蝴蝶の夢

bongai.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2018年 10月 16日

日本で無農薬有機農業を


宮城県美里町で、インド人の両親をもつブシャン・アケボノさんという若い女性が、無農薬有機農法で野菜を栽培している。
彼女の親は、宮城県でインド料理店を営んでいる。彼女は農業高校に入り、農業大学を卒業した。
無農薬有機農法で野菜を栽培したかったので、農地を借りるのに苦労した。

彼女のケースではないが、今の日本では、農協に行って、無農薬有機農業をやりたいので農地を貸してくれるところはないかと相談しても、慣行農法でやるのであればいくらでも貸せる農地はあるが、無農薬有機農法、あるいは無農薬自然農法に貸せる農地は無いと、断られるそうだ。
それは、農薬を使わず、化学肥料も使わない農法では、農協にカネが入ってこないからだろうと思う。日本で有機農法や自然農法が広がらない原因は、この辺にもあるのではないか。もちろん、すべての農協がそうだということではないだろうが。

大規模農業国である米国では、土壌を収奪するだけの農法の反省から、今では農地に厩堆肥などの有機物を入れる持続可能な農法が広がっているという(『土の文明史』 デイビッド・モントゴメリー著)。耕作による土壌の流亡で文明が衰亡してきた歴史が、その背景にある。

彼女は美里町で、知らない人でも道で会えば挨拶する。それが機縁になって、農地を貸してくれる人と出会った。そして今では、地元の直売所に無農薬有機農法の野菜を置き、大崎市にある父親のカレー店にも野菜を持って行く。
ブシャン・アケボノさんの存在は『家の光』の記事になり、民放やNHKでも紹介されるほどになった。すべては彼女の人柄のよさがもたらしたものだ。

そのブシャンさんのカレー店が仙台市内にもある。
家人が本場のカレーを食べたいと言っていたので、そこに行くことにした。


f0086944_21210952.jpg




















露地の奥の医院のビル1階に、緑の塗装の店がある。


f0086944_21211504.jpg




















写真は「TWOカリーランチ」(860円)。家人もこれを注文。食後はチャイというインド式ミルクティーに。
1時ごろだったので、空いていた。これには拍子抜け。
お腹いっぱいになったが、あまり辛くなく、家庭料理か大衆向きのインドカリー屋さんというところか。



# by 130atm | 2018-10-16 12:01 | 料理 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 15日

発酵の季節


ベビーリーフとしては育ちの芳しくないグリーンクリスピーを、鉢植えにしで大きくしようと考えた。
もうすっかり忘れていたが、去年も同じことをしていたのだった。1年前の記憶さえ、あやふやだ!
去年は、どこまで大きくなるのか、その実験の意味合いだったが、今年は大きくなったらどんどん収穫しようと考えている。

その鉢植えの用土を用意した。
土は裏菜園から持ってきていたもの。その土5リットルに、かきがら石灰、苦土石灰、以前につくっておいた米ぬかぼかしを混ぜ込み、竹酢液と土着菌培養液をたっぷりと加えて攪拌。そこに米ぬかを薄く撒き、表面部分だけ土に混ぜ込んでおいた。容器は以前米ぬかを発酵させた台所用の水切りかご。


f0086944_10313740.jpg
























これは土ごと発酵させようという計画。
うまく発酵して土が菌糸に覆われたら、そこに籾殻燻炭を混ぜ込み、最後にペレットの有機発酵肥料を仕込んで、小さな育苗ポットのグリーンクリスピーの苗を収める。
グリーンクリスピーは育苗ポットの中で出芽したばかり。根がポットの中に回らないとうまくいかないので、まだ時間はかかる。

3日後、用土の米ぬかは下の写真のように菌に覆われてきた。


f0086944_10314662.jpg
























トリミングしたのはまったく同じところ。
このまま発酵を継続させれば、緑や赤の色が出てくるだろう。


# by 130atm | 2018-10-15 10:35 | 発酵・微生物 | Trackback | Comments(2)
2018年 10月 11日

スポーツ用メガネを使ってみたら


f0086944_14112703.jpg


















9年も使っているメガネのレンズを新しくすることにした。
ガラスのレンズだったが、擦り傷がたくさんついていて、本を読むにもパソコンを見るにも支障が出ていた。
最初は緑内障のせいかと思っていたが、そうではなく、ただレンズの擦り傷が見えにくくしていたのだった。
本を読んでいても、文字がかすんだりぼやけたりして、読むのが辛い。当然読書量が落ちる。

