落葉堆肥をおもしろがる
2017年 11月 27日
裏菜園の中央枠で落葉堆肥をつくっている。仕込んだのは11月8日。
落葉は桜とケヤキ。米ぬか15キロ、大袋の籾殻を投入。落葉はカラカラに乾いていたので、何と64リットルもの希釈した土着菌培養液を散布している。落葉と土を3層に重ねていて、1週間経過したら全体を切り返す。その後は1ヶ月に1回切り返しをしていく。
米ぬかは精米したばかりの新鮮なもので、塊になっていないから落葉にムラ無く行き渡った。そこに籾殻を混ぜ込むと、適度な隙間ができる。
この落葉堆肥をおもしろがるにはどうしたらいいか。
それには、堆肥の温度を毎日チェックして一喜一憂するのがいい。中央部分ほど温度が高いだろうと思うが、温度計を挿し込めるのは周辺部。順調に発酵すれば50~60℃になるというが、今までそんなに高温になったことはない。発酵して温度が上昇していることを確認できるだけでいいと思っていた。
驚いたことに、仕込んだ翌日の朝には17℃になっていて、その翌朝にはもう31℃に上がっていた。その後の様子はグラフの通り。
これから月1回は切り返す。再び温度が上昇することはもう望めない。落葉堆肥は仕込んだ方法と場所によって温度の推移は一様ではないが、温度が高く推移すれば落葉の分解も早く進む。わが裏菜園では、まあこんなものだろう。
納豆をそのまま入れても、大量でないと効果がどうでしょう。
今までやったことがないので、一度試してみる価値はありそうです。