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2012年 02月 25日
またしても大雪
昨日は8℃を超える暖かい日になりました。
気になっていた裏菜園の土を切り返しておこうと思い、真ん中の枠の土を掘り返しはじめました。
ここには中熟程度に分解した生ゴミ堆肥をコンポスターで2つ分投入しておいたのですが、そこにはシマミミズがたくさん群がっています。白いヒメミミズが塊になって群がっている部分もあって、それを砕きながら切り返していきました。
枠の端の部分と、通路側の陽のあたらないところはまだ凍結したままでしたが、ツルハシで砕くまでもないと思い、ざっと切り返しを終えてから、透明の園芸用ビニールをかけておきました。日射しさえあれば、土は温まって凍っている部分もすぐに解けていくはずです。

土を切り返していくと、あの生ゴミ堆肥とシマミミズ特有のイヤな臭いがします。嫌気性の臭いですね。炭循農法で言えば、まさに腐敗している土です。コンポスターでの熟成の仕方にも工夫の余地がありますので、今年はしっかりと土を混ぜ込んで発酵させ、菜園に入れるときにはもっと良質な堆肥にしておこうと思います。
切り返しをして空気を入れ、太陽光で土を温め、乳酸菌液や土着菌培養液を入れていけば好気性の微生物が殖えていくでしょう。

この真ん中の枠には生ゴミ堆肥だけを入れ、落ち葉は左右の枠に仕込みました。2週間以内にこの真ん中の土と両脇の枠の土を混ぜ込み、生ゴミ堆肥の土と落ち葉堆肥の土をほぼ均等にして、透明ビニールで覆って最終段階の発酵に移行します。
この透明ビニールで土は温かくなるのですが、その熱がどの程度の深さまで届いていくのか分かりませんので、時々は土を浅く切り返して熱を下の方まで持っていく必要はありそうです。
土が温かくなると、フトミミズの卵胞が孵化してきます。去年の秋にはたくさんの球形の卵胞を見つけましたから、今年は期待できるかもしれません。



さて、昨日とは一変して、今日は大雪になりました。湿った重たい雪です。
この時期に南岸低気圧が通過すると、仙台では大雪になります。
3月4月には平年並みか平年より暖かくなるという長期予報が出されました。私はネにもつタイプですから、もとより信用していませんが、そうなってほしいと思います。

by 130atm | 2012-02-25 14:37 | 発酵肥料・堆肥 | Comments(2)
2012年 02月 24日
麻婆豆腐
本場四川ほどではありませんが、私のつくる麻婆豆腐も辛い方だと思います。



辛くするには豆板醤を多めにしたり、唐辛子を加えたりすればいいのですが、食べるときには花椒(ホワジャ)を必ずペッパーミルで挽いてかけます。
最初は陳建民の作り方をなぞっていましたが、そのうち自己流になりました。
豆腐は絹ごしを使います。豆鼓を刻むことを忘れてはいけません。「麻婆豆腐の素」などもってのほか。挽肉は豚肉よりも合い挽きの方がコクが出ると思います。

私がどういうふうに作っているのか、家人はいまだに見ようともしません。
昔、私が単身赴任から帰ったときに家族に作って食べさせたことがありました。子ども達にも辛くておいしいと好評で、私がいないときに子ども達のリクエストで家人が作ったところ、豆腐がグチャグチャになっておいしくなかったそうです。

中華鍋は33センチの両手鍋です。これを作るときには、鉄板を何枚か重ねて機械で叩きながら湾曲させていくのですが、上の鉄板ほど薄くなるので、叩いたときの槌目のはっきりついている鍋をさがして横浜中華街や合羽橋を歩きまわったことがありました。薄いほどよく熱が通って、仕上がりがよくなるのです。
チャーハンなどは鍋返しのテクニックが味に大きく影響します。単身赴任中にその練習をしていて、手首を痛めたことがありました。

自分のつくったものを自分が食べる。これは当たり前のようですが、さにあらず。つくってくれる人がいて、食べてくれる人がいる。これが、社会生活をする人間の食事なのです。

by 130atm | 2012-02-24 09:18 | その他 | Comments(2)
2012年 02月 21日
そろそろ春が
出窓に置いているロロロッサです。



ベビーリーフとして裏菜園にタネ播きしていたものですが、冬のあいだに副菜として食べようかと思い、4号の育苗ポットにその菜園の土を入れ、タネを埋めました。
30センチほども葉がひろがって、下の葉が大きく外に垂れてきましたので、順番に切って食卓にのせています。葉が大きいので2枚もあれば十分。こうなるともうベビーリーフではなく、結球しないレタスそのものです。この冬は葉物野菜が高騰しましたから、たった1株ですが、重宝しています。