ここ10年ほど視力は変化していないが、近視で老眼だから、目の筋肉が固まっていて、遠近の調節ができない。近いものはメガネを外して見ることになる。
メガネは汎用に使用していて、これで本もパソコンもテレビも見ている。だから遠くのものはハッキリと見えない。高速道路など長距離運転をするときには度数の強い別のメガネを使うが、近場を運転するにはこのメガネで不自由はない。

あるとき、Excelの罫線が歪んでいることに気がついてびっくりした。右目で見たときが歪んでいる。乱視になったのは、これも老化現象なのだろうか。メガネ店でメガネのレンズを替えるときに調べてもらったら、レンズで矯正するほどのものではないという。

この汎用のメガネをかけてジョギングをしていると、汗をかいてもかかなくてもメガネがずり落ちてくる。これが煩わしい。
どうしたものかと考えていたが、レンズを交換するのを機会に、スポーツ用のメガネを新調したらどうだろうと思いついた。
ネットで見ると、スポーツ用メガネフレームだけの通販もある。このフレームにプラスチックのレンズを嵌めたら、軽くて具合がいいのではないか。

レンズを買い替えるときに、ネットで購入できるNIKEのスポーツ用のフレームに軽いプラスチックのレンズを嵌めてもらえるか相談したら、フレームの品番を確認して本店に問い合わせたところ、それは可能だという。そこのメガネ店でもNIKEのフレームを取り寄せることはできるが、ネットのほうがずっと安いので、プラのレンズだけ嵌めてもらうことにした。それが写真のメガネ。レンズの度数も汎用のものと同じにしている。

このスポーツ用メガネは、鼻にかかるパッドがギザギザのついたゴム。耳にかかるテンプル(つる)が滑りにくい素材で、その先に細かい凹凸がついている。つまり、スポーツ用のメガネというのは、汗をかいても滑りにくい作りになっているのだ。テンプルの色は派手なものもあるが、これは最も地味な色のものなので、私向き。

今はヨタヨタと短い距離を走る程度のレベルだから、何もスポーツ用のメガネを誂えるほどのこともないのだが、これをかけたら、一度もずり落ちることなく走り終えることができた。フルマラソンを走っている頃には、スポーツ用メガネを使用するなどという発想はまったくなかった。そもそも、20年前にそういうスポーツ用メガネはあったのだろうか。
年齢相応に地味な恰好で走るのもひとつの行き方だが、形から入る私の性格としては、こういうもので走る意欲をかきたてることも悪くないだろう。
因みに重さを量ったら、21グラムあった。ついでに汎用メガネの重さを量ったら19グラム。今まで軽いメガネをかけていたんだね。


私事になるが、今年は冬から体調が思わしくなかった。
2月ごろから座骨神経痛らしい症状が現れ、左太腿裏のハムストリングの肉離れを起こした。整骨院に通ったが治療経過芳しからず、8月からは整形外科で治療をはじめた。心配だったのは座骨神経痛で、念のためにMRIを撮ったら、腰の骨と神経に異常はなく、ヘルニア等の兆候はないという。そこで腰の牽引とマッサージ、痛み止めの飲み薬と湿布で治療していたら、座骨神経痛の症状は出なくなって、肉離れも徐々によくなってきた。そうして札幌に行って来たら、こんどは軽いぎっくり腰を発症。それも1週間ほどでほとんど快癒した。

70歳を迎えると、以前にも増してあちこちに不具合が生じてくる。そろそろ死に時だぞ、という声だ。認知症気味のヨボヨボの老人になるのか、あるいはしっかりした元気な老人でいられるのか、今が分かれ目。


# by 130atm | 2018-10-11 14:15 | 日常雑感 | Trackback | Comments(2)
2018年 10月 09日

春菊を定植


f0086944_20340387.jpg


















春菊のタネは去年購入したもの。ダメだろうと思いつつ湿らせた脱脂綿の上にタネを並べてみたら、5割ほど発芽した。これはかなりの高率。過去の経験からして、タネを翌年に持ち越すと、まず発芽は期待できない。この発芽したタネをセルトレイに仕込んで育苗したものを小さなポット苗にしたが、やっとここまでになった。
実感として、生長が遅い。有機発酵肥料も仕込んでいるのに。

