コリダリス・フレクスオーサ・パープルリーフのふやし方
2018年 01月 20日
私の好きなコリダリス・フレクスオーサ・パープルリーフは、やっと無事に夏越しができるようになった。
夏越しがうまくいくと、今度は株を殖やしたくなる。知人からせっかく小さな株を分けてもらったのに活着に失敗したり、のびてきた根茎を育苗ポットに仕込んでも枯らせてしまったりして、うまく殖やすことには今まで成功していなかった。
今ある7号の朱温鉢の株は去年に6号鉢から株分けしたものだから、株分けはやはりこの山野草を殖やすための王道なのだろう。
ということで、6号鉢の縁まで繁茂してきた株の端の子株を少しだけ掘り取り、3個のスリットの育苗ポットに植え替えた。それは11月28日のこと。少しだけのつもりだったが、数えてみると、小さな株がそれぞれ3つか4つもある。
用土は裏菜園から持ってきた黒土に小粒の日光砂を配合したもの。元肥は仕込んでいない。それを室内の出窓に置いて、冬のあいだに育苗し、あわよくば花を咲かせようと目論んだ。
出窓は日照がよいので、晴れた日にはポットが温まる。夜になると窓から冷気が漂うが、外に置いておくよりもずっと暖かい。ハイポネックスの液肥や、有機肥料でつくった液肥、竹酢液や土着菌培養液などを潅注しながら大事に育苗してきた。
1月になると目に見えて茎葉がのび出したので、あるいはと思い、株元をよく見たら、1個のポットの株から小さな花芽が出ているのを発見。それが1月11日のことだった。その後、残りのポットの株にも花芽が出現し、花茎がのびてきている。こんなに早くから花が見られるとは予想していなかった。
この山野草は、不思議なことに茎から根茎(?)を出すし、株元からも根茎をたくさん這わせてくる。これが子株をつくるのである。去年はその根茎を仕込んだ育苗ポットを外に出して管理が不行き届きだったせいで、枯らせてしまった。失敗するとかえってやる気が湧いてくるから、今度は夏の休眠前にのびてきた根茎を育苗ポットに仕込んで、室内の出窓で管理してみることにする。夏には出窓に太陽光は射してこないが、休眠するはずだから、秋にはその根茎から芽が出てくるのではないかと思っているのだが。
野イチゴなんか株分けでも種からでも育つとか?
球根のチューリップもなん百個に一個に種付けるとか聞いたことあります。
その時には新種とか?
一拙さん新種作りとかしちゃいますか?
そんな簡単なものじゃないかぁ。。。
たいていの山野草はタネをつくりますから実生でふやすことができますが、タネのできないものはしようがありません。
私は新種をつくるほどの知識はありませんから、シロートのレベルでふやしてみているだけ。
お久しぶりです。
コリダリス咲きそうですね!
家のも何鉢か有るうちの、一鉢を家に取り込んだものが、葉を沢山伸ばして、
月にも咲きそうです。
山延胡索は、なかなか増やせていません。
難しいですね!
お久しぶりです。
コリダリス咲きそうですね!
家のも何鉢か有るうちの、一鉢を家に取り込んだものが、葉を沢山伸ばして、
月にも咲きそうです。
山延胡索は、なかなか増やせていません。
難しいですね!
キレンゲショウマは、以前にもいただきました。
残念ながらうまく育てられませんでしたが、もういちどチャレンジすべく、いただきにあがりたいと思います。
山延胡索は何とか命脈を保っていますが、タネが芽を出すと、ナメクジが食べてしまうのでうまく殖えません。徹底的にナメクジを駆除して、何とか殖やしていきたいと思います。