家人が娘の出産で川崎市に行ってからもう2週間。毎日のまかないにも慣れ、できるだけ時間をかけずに食事の支度をしています。困ったのは、洗い物をするので指先の角質層が割れ、痛いことです。まめにクリームを塗っていたら、何とかよくなってきました。
洗濯は震災前に買っていた全自動洗濯機で。風呂の残り湯を入れたらあとはすべておまかせ。つい、学生時代のオンボロ下宿での洗濯を思い出してしまいました。チョロチョロとしか出てこない水をタライにためて、手で揉むように洗っていたのです。何事につけ昔を思い出して比較してしまうのは、これは老人の悪い癖。

今日は天気がよかったので、バラの3回目の消毒をし、減った鉢土を足しました。あとは最終の剪定をして、春の準備です。

見れば、裏菜園に日射しがあたるようになり、雪も消えてきました。そろそろ切り返しをしなくては。




by 130atm | 2012-02-21 15:30 | 野菜 | Comments(2)
2012年 02月 20日
発酵肥料づくり2012 その6 完成です
毎日の最低気温はマイナス5℃ほど。日中もやっと氷点下を脱する程度。
そんな寒い日が続いていても、発酵肥料は乾燥して、しだいに白化が進んできました。



今日はもう頃合いだと判断し、土嚢袋に移し替えるべく、肥料を山にしました。塊がゴロゴロしています。



土嚢袋に3つ。それぞれには、船形山から採取してきたカラカラに乾いた土着菌ハンペンを上のほうに混ぜ込みました。そのうちに放線菌が殖えていくのでしょうか。袋に詰めたら、甘いような匂いはほとんどしなくなりました。



とりあえずこの袋をベランダに保管しておきます。今年はケチケチ使って、来年も使えるようにしたいと思います。毎年つくるのは大変です。
それにしても、去年つくった発酵肥料は悪夢のようでした。強烈な臭いがいつまでも消えず、マンションの住民から苦情があったほどです。ゆめゆめカニガラなどを加えてはいけません。

by 130atm | 2012-02-20 13:59 | 発酵肥料・堆肥 | Comments(3)
2012年 02月 18日
アバター
映画館に行くこともなくなり、レンタルビデオも会員の更新をするだけになったのは、もう完全な老化を意味するのでしょうか。
たまにテレビで見るのはB級SF映画ぐらいのものですが、昨日は『アバター』を見てしまいました。冒頭の部分はホウレン草を茹でていて見逃しましたが、いつもはとっくに就寝している時間帯の最後まで見てしまいました。

キャメロン監督の意図したテーマは環境問題にあるらしいのですが、私はさまざまなモチーフが盛り込まれているのを見て取りました。
まず、異星の先住民であるアバターは、高度な宗教を持っていたアメリカの先住民である赤色インディアンの投影であると思いました。それは、蛮族イギリス人が、先住民を虐殺しながら土地を奪い、駆逐して行ったことに重なります。アメリカ人のキャメロン監督には、インディアンに対する贖罪の意識があると思ったくらいでした。

次は、「引退と復帰」というモチーフです。
アバターに生命を移し替える主人公は、時々人間に戻りながら、またアバターになるのですが、アバターに対する尊崇の念がしだいに強まっていき、最後にアバターに戻るとき、世界を変革した創造的少数者であるシーザーやマホメット、仏陀などのように、引退の中でたどり着いた決然たる意志決定を行って、救世主としてアバターの世界に「復帰」するのです。それが、巨大な怪鳥にまたがってアバターたちの中に舞い降りるという、劇的なシーンでした。

そうして民族を結集し、ゴリアテのように重火器で武装した人間の襲来に、ダビデの投石器のように弓矢で立ち向かうのです。聖書にある「ダビデとゴリアテの戦い」のモチーフは、歴史上しばしば再現され、ベトナム戦争でもこのモチーフそのままに、米国は敗北することになったのでした。

資源の豊富な異星を侵略する海兵隊上がりの指揮官はアバターを野蛮人と呼んでいましたが、ヨーロッパ蛮族が世界中に植民地を求めて侵略していった歴史に思いがおよび、思わず私は、あの歴史家の書いたことを想起してしまいました。