ところが、4日後にはここまで急成長。どうなってるの? 涼しくなってきたせいだろうか。


f0086944_20341699.jpg


















もう定植のしどき。中玉トマトを撤去して春菊を植える準備をしていた拙庭の小さな小さなスペースにやっと植え付けることができた。ママゴトのようだと嗤う勿れ。2人だけの我が家では、10株あれば十分。


f0086944_20343929.jpg



















冬のあいだ収穫しようと思っていたのに、またしても遅れ気味。もう数日したらしっかりと施肥して、その後の気候を判断してビニールトンネルを設える。


# by 130atm | 2018-10-09 20:40 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 06日

サツマイモの収穫を控えて


f0086944_16080127.jpg






















町内(マンション)の芋掘りイベントを1週間後の日曜日に行うことにした。告知は万全。イモは鳴門金時。
100%の活着で、40株ある。まずは試し掘りをしておこう。
上の写真はマンション西側の北端の様子。鬱蒼と葉が茂っている。ツル返しは結局2回だけ。
いちばん手前の畝の左端の1株にハサミを入れ、ツルを株元からカット。ツルは長く長くのびていて、たぐり寄せるのにひと苦労。
イモを傷つけないように、慎重に土をどけた。移植ゴテをつかうと、どうしても傷つけてしまうので、軍手をはめた手で土を掘っていく。


f0086944_16080936.jpg






















赤いイモが見えてきた。これがドキドキもの。去年とちがって巨大にはなっていないし、小さいイモも多い。日照のハンディがあるから、まずまずというところか。


f0086944_16081606.jpg






















完全に掘り出したイモ。大きさは軍手で分かる。それにしても、ちょっと細いなあ。いちばん大きいサイズのものが5本ぐらいついていたらいいのに。
うれしかったのは、虫がついていなかったことだ。コガネムシの幼虫に食べられて無残になっていた年もあった。これは、マルチをしっかり張っておくことで、ある程度防げるものと思う。

このイモはとりあえず私がいただいておくことにする。明日はマンションに隣接する公園の草刈り。そのあとで、菜園仲間で1株か2株試し掘りをしておこうと思っている。


# by 130atm | 2018-10-06 16:15 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 04日

ベビーリーフのプランター


f0086944_13035021.jpg
























今年のベビーリーフは不調だった。
春から初夏にかけて、他所に差し上げられるほどの収穫はできたが、夏から秋にかけては絶不調になった。
猛暑ということより、長雨によるダメージが大きかった。今年は無肥料に加え、ビニールトンネルを設置せずにやってみようと考えたのだが、これが完全に裏目に出た。

有機発酵肥料を入れても、雨さらしになっているとベビーリーフは腐ってくる。レタス類は乾燥気味のほうがよく育つ。だから、ビニールトンネルをつくると、灌水するときや収穫するとき、虫の駆除をするときの煩わしさはあるけれど、それだけのメリットはある。

ということで、裏菜園の土を用土袋に入れ、拙庭に運んで、4つの浅型プランターに入れた。これにはしっかりとペレットの有機発酵肥料を仕込んでいる。ここにベビーリーフを播種し、4月までの冬期間、細々とベビーリーフを収穫していく。もちろんこれにはビニールをかけて管理する。


裏菜園の土は、落葉堆肥の分解が終わって、硬く締まっている。凝縮された腐食物だ。
中央枠の土は、フトミミズと土壌微生物の働きで、凝縮した分だけ沈下している。ちょうど木枠の板1枚分(18センチ)も嵩が落ち込んだ。ナスやキュウリを植えてから一度も中耕をしていないから、雨が降るたびに土が硬く締まってくる。
拙庭に持ち込んだ土は右枠の土だが、3袋いっぱい取っても、あまり減ったようには見えない。底から切り返したら、空気を含んでほとんど木枠の高さになりそうだ。
中央枠の土がこれほど沈下すると思っていなかったので、心を入れ替えて、狂気のように土づくりをしなければならない。


