蝴蝶の夢
2024-03-25T20:18:18+09:00
130atm
民草のつぶやき
Excite Blog
リーフレタスの定植と育苗
http://bongai.exblog.jp/33921639/
2024-03-25T20:18:00+09:00
2024-03-25T20:18:18+09:00
2024-03-25T20:18:18+09:00
130atm
野菜
昨日プランターに定植したバタビアレタスです。このプランターのサイズでは、6株を植えるのが精一杯。これでも葉が大きくなってくれば株間は無くなり、密植状態になります。
このレタスは、冬のあいだにタネ採りをして、それを発芽させて育苗したリーフレタスですが、発芽率は悪くありませんでした。なにせ採ったばかりのタネですから。
タネ採り用として、拙庭にも1株定植しています。保険として、小さな育苗ポットにも移植してあります。
ネットで購入した小袋にたった20粒しか入っていなかったことをネに持ち、その怨念を晴らして私は「ザマミロ」と言いたいのです。
このプランターには美味タスを植えていましたが、それを撤去して、土を篩にかけました。シマミミズがいっぱい出てきましたが、それを駆除しつつ、古土にようりんと乳酸卵殻を混ぜ込みました。
この浅型プランターは角のところにヒビ割れができていましたが、内側に寒冷紗を敷いてそこをカバー。
定植前に微量要素剤の「メリットM」を散布。苗がしっかり活着して育ち始めたら、有機発酵肥料や炭化鶏糞を施肥します。
他に3つのプランターがありますから、心臓手術後に順次更新して新たなリーフレタスを定植していきます。
プラグトレイには13種類のリーフレタスのタネを播きましたが、同じように育ってくれていないので、定植の時期がマチマチになります。レタス農家さんなら、ひとつのトレイに同じの品種のタネを播きますから、全体が同じように育っていきます。家庭菜園では、生長の遅いものと早いものを見定め、播種の日程をずらす工夫が必要なのかもしれませんが、面倒なことです。
南岸低気圧の通過で、仙台はまた雪になりそうです。3月はこういう悪天候が何度もあって、育苗が進みません。これは神様が試練を与えているのだと受けとることにしましょう。
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失敗のススメ
http://bongai.exblog.jp/33916428/
2024-03-22T20:23:00+09:00
2024-03-22T20:23:58+09:00
2024-03-22T20:23:58+09:00
130atm
野菜
冬のあいだにリーフレタスを栽培してみようと思い立ったのは、計画的なものではなく、ただの思いつきでした。
植えるレタスの品種も、考えて計画したものではなく、やっつけ仕事のように、手持ちのタネを発芽させて植え付けたものです。
真冬のあいだは、さすがに寒すぎてほとんど生長してきませんでしたが、2月ごろから生長しはじめ、3月になると、収穫に追われるくらい大きくなってきました。
ところが数日前、気がつくとビニールトンネルの前は野鳥の糞だらけなっていて、レタスが食い荒らされていました。おまけに条間の土が蹴散らされて、レタスに土がかかっているではありませんか。きっとミミズをさがしていたのでしょう。
これはにっくきヒヨドリの仕業にちがいありません。あろうことか、食べものに事欠いて、わが菜園のレタスを食べ始めたのです。
と思っていたのですが、ヒヨドリとは少し様子がちがうように思われました。
拙庭の長いプランターのリーフレタスも、ヒヨドリに食べられていました。それを目撃して以来、不織布をかけてクリップで留めておいたら、さすがにヒヨドリも諦めたようです。
ヒヨドリはレタスの葉を食べることはあっても、土を蹴散らすということは無かったと思います。さすれば、しばらく前から、菜園にツグミが来ているのを目撃しています。私が生ゴミを投入するために通路を歩いていると、そのツグミが通路に出てきて、チョンチョンと跳び歩いていくのです。ひょっとしたら、これが荒らしているのではないかと思いました。
今日の収穫は、いつものご近所さんに差し上げるためのものです。
朝にたっぷりと灌水すると、午後には葉が瑞々しくなり、シャキシャキの葉を収穫することができます。12号のボードン袋2枚にそれをぎっしりと詰め込んで、持っていきます。
野鳥に荒らされないためには不織布をかけておくのが手っ取り早いと思い、左枠と右枠のレタスを覆うようにしました。その端は画鋲で留めています。
菜園のリーフレタスの条間にはペレットの有機発酵肥料を施しています。その後、炭化鶏糞も、株から少し離して少なめに置き肥をしておきました。
肥料のあるところが白くなっているのは、たぶん酵母菌でしょう。「えひめAI-2」や二価鉄液を何度か潅注してきましたから、その菌が繁茂したのだろうと思います。
私の経験からすると、リーフレタスは最初から元肥を施すのではなく、苗を植え付けてしっかり活着してから、株から少し離して施肥をすると効果的だと思います。苗を植え付けたときに根が元肥に触れると、障害が発生するようです。最悪の場合は苗が腐ってきます。これは私の経験上の話なので、施肥の仕方は、それぞれが試行錯誤して結論を得るしか無いのかもしれません。
わが家の分は、この裏菜園からの収穫と、拙庭の浅型プランターのレタスで十分に間に合います。
炭化鶏糞を少し施肥してからというもの、レタスの生長が勢いづいて、大きなボウルいっぱいに収穫できます。中でもサラダ菜の生長が旺盛で、朝晩の食卓には、山盛りのレタスを出すことができています。
2月から3月にかけて、タネ播きから育苗まで、たくさんの失敗をしてきました。あえてブログには載せませんでしたが、失敗することで、新たな知見が蓄積できました。何かの指導書を見て、そのままやってうまくいった、というのもアリでしょうが、私のように、マニュアルを初めから疑って、自分の想像力だけでやってみて、その結果、たくさん失敗をする、というのも有意義だと思います。骨身に染みて頭に叩き込まれるからです。最悪なのは、どうして失敗をしたのか分からないということ。失敗には必ず原因があります。うまくできるようになるためには、たくさん失敗をする、ということが大事だろうと思います。
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もうすぐ開花?
