セルトレイのベビーリーフ
2017年 10月 14日
200穴に播いたベビーリーフは浅型プランターに定植して、冬のあいだ収穫していく。裏菜園は完全にマンション擁壁の影に覆われるし、落葉堆肥をつくるので、栽培できない。
今まではプランターに直接播種してきた。セルトレイで苗をつくろうと思ったのは、裏菜園でもセルトレイの苗を定植するための予行演習をしておこうということ。
直接播くと土に潜むネキリムシにやられることがあるし、つい多めに播いてしまうので、間引きをするのが大変だ。そして、なぜか芽の出ないところもある。芽を出そうにも上に障害物があるときもあるし、タネを播いたさきからアリが持ち去るということもある。セルトレイならば、1穴に2粒ずつ播いてもアリが持ち去ることはないし、たぶんネキリムシもいない。要注意なのはカタツムリやナメクジだが、カタツムリは徹底的に駆除したので今は絶滅状態だし、ナメクジも注意して駆除しているから心配はほとんどない。今の時期なら蛾が小さな苗に産卵する可能性も低い。それに、潅水や液肥をやるにしても、間引きをするにしても、管理が容易だ。
写真のセルトレイではほとんどが2つの芽を出した。もう本葉が出ているので、昨日間引きをして1穴1苗にした。この状態では定植するにはまだ早いので、苗がもっとしっかりして、根が穴いっぱいになってから実施する。今回は株間を少し広げて、大きめに育苗してから収穫しようと思っている。