# by 130atm | 2018-10-04 13:08 | 野菜 | Trackback | Comments(2)
2018年 09月 28日

今年のナスは終わり


f0086944_11324577.jpg




















やっと雨がやんだので、裏菜園のナスを撤去。
左側が2株の千両二号の、なれの果て。右側が長なす黒陽の、なれの果て。
これだけ実は生っていたが、いわゆる石ナスで、食べられるものではない。
上手に育てたら、これらのナスも食べられたのかもしれない。そこのところのノウハウがないものだから、放置ということに相成った次第。でも、もったいないことだ。

枝を切っていくと、新しい脇芽がずいぶん伸びていて、蕾もついている。中には花を咲かせそうなものもあった。
ということは、8月末あたりに枝を切り戻しておいたら、今頃はまだ収穫できていたのかもしれない。仙台の気候では秋ナスは無理と思い込んでいたから、切り戻しをすることなく、そのままにしていた。こういうことになるのであれば、来年は切り戻してみるか。

ナスの株元は太いので、剪定バサミでは切ることができない。そこで、茎を切るにノコギリを以てしなければならなかった。これは毎年のこと。


f0086944_11325631.jpg




















今年のナスも終わりなので、総括をしなければならない。
千両二号は2株で144個。盗難32個。黒陽は13本で盗難は5本。
千両二号は1株で100個を目標にしたが、手の届かない数値ではない。来年も千両二号を植えるのであれば、もっときめ細かく管理し、さらに秋ナスに向けて切り戻したら、あるいは可能かも。
そして、やはり土づくりがまだまだだということ。初期の肥培をしっかりして、早期に株を大きくすることを心がける。黒陽について言えば、これは思い立ったのが遅かったのでかくなる仕儀とはなったが、来年は早期に接木苗を植えて、50本は採りたい。

肥料についていえば、ナスは無肥料では立ち行かないということ。有機化成肥料は今年初めて使ったが、この使用を抑えて、できるだけ有機発酵肥料でまかなうようにしたい。生育や実の出来が芳しくないと判断すれば有機化成肥料を補助的に使うけれど、土着菌培養液をもっと有効活用できないか、考えていきたい。


# by 130atm | 2018-09-28 11:39 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 21日

サンマの南蛮漬け


f0086944_10300393.jpg






















北海道の停電も解消し、地震騒ぎも落ち着いてきたので、サンマも安くなっているだろうと思って、仙台朝市に出かけた。
大きなものは200円もしていたが、やや細いものは、かなり手頃な価格で売られていた。
私が買ったのは、7匹で300円。鮮度もよかった。

計画どおり、7匹全部を南蛮漬けに。ニンジン1本、タマネギを2個使っている。
サンマは筒切りにして内臓を取り除いている。1匹を3つに切ってよく洗い、小麦粉をまぶして揚げた。本来は揚げてから骨を抜くが、今回は手抜き。
野菜を南蛮酢に漬けておき、揚げたサンマにそれを乗せてしっかり南蛮酢をしみ込ませる。
簡単な料理だが、7匹のサンマで、数日かけて食べられる量だ。これは家人にも喜ばれた。

できればもっと大ぶりのものが5匹300円になればいいのだが、近海ものが入るようになれば、去年はできなかった刺身もつくることができる。
大ぶりのものならば、骨まで食べられる佃煮も絶品になる。佃煮は15匹が必要だ。魚料理の苦手なお隣にも差し上げることができるだろう。


# by 130atm | 2018-09-21 10:33 | 料理 | Trackback | Comments(2)
2018年 09月 16日

まだまだ採れる?


f0086944_11211690.jpg























もう終わりだと思って、灌水も施肥もせずに放置していた裏菜園の千両二号。
気がつけば、ブランブランと実が大きくなっているではないか。
10日に5個採れたが、12日には3個、14日には4個、そして今日16日には6個だ。これからまだ大きくなりそうな実がいくつもある。私が収穫したのは、2株で140個になる。露地栽培で、しかも異常気象なら、これはできすぎ?