http://bongai.exblog.jp/33899845/
2024-03-16T09:19:00+09:00
2024-03-16T09:19:04+09:00
2024-03-16T09:19:04+09:00
130atm
野菜
9センチのスリット育苗ポットで、ロロロッサをトウ立ちさせました。
もう70センチほどの高さに生長していますが、ベランダに置いていると風で倒れやすくなるので、ちょっと工夫して倒れにくくしています。
頂芽は写真のように蕾でいっぱい。黄色い花が何時咲いてくれるのか分かりませんが、花が咲けば確実にタネができるものと思っています。
蕾がいっぱい、のように見えますが、このひとつひとつが伸びていって花茎になり、そこからたくさんの花ができるのかもしれません。
ワクワクするほどのことではありませんが、育苗ポットでリーフレタスのタネ採りができるとしたら、面白いことになると思います。
黄色い花がパッと咲けば確実にタネができるはずですが、毎日水を切らさないように管理する必要があります。9センチのこのポットは小さな鉢皿にのせているだけなので、その鉢皿にもたっぷりと水を注ぎ、風で倒れない工夫が必要です。
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リーフレタスのタネ採り計画
http://bongai.exblog.jp/33886933/
2024-03-10T10:05:00+09:00
2024-03-10T10:10:05+09:00
2024-03-10T10:05:48+09:00
130atm
野菜
8号のスリット鉢で生長した、サニーレタスの仲間のロロロッサです。
出窓の育苗ポットのロロロッサは早くもトウ立ちしていますが、写真のものはベランダに置いているためか、襞が緻密で赤みの強い姿になっています。暖かくなれば、真ん中からヒョイとトウ立ちしてきそうです。
この鉢土には先日しっかりと施肥しましたから、充実したタネができるだろうと期待しています。
YouTubeで、ある自然農の人が、シロートは自家採種してはいけないと言っていました。アブラナ科のタネは交雑しやすいからと言うのですが、リーフレタスはアブラナ科ではないので、そう簡単に交雑しないのではないかと私は思います。シロート考えでしょうか。
白菜などのアブラナ科の野菜は、宮城県沖の離島でタネ採りが行われています。交雑を避けるためなのですね。
私が育苗しているリーフレタスは種類が多く、花の咲く時期も違うと思います(?)。黄色い花がパッと咲くとすぐに受粉が始まるので、ほかのレタスの花から花粉が飛んできて別のレタスの雌しべが受粉するということは、可能性はあるにしても、考えにくいのではないかと思います。それでも、鉢植えにして離して栽培するか、あまり風の通らない場所で栽培し、花が咲いたら不織布で覆っておくという対策をする必要はあると思います。
手持ちのリーフレタスのタネはたくさんありますが、その中で自家採種しようとしているものは6種類です。これは小袋のタネの数が少なかったものだけです。
タネ採り用にはロロロッサと同じ8号のスリット鉢2つを用意し、その中に用土を仕込んでいますし、拙庭に地植えするものは3つを予定。十分に離して植え付けるつもりですから、交雑する可能性は低いと見ていますが、どうなるでしょうか。
去年も自家採種をしてみましたが、それはお試しのレベルでした。リーフレタスグリーンとブラックシーデッド・シンプソンはやたらに徒長して主茎が倒れる始末でしたが、シンプソンからはたくさんの黒いタネを採ることができました。徒長したのは、たぶん時期的に不向きだったのだろうと思います。リーフレタスのタネ採りには、最適な季節というものがあるのでしょう。
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そろそろポット上げ?
