仕切り直し
2017年 07月 27日
撤去の収穫は、ネキリムシ(カブラヤガの幼虫)6匹、その蛹1個。そしてたくさんのヨトウムシの小さな青い幼虫。
徒長してくると、ヨトウガの卵塊も見つけがたくなる。暑くて湿っている中では作業をするのがつらいから、ついグータラを決め込んでしまう。未練を捨てて、もっと早く撤去すればよかったのに。
ビニールトンネルの後ろになっていた左奥の真仙中長も写真のとおり、かなり大きくなっている。これでも予定の大きさにはまだ足りない。こんなものでは100個取りはおぼつかない。中央の「よくなる中長ナス」はまだ目論見の半分の大きさだ。枝が横にひろがってくるので、ヒモを枝先のほうに移動させて吊り上げている。ナスという植物は、木がどれだけ大きくなるのだろう。と、ほくそ笑んでいると、必ずダメージがやってくる。
老子も言っていました。強くなりすぎたものは必ず自壊すると。だから、相手をつぶそうと思ったら、まず相手を強くしてやること。その通りのことが今、政治の世界で起こっている。政府というものは国民にウソを言うものだと言われてきたが、みんながウソだと知っているのに、ウソを言い張って恥じない政治家を目のあたりにしている。恐れ入ったことである。