「文明」と「野蛮」との間の戦いの歴史は、定着社会と遊牧民との間の戦いの歴史と同じく、殆どもっぱら、争いの当事者の一方の側だけの所属者によって書かれたということを、常に記憶しなければならない。・・・・無防備の文明の美しい領土のなかに野蛮な戦火と殺戮を持ち込む外的プロレタリアートの姿は、初めから、客観的な事実の記述ではなくて、以前に自分のしかけた攻撃によってやがて招くようになった反撃の的にされたことに対する「文明」側の憤りの表現らしく思われる。野蛮人の敵の筆によって起草された野蛮人に対する告訴状は、19世紀のフランス人の機知によって暴露された次の単純なテーマの、やや手のこんだ変奏曲にほかならない。

  この動物は非常にたちが悪い。
  攻撃すると抵抗する。

by 130atm | 2012-02-18 11:14 | 日常雑感 | Comments(2)
2012年 02月 16日
酵母菌の世界
酵母菌による発酵肥料の白化が順調に進んでいます。攪拌してもすぐに白くなるので、驚くほどです。
この白化を普通のレンズで撮ってもおもしろくないので、鉢皿に盛って空気にさらし、白くなったところを90ミリマクロで撮ってみました。

小さな塊にできた酵母菌です。



肥料の細かい粒々にできた酵母菌です。こういう状態になって、全体が白化してくるのですね。



酵母菌の塊に包まれているのは、何なのでしょうか。



ずっと甘いような匂いが漂っています。日中は3℃ほどの気温でしたが、寒さに関係なく酵母菌は増殖しています。
この酵母菌は、ブドウと柿とリンゴの皮から培養したものです。

by 130atm | 2012-02-16 15:58 | 発酵肥料・堆肥 | Comments(2)
2012年 02月 15日
発酵肥料づくり2012 その5
発酵肥料を仕込んでからもう43日目。数々の艱難辛苦を乗り越えて、やっと最終段階の発酵にたどり着きました。
思い返せば、気象庁の想像も及ばなかった大寒波に長期間見舞われ、時ならぬ雨にもたたられましたが、これはある程度予想されたことで、屋根のないところでは逃げようがありません。最悪の環境で発酵肥料を作る見本になったのではないでしょうか。

今朝の天気は曇。いつもより暖かめです。
用意してある硫安と塩化カリ、そして過リン酸石灰を混ぜ込んでから、酵母菌液を2倍に薄めて3リットルつくり、発酵肥料に散布したら、何と、葡萄酒の匂いが漂いました。ペットボトルで長いあいだ発酵させているうちに、アルコールが醸成されたのでしょう。
まんべんなく攪拌して落ち着くと、そのうちに、甘いような匂いがたってきました。もうこれで大丈夫。

酵母菌液を入れて攪拌した直後の様子。



2時間すると、酵母菌の華が咲きはじめました。



4時間ほど経過した様子。これは反対側から撮ったもの。表面はいちだんと白くなっています。このあとにまた攪拌しておきました。



6時間以上経過した午後4時の光景。攪拌して黒くなったのに、前より増して表面は白くなっています。



酵母菌液を混ぜ込んだ直後のクローズアップ。硫安、塩化カリ、過リン酸石灰が見えます。



4時間ほど経過した様子。酵母菌の繁殖がよく分かります。



このあとは毎日数回攪拌していきますが、全体が白っぽくなって、攪拌しても色が変わらなくなると完成です。

by 130atm | 2012-02-15 14:02 | 発酵肥料・堆肥 | Comments(2)
2012年 02月 13日
乳酸菌液の作り直し
先日の雨の日には、発酵肥料を袋に入れてベランダに避難させました。雪ならあまり影響ありませんが、雨はしみ込んでくるおそれがあったからです。
翌朝も雨。ベランダの発酵肥料の様子を見ると、またしても納豆菌が活躍して熱を発し、臭いと湯気を出していましたので、あわてていろんな箱を持ち出してそこに移しました。それでも足りないので、ベランダに透明のビニールシートを敷き、そこにも。

やっと天候も回復し、庭が少し乾いてからまたシートをひろげて発酵肥料を乾かしはじめました。
肥料が乾いてきても、やはりアミノ酸の臭いに混じってアンモニアの臭いもします。
散布した乳酸菌はいったいどうしたのでしょう。納豆菌を死滅させるだけの力がなかったのでしょうか。それとも、寒すぎて休眠してしまったのでしょうか。
このまま酵母菌液を散布しても不安なので、もういちど乳酸菌液を急いで作ることにしました。