http://bongai.exblog.jp/33884409/
2024-03-09T08:00:00+09:00
2024-03-09T08:54:55+09:00
2024-03-08T16:30:37+09:00
130atm
野菜
切り分けたプラグトレイに8種類のリーフレタスを育苗していましたが、苗がだいぶ大きくなってきましたので、もう数日でポットに移そうかと思います。
8種類ですから、それぞれ特性が違っていて、同じようには育っていません。右端の赤と緑のオークリーフ、右から5列目のフランビーノは特に遅いので、ポット上げは他より1週間以上遅れそうです。生長が遅い品種なのか、それとも低温に弱い品種なのか、それは分かりません。
農業系YouTuberの動画を見ると、きれいに生え揃ったプラグトレイ苗を引っこ抜き、穴をあけたところに簡単に押し込んでいます。
私が育苗したプラグトレイには多種類がグチャグチャに生えていますから、ここは丁寧に、慎重にポットに植えていくことになります。
農家は農家、私は私ですから、私なりに育苗し、私なりに定植の作業をしなくてはなりません。
3月1日に128穴のプラグトレイに播種したリーフレタスは、やっと芽が出てきましたが、まだ芽の出ていないところもあります。
なにせ気温も低く、晴れる日が少ないので、縮こまっているのではないでしょうか。このままでは外のビニールトンネルに入れることができません。4月になったらすぐに裏菜園に定植する予定でしたが、間に合うでしょうか。
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またしても雪景色
http://bongai.exblog.jp/33879234/
2024-03-06T15:12:00+09:00
2024-03-06T20:54:46+09:00
2024-03-06T15:12:50+09:00
130atm
写真
夜中に降った雪が、春の淡雪となりました。
家人と県図書館に行くと、駐車場の奥の丘陵が、きれいな景色をつくっていました。
その景色に見とれて家人がスマホで撮ろうとしましたので、私もスマホで撮ってみました。
慣れないスマホでの撮影でしたので、どう写っているのか分かりませんでしたが、ダイソーで取り込み用のケーブルを買い、悪戦苦闘して初めてPCに取り込んでみました。
スマホの写真もバカにしたものではありませんね。
取り込みついでに、去年の4月に仙台で開催された「都市緑化フェア」に行ったときの写真もPCに取り込み、加工してみました。
このときはカメラを持っていこうか迷ったのですが、会場についてから、持ってくれば良かったと反省。仕方なくスマホで撮ってみましたが、紫の色彩が映えて、これを作った業者のご苦労がしのばれました。
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育苗ポットでタネ採り?
http://bongai.exblog.jp/33871326/
2024-03-05T08:00:00+09:00
2024-03-05T08:03:10+09:00
2024-03-04T15:16:06+09:00
130atm
野菜
料理にチョコッと添えるためのリーフレタス、ロロロッサを出窓に置いていました。
これは9cmのスリットのある育苗ポットで、ここに小さな苗を植え付けていたのですが、日照が強くなって暖かくなると急に茎がのびて、トウ立ちしてしまいました。
緑色のスリットポットは下葉に隠れてしまっています。このポットにしっかり潅水していないと、下葉はヨレヨレに萎れてきます。
頂芽を見ると、花芽のようなものがびっしりとついています。
これは蕾が寄り集まったものではなく、この蕾状の中から花茎が出てくるのだろうと思います。
これはとても小さいのでマクロレンズで撮りましたが、肉眼では分からない微小なものを拡大して見ることができます。
これからたくさんの花茎が出現して、それぞれからまたたくさんの黄色い花を咲かせ、そうして白いタネができるだろうと想像してみるのですが、小さな育苗ポットではそこまで期待するのはかなり無理がありそうです。しかし、乗りかかった船ですから、育苗ポットでタネ採りができるものかどうか、実験してみようと思います。小さなポットですから、株の重みで倒れてしまいそうな気もするので、そこまでが限度だろうと思います。
ロロロッサのタネ採り用の株は、8号のスリット鉢に植えているところで、ベランダに出していますから、葉は低く茂ってはいるものの、トウ立ちの気配はまったくありません。その鉢土には数日前にたっぷりと施肥しておきましたから、丸々と太ったタネができるのではと思っていますが、どうなるでしょうか。
ちなみに、上の写真の下に敷いているのは遮光ネットです。ここに、タネ採り用のリーフレタスを植え付けるべく、その土壌を養生しているところです。
土の中で米ぬかをえひめAI-2で発酵させていましたから、ネットの端はスズメに啄まれていました。そして、ネットの端の下にはナメクジが何匹もいました。それも連日駆除していくうちに居なくなりましたが、米ぬかを食べていたのでしょうか。
