らないよう、頭にビニールの帽子をかぶり、手を消毒して、さらにビニール手袋をはめての作業だった。材料はすべて用意されていて、私たちはそれを捏ね、混ぜ合わせてプラスチックの樽に仕込んだ。家人と私とで2樽だから、出来たら2人の娘にも送るのである。安直といえば安直だが、シロート相手にはこのレベルの企画が精一杯だろう。

仕込んだ味噌は2~3ヶ月で液が上がってくるので、そうなったら天地返しをすると教えられた。しかし、年が明けても一向に液が上がってこない。ついにしびれをきらせて、くだんの味噌屋に問い合わせた。
樽を置いている場所や室温によって、液が上がってこない場合があるという。仕込んでからだいぶ期間がたっているのでもう切り返してもいいというから、天地返しをした。それが2月4日。カビもほとんど発生していないし、いい匂いもしている。見た目にはもう出来上がっているようだが、4月ぐらいには使えるものになるだろうか。

私が東京に単身赴任するとき、基本的に完全自炊を志した。たぶんそれ以前に買っていたのだろうが、中央公論社の「暮しの設計」というシリーズのNO.208 『味噌の料理』という本も持っていっていた。そこに紹介されていた亀戸の味噌専門店「佐野みそ」で、何度か味噌を購入した。亀戸に取引先があったので、その帰りに寄ることができたのである。色んな味噌を試したわけではないが、味噌汁は平凡ながら仙台味噌と信州味噌の合わせ味噌に落ちついた。

『味噌の料理』には各地方の味噌が簡単に紹介されているが、味噌の作り方は載せていない。北から南まで、味噌造りの仕方は一様ではないからだろう。その土地の気候風土に合った味噌というのがあるのだ。米沢で仕込んだ味噌は米沢地方の味噌であって、会津若松で仕込めば会津味噌になり、仙台地方の標準的な造り方をすれば仙台味噌となる。
それにしても、味噌はふつう寒い時期に仕込むものである。会津若松では11月に仕込んでいる。米沢ではどうして雑菌の発生しやすい7月という暑い季節に仕込んだのだろうか。講習会ではその説明がなかったように思う。きっと醗酵を早めるためだろうと、後になって思うのだが。

# by 130atm | 2017-02-24 09:38 | 発酵・微生物 | Trackback | Comments(0)
2017年 02月 19日

日本オキナグサの母本選抜


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今朝の最低気温は-3℃。拙庭花壇に植えた13株の日本オキナグサの中で、早くも花を咲かせようとしているものを見つけた。
同じように苗を植えつけたのに、その育ち方は一様ではない。ほとんどがまだ硬い芽なのに、この株を見たときには少し驚いた。

花壇に植えつけた苗はたぶん親が同じものだと思うが、この株は強健な性質を持っているように見える。これがもし立派な株になったら、この株から採取したタネで苗をつくろうと思っている。
こういうことを、「母本選抜」というらしい。病気に強いものや品質の安定しているものの種を取るために行うもので、優良品種を維持していくために、これを毎年実施するという。野菜など、その土地固有の品種の維持には欠かせない作業になっているようだ。
自家採種している農家や育種家はこれをふつうに行っているが、私はこんなことを考えていなかった。野菜は別として、オキナグサのような山野草ならば、自分でもできそうである。

日本オキナグサといえど、同じ仙台市内で栽培しても、その土壌環境や気候条件などによって微妙に遺伝子が変化して、形質にあらわれてくるのではないか。このオキナグサの優良なものを毎年選抜していけば、あるいはおもしろいことになるのかもしれない。

# by 130atm | 2017-02-19 10:00 | 山野草 | Trackback | Comments(2)
2017年 02月 18日

やっと太陽光が


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2月の切り返しが終わり、透明なビニールをかけた。
落葉堆肥は腐熟がすすみ、切り返しがかなり楽になった。タネ播きの時期までに去年と同等に分解のすすんだ堆肥ができれば、米ぬかは入れずともよいという結果になる。米ぬかを入れるとシマミミズが繁殖するが、入れなかったために、数が激減している。それでも切り返しながら見つけしだいつまみ取るので、もっと数は減ったはず。でも油断はできない。有機肥料の過剰施肥や生ゴミ堆肥を入れると、どこに潜んでいたかと思うほど爆発的に増殖する。