傷だらけである。ヘタも白い。おいしくなさそうだ。でも、捨てたくない。
このごろはナス料理も家人にまかせていたが、ほとんど焼きナスばかりでおいしくない。今朝は味噌汁の具がナスだった。実が白いままで、いかにもただ放り込んだという代物。おいしくなさそうなものを、おいしくなく料理する。そんなものは料理ではない。それなら、今日は私が腕をふるって(?)、味噌炒めをつくろう。


# by 130atm | 2018-09-16 11:22 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 10日

たそがれの季節


雨が止まない。
楽しみにしていた定禅寺ジャズフェスティバルは8日、9日の土日に開催されたが、朝から雨が止まず、行く気をそがれた。観客はもとより、演奏者も主催スタッフも大変だったろうと思う。
昨日も今日も、10月の気温だという。昨日は日中の最高気温が20℃に届かなかった。
キュウリは枯れ、ナスの頂芽が硬くなっている。無肥料のベビーリーフは壊滅しているが、施肥した場所のベビーリーフが出芽しているので、これだけが頼りだ。



f0086944_11062417.jpg

























今朝、雨の中でナスを収穫した。
日照がなくても、少しずつ大きくなっている。千両二号が5個、黒陽が1本。
黒陽はこの1本で終わりのようだ。盗られたのは5本だが、私は13本収穫した。ザマミロ。秋ナスになる前に終わったのは、自根苗だからだろうか。しっかり施肥しているが、花は咲いても実が大きくなりそうもない。
千両二号はヘタが白くなっている。尻には傷がつき、見た目にもあまりおいしそうでない。これはまだもう少し収穫できそうだ。
2株で127個収穫したが、盗られたものは32個。それでも1株100個の目標には遠い。
収穫量を増やすには、収穫時期を早くし、できるだけ遅くまで収穫をつづけることが必要だ。そのためには、初期の生育を早めることが近道。遅くまで収穫できるかどうかは、天候の推移が大きく影響するようだ。

キュウリはもうとっくに枯れているから、雨が終わったら、撤去しなくてはならない。
「夏バテ知らず」は92本、「シャキット」が94本の収穫で終了した。各100本の目標には届かなかったが、狭い木枠のなかの2株にしては、まずまずの収穫量だったのではないかと思っている。自家では消費しきれず、家族の多いお隣に、だいぶ差し上げた。自根苗だから皮が薄く、甘みもあって好評だった。

収穫が終われば、あとはひたすら土づくり。大量の落葉を掻き集め、米ぬか30キロで発酵を促進させる。フトミミズ君の姿が見えなくなったが、どうなっているのだろう。


# by 130atm | 2018-09-10 11:08 | 野菜 | Trackback | Comments(2)
2018年 09月 07日

2回目のツル返し


f0086944_10414961.jpg
























サツマイモを太らせるためには、何度もツル返しをしなくてはならないという。
ひと月前に最初のツル返しをしたが、猛暑とそれにつづく長雨で、それ以後のツル返しはしていなかった。
そのうちツルが長くのびて、仕切りのブロックを越え、通路にまではみ出してきた。
上の写真は3日前に手前の畝のツルを返した光景。これは少し返しすぎ。

畝は3列あるので、これをすべてツル返しするのは大変だ。
ツルは長くのびてほかのツルと錯綜しているので、それをほどきながら返すのだが、これが泣きたくなるほど大変なのだ。
しかも昨日は30℃を超えるという気温。汗だくになりながらの作業。長ズボンに長靴、腕カバーに軍手、そして帽子をかぶって頑張った。蚊の攻撃はあるし、汗が止まらない。サツマイモ専業農家の苦労がしのばれる。


f0086944_10415864.jpg
























当然ながら、このサツマイモ畑は農薬も肥料も不使用。午後にならないと太陽光を浴びないから、きわめて不利な栽培条件だ。
今まで、豊作という年はなかった。ずっと私の試行錯誤でやってきたが、結局は、ごく当たり前の栽培の仕方がいいのではないかという気がしている。
今年は苗から根が出始めてから植え付けた。天候もよかった。活着は100%で、今まで最も条件に恵まれていた。夏の猛暑と長雨の影響はどういう結果をもたらすのだろう。結果責任を問われることはないが、それなりにやるべきことはやってきた。
ツル返しをしていても、スズメガの巨大な幼虫は見当たらなかった。今年は産卵しなかったのか。


# by 130atm | 2018-09-07 10:44 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 06日

災害とワタリガニ


f0086944_21502433.jpg























午前3時過ぎには仙台でも地震を感じたというが、寝ていた私はそれに気づかなかった。
起床してテレビをつけたら、北海道の地震で大騒ぎになっていた。
全道で停電というのは、かつてなかったことではないか。7年前のあの大震災を思い出させた。
今や日本のどこでも、いつ大災害が襲ってくるか分からない。こんなことになろうとは考えたこともなかった、と言っている被災者がいた。もう、大災害は他人事ではなくなっている。いつ自分が被災者になるか、予想できない。