そして、長いプランターのリーフレタスをヒヨドリが啄んでいるところを目撃しましたので、不織布で覆っておきました。まったく油断なりません。
さて、3月1日に128穴のプラグトレイに13種類のリーフレタスのタネ播きをしましたが、まだどこにも双葉が出てきていません。
天気のよい日中は庭に設えたビニールトンネルの中で日光に晒し、夕刻から室内に取り込んでいます。蒸し焼きにならないようトンネルの中の温度を何回もチェックしていますので、よもや暑さでへたることは無いだろうとは思いますが、十分に注意して育苗していこうと思います。
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バタビアレタスの育苗開始
http://bongai.exblog.jp/33867954/
2024-03-02T09:53:00+09:00
2024-03-02T10:00:16+09:00
2024-03-02T09:53:57+09:00
130atm
野菜
去年ネットで購入したバタビアレタスというリーフレタスのタネは、小袋にたった20粒しか入っていませんでした。
小袋に書かれてあった栽培の仕方をそのまま実行し、育苗ポットに3粒播種したら3粒とも出芽しましたが、そのうち弱るものも出てきたので、苗はひとつになりました。
プラグトレイにも1粒ずつ播種したのですが、夏場だったので、高温に耐えられず、すべて消えてしまいました。
残ったポットの苗が大きくなってきたので、これを8号の駄温鉢に鉢上げしましたが、タネ採りをするつもりだったのでそのまま大株にしました。11月になると黄色い花ができはじめましたが、寒さのせいかパッと咲くことはなく、黄色の花弁がそのまま枯れていきました。
冬場は室内の出窓に取り込んで様子を見ましたが、やはり黄色い花がパッと咲くことはありませんでした。
2月にもなるとさすがに枯れ落ちた花が出窓を汚すようになりましたので、ベランダの台の上に移しました。花が枯れたあとには白い綿毛ができるのですが、どの綿毛を摘まんでみても、スカスカで、タネができている様子はありません。ということは、しっかり開花しないと花粉ができず、白い綿毛ができてもタネができていないということなのでしょう。
ところがある日のこと、枯れた花托のところが黒ずんでいるものがいくつかありましたので、それを採ってみると、何と黒褐色のタネができているではありませんか。
数日かけてそれを採種すると、60粒ほどのタネが採れたのです。明らかにタネができていなさそうな花托を採ってみると、1粒だけタネが入っているものもありました。
その黒褐色のタネ10粒を湿らせたキッチンペーパーの上に並べておいたら、2日後にはめでたくすべて発根。それを切り分けたプラグトレイに播種。わずかばかりの白い根だけをタネ播き用土に埋めるようにして播種したのです。それから数日後にはそのタネが起き上がり、双葉がのぞきはじめました。根はしっかりのびているようです。
バタビアレタスのタネは輸入したものです。おそらく、その量が少ないので小袋にわずかしか入れられなかったのでしょう。自家採種してみて発芽までこぎつけると、リベンジを果たしたような、「ザマミロ」といったような気持ちになりました。
しかしよくよく考えてみると、ひょっとしたら、これは暗に自家採種を勧めているのではないかと思えなくもないのです。タネが少ないから、自分でタネ採りをしてくださいね、と示唆しているのではないでしょうか。
食料自給率の低下は国家の危機でもあります。野菜のタネも、生産国に異変があれば、輸入することができません。自家採種できるものは自家採種しようということは、種苗法の関係もあって、家庭菜園レベルでしかできないことでしょう。
私が購入したリーフレタスのタネはすべて固定種で、「F1」ではありません。ということは、全部が自家採種できるということなのです。
花の付き具合からして、バタビアレタスのタネ採りをすると、数百粒、あるいは千粒に近い数のタネが採れるかもしれません。春から播種育苗していくと、遅くとも秋にはタネ採りができそうです。
プラグトレイで育っていくバタビアレタスの苗は10株になりますが、1株は種採り用に残し、3株はポットで育苗して、あとは裏菜園に定植する予定です。3月になりましたので、昨日たくさんの種類のレタスのタネをプラグトレイに播種しました。その苗を植え付ける場所の土壌改良は完璧に終了しています。
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裏菜園にビニールトンネルを追加
http://bongai.exblog.jp/33853526/
2024-02-25T10:26:00+09:00
2024-02-25T15:49:05+09:00
2024-02-25T10:26:18+09:00
130atm
野菜
拙庭に設置してあった春菊のビニールトンネルを、裏菜園の右枠に移転させることにしました。防衛装備品の移転ならぬ、菜園装備品の平和的移転です。