裏菜園にも、かなり太陽光があたるようになった。太陽が高くなるにつれマンションの影がしだいに後退していくので、透明なビニールをかけておくと地温が上がり、落葉の分解がすすむ。写真は午前11時半の日照の様子。午後になるともっと手前まで太陽光があたる。写真を撮る私の影が写っている。
今はまだ堆肥は盛り上がっているが、もうひと月もすればかなり嵩が減ってくる。ベビーリーフにとって、これだけの土は必要でないが、ナスは深く広く根をのばすので、大株になれるかどうかは、やはり土の量によるだろう。

落葉堆肥には米ぬかも家畜糞堆肥も入れないから、いわば雑味のない土になる。これは作物の食味に大きく影響するだろう。
混ぜ込んだのは自家製の土着菌培養液だが、これは体調のよくないときに山に登って採取した土着菌を、ご飯で増殖させ、培養したもの。そのご飯に土着菌を移すとき、余計な思案をめぐらせて失敗している。だから、この土着菌培養液も、それほど上等だとは思っていない。今年の秋にはまた山に登ってたくさん採取し、納得のゆく土着菌培養液をつくろうと思っている。

# by 130atm | 2017-02-18 13:10 | 発酵肥料・堆肥 | Trackback | Comments(0)
2017年 02月 14日

日本オキナグサの開花


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2月1日に記事にしたポット苗の日本オキナグサが咲いた。
花は小さいが、今はまだこんなもの。株が大きくなれば、花弁(萼)も長くなってくる。株元から、もう一つ花茎が出てきた。

拙庭に植えた苗は個体差があって、太い芽が見えているものもあれば、死んでしまったようなものもある。もう死んだかと思って土をどけてみると、どっこいまだ生きていた。全部をチェックしたわけではないが、死んでしまったものもあるかもしれない。

拙庭花壇とマンション裏の花壇にこの日本オキナグサのポット苗を植えつけるとき、大きな失敗をした。それは、周囲にたくさんのペレットの肥料を撒いて土と混ぜ込んだのである。いくら肥料を欲しがる山野草だからといって、これはやり過ぎであった。肥料負けして、マンション裏花壇のものはほとんどが死んでしまっている。苗を植えつけてから1ヶ月は様子を見て、活着しているようであれば、根の届いていない周囲に小量の施肥をすべきだったと反省。死なせてしまっても、原因を特定して次回に活かせたら、それは成功への一段階となる。

さて、日本オキナグサのタネは採り播きが原則だ。しかし、冷蔵庫に保存すると10年、冷凍庫では50年保つという人がいる。本当だろうか。
去年に播種して余ったタネを、捨てるのがもったいなくて冷蔵庫に保存していた。日本オキナグサ、青花西洋オキナグサ、紫花西洋オキナグサ、赤花西洋オキナグサのタネである。それをセルトレイに各6穴に分けて2粒ずつ播種し、出窓に置いている。
首尾よく発芽してくれたら、秋までの育苗期間が長くなり、その分だけ苗が大きくなるだろう。そうなれば、翌春には確実に花が咲く。
もしこれがうまくいけば、採り播きが原則だったものが、冷蔵保存して翌年の早春に播くというのも、もうひとつの原則になるかもしれない。

わが家の日本オキナグサは、ブログで知り合った山野草愛好家のW氏からもらったタネで育苗したもの。
W氏の家には立派な庭があって、そもそもは近所の家から飛んできたタネから庭で増殖したものだという。数年前にたくさんのタネをいただいたが、それはW氏の庭のものと、そこの近所の家のものとが混じっていた。
それを播種して育苗し、花を咲かせたところ、濃い臙脂色と、赤みがかったものとの2種類があるのに気がついた。ネット通販している苗にも、赤っぽい花と明記しているものがある。私は濃い臙脂色の花のタネだけを今は播種しているが、どうして花色の違いが生じたのだろうか。
昆虫もそうだが、同じ品種の山野草でも、地域によって微妙に遺伝子が異なっていることがあるという。絶滅が危惧されている日本オキナグサも、その地域固有の遺伝子を持ったものがあるので、他所の地域から持ってきたもののタネで繁殖させることには問題があるという。環境がちがえば、遺伝子も変化してくるということなのだろう。私がもらったタネは、そもそもどういう素性のものか分からない。たぶんショップで買った苗から殖えたものだろうと思っている。

# by 130atm | 2017-02-14 11:24 | 山野草 | Trackback | Comments(2)