そうした今日、家人と仙台朝市に行ってきた。
安いサンマを狙っていたが、サンマは品が少なく、価格も高騰していた。台風21号の影響で、北海道ではサンマの漁に出られなかったのだろう。それに加えて大地震だから、サンマどころではなくなっているだろう。

東日本大震災の津波の影響で、宮城県の海の底が変わった。堆積した泥がワタリガニの繁殖を助長して、今や日本一の漁獲量だという。仙台朝市やスーパーにも、たくさんのワタリガニが出回っている。
今まで、私はワタリガニを食べた記憶がない。関西に14年住んでいたが、食べる機会はなかった。豊漁だというから、そのうちに食べようと思っていたけれど、食べたことがないというのは、二の足を踏ませるものである。店頭でワタリガニを見るたびに、そのうちそのうちと思い、なかなか決断できなかった。
アテにしていたサンマがないので、ついに決断して購入してみた。

写真のカニはオス。オスだから安い。1匹で500グラムほどある。デパートでは1匹500円で売っているそうだが、仙台朝市では、これが2匹で600円だった。
これをさばいて味噌汁にした。いいだしが出て、それなりにおいしかったが、如何せん、身が少ない。食べでが無いというか、カニを食べたという実感がない。こんなものなのか。
家人は北海道出身だし、私は秋田県出身だから、毛蟹になじみがある。毛蟹の身の充実感にくらべたら、ワタリガニは何とも貧相だ。しかし、ワタリガニとはそうしたものなのだろう。北の人間は毛蟹を食べ、西の人間はワタリガニを食べる。それだけのこと。くらべるものではない。

台風21号は去った。北海道の停電も、数日で復旧するだろう。そうしたら、また安いサンマが大量に届く。届いてほしいと思う。
今度はサンマの南蛮漬けをつくろう。もっともっと佃煮もつくろう。

今月23日には、法事で家人と札幌に行くことになっている。そのころには、空路も鉄道も完全復旧していてほしいと思っている。


# by 130atm | 2018-09-06 21:58 | 日常雑感 | Trackback | Comments(2)
2018年 09月 03日

生きていた!


f0086944_09584336.jpg





















出窓に取り込んでいたオオバナノエンレイソウの鉢に、芽が出ているのを見つけた。
これは昨年の4月に購入したもの。
翌年の春には写真を撮るほどの花を咲かせなかった。肥培に失敗したようだった。
夏の暑さを避けるために出窓に移したが、外に置いておけば、確実に腐敗していた。

朱温鉢のコリダリス・フレクスオーサは、急に襲ってきた猛暑で室内に取り入れることを失念し、2鉢とも枯れさせてしまった。
別途スリット鉢に育苗していたものが3鉢あり、それは室内に移しているが、地上部がすっかり枯れて黒くなっている。出窓だから外気の影響が大きく、あるいは枯れてしまったのかもしれないが、それはまだ分からない。
それとはまた別に、根茎を切り取ってスリットの育苗ポットに仕込んでおいたものが4つある。そのうち3つに芽の出ているのを確認しているが、その後消えてしまっているので、まだ生きているのかどうか、はっきりしない。もうしばらく出窓に置いたままにして様子を見る。

4月末に、山野草で知り合ったW氏から、キレンゲショウマ(9号駄温鉢)とヤマシャクヤク(8号プラ鉢)を譲り受けた。
こんな難しそうな山野草を育てる知識もノウハウもない私に、どうして譲る気持ちになったのか。広い庭に樹木の生い茂る一戸建てのW氏の家と、マンションの1階にある私の家では、山野草の生育環境としてはずいぶん落差がある。彼の好意を無にするのも悪い気がして、もらってはきたものの、真夏には40℃を超えるバルコニーのあるマンションでは、無事に育つことは極めてむずかしい。

ヤマシャクヤクはそのうち虫にやられて、すっかりボロボロになった。地上部がすっかり消えてしまったので、庭の植栽の下に移した。ここは午後には日陰になる。
暑さが去ったあとに、まだ根が生きているかどうか確認してみたら、根茎はしっかり残っていた。まだ生きているようだ。