その裏菜園の右枠はうしろ半分にトンネルを設置していましたが、右枠では奥と手前の土壌改良中でした。えひめAI-2を染み込ませた米ぬかを土に混ぜ込んでいたのですが、ビニールトンネルのある後ろの土が白い菌糸に覆われているのに、トンネルの無い手前は菌糸の繁茂が弱かったのです。土壌改良をするには同じ条件にしたほうがいいので、失敗した春菊のトンネルを移転させることにしました。
その春菊ですが、多すぎる苗を植え付けたために株間が狭くなり、隙間なく繁茂してしまって、主茎が伸びなくなってしまいました。
主茎が伸びないと脇芽が出てこなくなり、目論んだ収穫ができなくなりました。これからはしだいに暖かくなるので、もうトンネルの必要は無いと判断。完全な失敗の巻。
冬のあいだにも裏菜園のレタスはしだいに大きくなり、収穫ができるほどのサイズになりました。冬場のレタスは肉厚で、虫もつきません。そこからの収穫と拙庭プランターからの収穫で、朝晩の食卓にたっぷりと生のレタスを出すことができるようになりました。たくさんの種類のミックスレタスが食卓にあるのは、これは贅沢と言っていいでしょう。写真で分かるように、ビニールトンネルの効果は大きかったと思います。
仙台市以南の、冬場でも日照のある場所であれば、ビニールトンネルを設置するだけで、冬期間のレタスの収穫は可能でしょう。わが裏菜園にはやっと昼ごろから日照が届くようになり、生長が加速してきました。15人で営んできたマンション裏の菜園では、私以外の誰もまだ自分の区画に手をつけておらず、雪に埋もれたままです。
8種類のリーフレタス苗が少し生長してきました。
外はまた寒気に襲われていますので、出窓での管理をしています。品種によって生長がちがうので、小さいものに液肥を潅注しました。いまのところヘタレ苗は見当たらないので、すべてが順調に育ってほしいと思います。
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またしても大雪に
http://bongai.exblog.jp/33845952/
2024-02-22T09:26:00+09:00
2024-02-23T09:34:09+09:00
2024-02-22T09:26:32+09:00
130atm
野菜
予報では最大30センチほどの降雪と言われていましたが、それほどではないものの、大雪になりました。今期はこれで2回目の大雪です。
マンション裏に置いてあるコンポスターまで、雪を漕ぎながら生ゴミを投入してきましたが、コンポスターに積もった雪を払い落とすのも大変なぐらいの降雪量でした。
わが菜園も雪をかぶって埋もれておりました。
事前にかなりの量のレタスを収穫しておきましたので、数日は大丈夫。今日中にこの雪も払い落とします。
ここに植えていたリーフレタスグリーンとブラックシーデッド・シンプソンですが、よく似た色と形のリーフレタスです。去年はお試しぐらいの栽培で、しっかりとつくったわけではありませんでした。この2品種は今年の栽培計画からはずそうと思っていたのですが、今収穫してみると、肉厚で、縮れ具合もそっくり。案外食べ応えがありました。シンプソンのタネはネット通販でしか得られませんが、リーフレタスグリーンはどこのHCでも売っているので、お勧めのリーフレタスだと思います。
プランターで栽培しているリーフレタスで、驚いているのは「サラダ菜」というリーフレタスでした。厳寒期こそ生長が止まっていたのですが、暖かくなってくると俄然勢いが出はじめ、収穫するたびに、その旺盛な生長に驚かされます。密植しているプランターからはみ出しそうな勢い。プランターのレタスの更新時にはまたこれを加えますが、浅型プランターでは6株が適切でしょう。
最近になって思うのですが、これらのリーフレタスを無肥料で栽培していたら、これだけしっかりしたものにはならなかったのではないでしょうか。いいレタスをつくるにはやはり地力がいちばん大事で、土壌微生物資材やバランスのよい有機的肥料を適切に使用するのがいいと思います。それは、私の菜園には何が必要かと考えたことなので、菜園の立地や環境によって、また別のやり方があるのではないかと思います。
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タネ播きの予行を兼ねて
http://bongai.exblog.jp/33843846/
2024-02-20T15:17:00+09:00
2024-02-22T10:52:06+09:00
2024-02-20T15:17:49+09:00
130atm
野菜
3月になったら、裏菜園に植え付けるリーフレタスのタネ播きをプラグトレイにします。
その前に、そのトレにタネ播きの予行演習をしておく必要がありました。タネ播きのノウハウをまだ体得していないからです。
そこで、2月11日、72穴のプラグトレイを32穴に切り分けたものに、8種類のリーフレタスの播種をしました。
1品種を4穴に播くことにしたら、ペレット種子が6品種、ペレットでないタネが2品種になりました。
ペレットになると、どうしても小袋に入っているタネの数が少なくなりますし、価格も高くなります。40粒がいちばん少なく、中には100粒のものもあります。タネの数が少ないものは自家採種してみるつもりをしています。