プレーンヨーグルトを買ってきて、80グラムにキビ砂糖を50グラム混ぜ、水を加え1リットルにしてペットボトルに詰め、炬燵のなかに。これは翌日になってもガスの発生している様子はありません。念のために同じようにしてまた1リットル作っておきました。ついでに、えひめAIも。
ヨーグルトとは別に、精米したての米をといだときのとぎ汁でも乳酸菌液を作ることにしました。
今までとぎ汁で乳酸菌液を作ったことはないので、ネットで調べると、出てくるのは放射能対策の乳酸菌液の作り方ばかりです。それでも、1%の粗塩と3%の黒砂糖で1リットルの液を作り、それをまた炬燵の中に。
ヨーグルトで作ったものは何の変化もないので、とぎ汁と同じように塩と黒砂糖を加えてみたら、翌日になると泡が発生してきました。ガスが発生するのは、微生物が増殖している証拠です。これから乳酸菌液を作るときには、このやり方のほうが簡単でよさそうです。

3日間ほどは盛んにガスが発生してボトルがパンパンになりましたが、1日に数度ガス抜きをしているうちに、少し勢いが弱くなってきました。
今が好機。乳酸菌が活発に活動しているうちに散布すれば納豆菌が死滅するのではないかと思い、乳酸菌液3リットルに1リットルの水を足し、発酵肥料にかけてよく混ぜ込みました。しばらくすると、まだアミノ酸の臭いは少ししていますが、アンモニアの臭いは無くなったようです。
天候は相変わらず不順で、毎日空がめまぐるしく変わり、低温と降雪が続いています。晴れ渡ったと見て発酵肥料をひろげておくと、いつの間にか吹雪になってしまいます。油断できません。



今日は一日曇りの予報ですが、朝から晴れ上がりました。写真のように山形にしておいたほうが、空気に触れる面積が多くなって乾きが早くなるように思います。

by 130atm | 2012-02-13 10:20 | 発酵肥料・堆肥 | Comments(0)
2012年 02月 12日
節約生活
今年の冬は異常な寒さです!
それでもマンション住まいをしていると、外は氷点下でも室内は暖かく、朝起きると13℃もあります。
石油ストーブは16℃に設定していますから、16℃まで室温が下がると点火し、19℃になると消えます。ストーブは畳の部屋に置いてあるので、隣のリビングに暖かい空気が入ってきても、17℃ほどにしかなりません。
この程度の寒さなら、慣れるものです。私の部屋はだいたい今は12℃ぐらいで暖房はしていませんが、リビングに行くととても暖かく感じます。ストーブをつけるのは朝と夜だけですが、天気がいいと陽が射してきますから、ストーブをつけていなくても日中は17℃まで暖かくなります。

この冬はついに灯油を5缶買ってしまいました。5缶も買ってしまうという冬は最近ではないことです。暖冬の年には2缶で済ませたこともありました。
1月の電気料金は5500円。去年の同月は7000円を超えていましたから、やはり無意識にでも節約しているような気がします。しかしガス代は9000円を突破しました。水が冷たいと余計にガスを消費するのですね。

マンションの親しい住人に電気料金や灯油の購入数をそれとなく訊いてみると、我が家は節約生活をしている部類に入るようです。しかしこの程度では節約していると言えないレベルで、もっと節約している住人はほかにいるのかもしれません。
私とちがって経済的に余裕のある人にばかり訊くので、その人たちは節約する必要はないのかもしれませんが、あれだけの大震災を経験しているのですから、原発事故による影響を考えてみても、エネルギーの節約志向がまるでなさそうに見えるのが不思議でなりません。人はそれぞれの収入に応じた生活を営む権利を有していますし、それぞれの家庭の事情というものもありますから、一概にそれを責めるつもりはありませんが、そう思ってしまうのは、ひょっとしたら戦時中の国防婦人会のような意識が、私のどこかに潜んでいるのかもしれません。

今の私の部屋の室温は11℃です。風呂上がりですから、下半身に毛布を巻いているだけで十分にポカポカしています。風呂上がりでなければ毛布の中に湯たんぽを入れています。
私の子ども時分には、ずいぶんと寒い、凍えるような思いをしました。寒さで手や足の感覚がなくなるという記憶は、一生忘れられるものではありません。そういう経験があるから、温々とした今の生活が何とも贅沢に感じられるのですね。

by 130atm | 2012-02-12 22:25 | 日常雑感 | Comments(0)
2012年 02月 09日
You've Changed
今年18歳になったニッキー・ヤノフスキーです。これは2008年のライブ。



ゴスペルをしっかりマスターした彼女ならではの歌唱です。


by 130atm | 2012-02-09 21:54 | 音楽 | Comments(0)