タキイの種まき培土を使ったのですが、空気を含めやすいと思い、1000ccの培土に250ccの籾殻燻炭を混ぜ込みました。培土は湿らせてから使用するものなので、水をかけてよく撹拌し、32穴に仕込みました。見た感じでは、十分な水分と空気を含んでいるようです。
ところが、培土をプラグトレイに仕込んだあとに培土の袋の注意書きを見ると、培土にほかの資材を混ぜてはいけない、とあるではありませんか。
ペレット種子はごく浅く埋めましたが、ふつうのタネは発芽させてから埋めようと思い、湿らせたキッチンペーパーに8粒ずつはさんでおきました。翌日にはもう発芽して白い根が出てきましたが、本当はペーパーに挟む必要は無く、光を遮断せずに湿らせたペーパーの上にタネをのせておくだけでよかったのです。
ペレットでないタネはロロビオンダにグリーンウェーブ。1日半で根が3ミリほどにのびましたので、慎重に培土に仕込みました。
確実に芽を出させるためには、1センチ以上根がのびてから、根を埋めるようにして播種すると良いと言う人がいます。そうすると、確実に芽が出るというのですが、根が長いと、仕込むときに折ってしまいそうなので、ごく浅く仕込んでいきました。
このトレイで育苗がうまくいけば、「苗半作」と言って、レタスの栽培はほぼ成功したようなものだと言われます。しかし今の時期はまだ真冬ですから、育苗の条件である水分、温度、そして日照の3要素をそろえるのは難しいことです。
天気のよい日にはこのトレイを拙庭の小さなビニールトンネルに入れて20℃前後に保ちますが、以前には中の温度が上がりすぎて萎れさせたことがありました。適度な温度を保ちつつ日照を確保するのはむずかしいので、何度もチェックしています。外出するときにはトレイを出窓に取り入れ、夜間は冷えないように室内に移しておくことになります。
この段階で気を遣うのは、徒長苗にしないということです。胚軸が長くなってしまうと、強い苗にはなりません。そのためにも、水をやり過ぎない、できるだけ日光にあてる、といったことに注意が必要です。
ペレットでないタネは、トレイに根だけ埋めるような形で播種。ごく浅く仕込んだら2日目にタネの殻がひょいと立ってきました。2粒ずつ仕込んだところもあるので、芽は2つ出ています。タネの殻は間もなく自然に落ちて双葉が開きました。
ペレットでないタネは出芽が早かったのですが、ペレット種子は少し遅れて出芽が始まりました。品種によって時間差はあったものの、1週間後にはすべてのタネがめでたく出芽。うまくいったようです。
ちなみに、左列からオークリーフ赤、オークリーフ緑、パリグリーン、レッドファルダー、フランビーノ、ワインドレス、ロロビオンダ、グリーンウェーブ。フランビーノは栽培経験があり、その他はすべて今年初めてのものです。
さて、出窓に置いていたバタビアレタスですが、寒さがゆるんできましたので、ベランダに置いている台に乗せておきました。
ふと見ると、白い綿毛のついている花托のあたりが黒くなっているものがありました。それを摘み取ってみると、何と黒いタネができているではありませんか。他にもあるのではないかと捜したら、いくつかありましたので、その黒いタネを採って数えたら、52粒ありました。バタビアレタスのタネ採りは諦めていただけに、幸運なことでした。ネットで購入したものは小袋にたったの20粒しか入っていませんでしたが、この株だけが生き残ったのです。
白い綿毛はたくさんできていますが、今のところ黒いタネができている様子はありません。それでも50粒もあれば育苗して菜園に植え付けられますし、その気になればトウ立ちさせて本格的にタネ採りもできます。諦めてはいけないということですね。
下は裏菜園左枠のレタスです。
最近の好天にめぐまれて、採り頃になってきました。拙庭のプランターのものと合わせると、朝夕の食卓に出せそうです。
条間が白くなっているのはたぶん糸状菌。肥料のせいもありますが、えひめAI-2や卵殻酢、そして二価鉄液を潅注しているからでしょう。たくさん収穫したあとに、たっぷりと散水しておきました。]]>
少しだけ贅沢に
http://bongai.exblog.jp/33832224/
2024-02-10T14:06:00+09:00
2024-02-10T14:06:06+09:00
2024-02-10T14:06:06+09:00
130atm
野菜
昨日に裏菜園から収穫したリーフレタスです。これにドレッシングをかけ、細切りにした焼き海苔をのせていきます。
この中で、新規に育苗したものはパリグリーンとワインドレスだけ。冬のあいだにいろんな種類のリーフレタスのタネを購入してきましたが、それは3月にプラグトレイに播種して4月に裏菜園に定植する予定です。
新規に購入したタネは、オークリーフ(緑と赤)、グリーンウェーブ、ロロビオンダ、レッドファルダー、パリグリーン、ワインドレスで、その他にロロロッサ、フランビーノ、ハンサムグリーン、ハンサムレッドを裏菜園で栽培する予定です。
その他にはサラダ菜があり、これはよく育つので、プランターでの栽培を予定。美味タスもプランターでやりますが、これは冬の寒さに弱いことが分かりました。
これらが順調に生育すれば、写真の器に盛りきれないほどの種類と量になります。
今までのようにベビーリーフとして収穫するのではなく、やや大きくして、チャイルドリーフサイズになってから収穫していくつもり。
仙台市は寒冷地の範疇に入りますが、そうでない地域なら、冬のあいだでもビニールトンネルで立派に栽培、収穫ができるでしょう。仙台市だって、少々寒くても、日照さえあるのであれば、リーフレタスの栽培は可能なはず。
私のように今の時期に必死になってレタスに取り組んでいる人は菜園仲間には居ませんが、もったいないことだと思います。
わが裏菜園の午前11時の日照状況です。今日は快晴。
太陽光は擁壁のすぐ上まで届きはじめました。菜園に陽があたるようになるのはまだまだですが、それでも午後1時過ぎごろに左から西日が射してきます。
悪条件の菜園、と言えばそれまでですが、こういう菜園があるだけ、まだ恵まれていると思います。
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初めて使う肥料をやってみたら
http://bongai.exblog.jp/33831227/
2024-02-09T15:12:00+09:00
2024-02-10T21:11:56+09:00
2024-02-09T15:12:54+09:00
130atm
野菜
切り分けたプラグトレイの苗が大きくなってきましたので、裏菜園のリーフレタスの条間に割り込んで植え付けることにしました。
そのビニールトンネルの中のレタスを見ると、収穫サイズになっている葉がたくさんできていましたので、今日にも収穫することにしました。
先のプラグトレイの苗を左枠の条間に植え付けようと思っていたのですが、それよりも中央枠の条間のほうが広いので、考え直して、中央枠の条間に植え付けることにしました。
植え付けが終わったら、なんだかグチャグチャになっています。数日すれば苗もしっかりしてきるだろうと思います。
昨日は左枠と中央枠の条間に二価鉄液を潅注しておきましたが、以前に仕込んでおいた有機発酵肥料が浮き出て、白くなっています。ビニールトンネルのおかげで雨にも雪にもあたらないので、肥料分が流亡することなく、浮き出てきたようです。
それに加えて、レタス苗に沿うようにして、少量ですが、10日前にようりんと炭化鶏糞を置いていました。それが効いたのか、目に見えて葉が大きくなってきたようです。
この炭化鶏糞という肥料は最近になって知ったのですが、今まで鶏糞というものにはまるで興味がありませんでした。この肥料は一般的によく知られているものではなさそうですが、臭いもなく、少量でよく効くようなので、ためしに使ってみることにしました。
ふつうのHCでは売られていないようで、ネットで購入するしかなさそうでしたが、調べていくうちに、近所のHCに置いているらしいことが分かりました。確認のために行ってみると、10袋ほど積んであるではありませんか。1袋3キロで、価格は800円台。すぐさま2袋購入し、抱えて持ち帰りました。
この肥料は苗を植え付ける2週間前までに土に混ぜ込むか、または株元から離して少量施肥するというもので、それだけ肥効が強いということなのでしょう。本格的にリーフレタス苗を植え付ける前にこれを施肥するつもりをしていますが、やり過ぎない工夫が必要になりそうです。
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リーフレタスはこれから
http://bongai.exblog.jp/33830065/
2024-02-08T14:57:00+09:00
2024-02-08T15:01:07+09:00
2024-02-08T14:57:32+09:00
130atm
野菜
発芽したタネをこのプラグトレイに播種したのが1月8日でしたから、ちょうど1ヶ月になります。
128穴のプラグトレイを切り分けたものですが、タキイの種まき用土だけでここまで育てたのは初めてのこと。ちょうど菜園に定植できるサイズに育ちました。天気のよい日中には拙庭の小さなビニールトンネルの中に入れますが、日照のない時や夜間は出窓に置いていました。
手前2列がロロロッサ、後ろ2列がブラックシーデッド・シンプソンです。発芽したタネを仕込んだのに、芽が出てこないところもありました。これは播種のコツをつかめていなかたことによるものです。
4月にたくさんの種類のリーフレタスの苗を定植すべく、3月に入ってからプラグトレイにタネを播きますが、播種前の種まき用土には少し工夫を加えて、出芽しやすいようにするつもりでいます。
ドシロートの浅薄な考えで、以前には菜園に直接播種してきましたが、これでは収穫できない期間が長くなり、無駄な時間を費やしてきました。
プラグトレイに播種してここまで苗を大きくしておくと、定植してから収穫できるまでの期間が短くなります。菜園のレタスがトウ立ちするまでのあいだにこうしてプラグトレイで育苗しておくと、ほぼ切れ目なくリーフレタスの収穫ができ、わが家の食卓から贅沢なミックスレタスが途切れることが無い、はず。
しかし、リーフレタスの育て方を調べてみると、レタスは連作ができない、と書かれてあるではありませんか!
レタスは連作できない、というのは、連作障害が出るということです。どこを調べてみても、同じ場所に植えないようにするとあるだけで、レタスの連作障害を防ぐためにはどうしたらいいのか、という情報はどこにもありませんでした。
これは慣行農法での話にちがいない、とは思いましたが、私は自然農法でやっているわけではありません。どちらかというと、中途半端な有機農法でやってきましたから、ここは自分なりに考えて、できるだけ障害の少ないように対策を施すしかありません。
最初はまず菜園の土の天地返しをしました。そうして土を砕いて塊を少なくし、粉状にした卵殻を撒き、かきがら石灰、苦土石灰を撒き、その上にえひめAI-2を染み込ませた米ぬかを撒き、10センチほどの深さまで混ぜ込み、遮光ネットでマルチがけをしておきました。
しばらくすると土の表面には白い菌が広がってきました。温度の違いでしょうか、ビニールトンネルをしたところの土のほうが菌の広がりが密になりました。
もうしばらく気温の推移を見て、その土の上に「ようりん」を撒き、籾殻燻炭を少し厚め撒いて、10センチほどの深さまで忍者熊手で混ぜ込みます。その土の状態を見ながらえひめAI-2を散布していき、苗の定植1週間前あたりに微量要素剤の「メリットM」を散布します。
それで連作障害が克服できるのかどうかは分かりませんが、今まではそれなりに収穫できていました。失敗したからといって、収入が無くなるわけではありません。失敗したらそれなりの知見が得られるわけで、別の工夫をすることもできるでしょう。
マンション裏の菜園の北側半分には、午後2時ごろから西日が射すようになってきました。菜園全体に日照があたるようになるのは3月からになるでしょうか。
今はまだ夜間や早朝の気温は氷点下なので、なかなか大きくなれず、収穫サイズに達していませんが、ほんの少しだけ、試しに収穫してみたところです。ここはナスやキュウリを植え付ける場所なので、このレタスもそれまでの栽培になります。
上の写真の苗は、このビニールトンネルのレタスの条間に無理矢理植え付けようと思います。育ってくれば土が見えないようになりますが、それも悪くない景色になりそうです。
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大雪になりました
http://bongai.exblog.jp/33805549/
2024-01-25T09:08:00+09:00
2024-01-25T09:08:42+09:00
2024-01-25T09:08:42+09:00
130atm
日常雑感
仙台市ではめずらしいほどの大雪になりました。
7時前に生ゴミをコンポストに入れてきましたが、そこまで雪を漕ぐようにして道をつけていきました。
わがミニ菜園にも積もっていますので、ビニールトンネルの雪を払い落とすと、ビニールが破けてしまいました。何年も使っていたので、劣化していたのですね。
帰ってから自分のクルマの雪下ろしをしましたが、その前にクルマの雪下ろしを済ませていたのは菜園仲間のM氏だけでした。
彼は私より早く起床して暗いうちからウォーキングをする人でしたが、咽頭に腫瘍ができて手術。退院して日が浅いので、まだ声がかすれています。そのため、彼が発案した仲のよい菜園仲間だけの忘年会も新年会も流れてしまいました。
雪は20センチ弱ほどでしょうか。今期2回目の大雪です。雪国にくらべたら、どうってことのない量ですが、こうなると仙台市ではスリップ事故が多発します。そうなると道路は大渋滞。以前にこれに遭遇して、20分で行けるところが1時間半もかかってしまいました。
今まで大雪になるのは決まってマンションの管理員がいない土日でしたが、今回はめずらしく平日。重労働になることでしょう。
私は心臓の調子がよくないので、自分のクルマ周りの除雪だけで精一杯。30日には電気ショックをかけ、それでも脈が正常にならなければ、またアブレーション手術をすることになっています。
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