キレンゲショウマは、室内に取り入れていたものの、せっかくできた蕾まですっかり枯れてしまった。このままご臨終になるのかどうか。もし根がしっかり生きていれば、もっと涼しくなってから用土を入れ替えてみようと考えている。

さて、写真のオオバナノエンレイソウだが、秋になると、写真のように芽がニョッキリ出てくるのが不思議だ。
以前にもこうなったが、出てきてのびてきたこの芽が、なぜか引っ込むのである。全体が引っ込むのではなく、形だけ残して中身が引っ込んでいくのである。この生理がどうなっているのか、まったく分からない。
この山野草は、地上部が枯れても、すでにしっかり芽を用意している。だから、春を待たずに寒いうちに肥料を与えておかなくてはならない。来春は写真に撮りたくなるほどの花を咲かせてくれるかどうか。


# by 130atm | 2018-09-03 09:59 | 山野草 | Trackback | Comments(2)
2018年 09月 01日

やっとまた


f0086944_11010811.jpg





















ナスが丸裸になった状態から、収穫できるまでに恢復した。
このところずっと雨だったので、色艶がよくない。
雨で肥料も流亡したかと思っていたが、花の雌しべを見ると、雄しべより長くのびている。

しかし気がついた。
通路側にぶら下がっていたいちばん大きな実が、朝にはあったのに、もぎ盗られているではないか。
ほかには盗られた痕跡はなかったので、通りがかった人が出来心で1個だけ盗っていったのだろう。例の老婆の仕業なら、もっともぎ盗っていったはず。まあ1個だけだから、怒りは抑えて抑えて。

裏菜園のベビーリーフは、猛暑につづく長雨で、壊滅した。
数日前に一部のタネ播きはしたが、残りのタネ播きは雨のあがった今日にはできそう。
食卓からベビーリーフが消えている。こんな年もあるのだ。


# by 130atm | 2018-09-01 11:03 | 野菜 | Trackback | Comments(2)
2018年 08月 30日

サンマが安い!


f0086944_17195128.jpg






















29日にスーパーに行ったら、新サンマが数量限定で1匹100円で売られていた。これは根室産。
初物なので、2匹買って塩焼きにして食べた。
それほど大きくもなく、脂も少し乗っている程度だったが、去年はまともに食べられなかったので、おいしかった。
丸々と太った大きなサンマなら備長炭で焼くのだが、子どもも独立し、夫婦2人だけでは、そうする元気もない。

そして今日、仙台朝市に行ったら、同じくらいの大きさのサンマが5匹300円で売られていた。刺身にするつもりでイワシを買っていたのだが、サンマもとりあえず5匹買っておいた。

さて、サンマはどうやって食べようか。
塩焼きは昨日やったし、5匹をフライパンで炒めても、すぐには食べきれない。考えた末、少ないけれど、佃煮にすることにした。
圧力鍋で煮れば、骨まで食べられる。レシピはともかく、砂糖を入れず、醤油も少なめにするのがコツ。40分ほど煮るので、焦げつかないようにたっぷりと水を入れる。そうすると柔らかくて香ばしい佃煮ができる。冷凍保存もできるから、おかずとして重宝する。

サンマは1匹を3つに切る。まず肛門の少し前を切り、頭を落とすときに内臓を切らないように切り、頭を引っ張って内臓を抜く。筒切りというやり方。
サンマを佃煮にするときには、10匹では足りない。15匹は最低必要だ。大きなサンマは高いから、安いサンマだとそれが可能だ。


# by 130atm | 2018-08-30 17:22 | 料理 | Trackback | Comments(0)
2018年 08月 26日

捕まえました


f0086944_15075878.jpg

























裏菜園左枠の千両二号が勢いづいて、私の身長を超えて擁壁の上のフェンスまで頂芽がのびていた。
もう芯止めの時期だと思い、頂芽をカットした。写真でも切り跡がはっきりしている。
ところが、そのすぐ下から脇芽がのびて、もう蕾がついている。さらにその下の段から出た脇芽が勢いよくのびて、花を咲かせている。これも花の上を切っておかなくてはならない。
これだけ株に勢いがあって、さぞたくさんの実が生るだろうと思ったら大間違い。過ぎたるは及ばざるがごとし。

ナスが勢いづくのはいいが、数日前に、大きな実も小さな実もごっそり盗られて、丸裸になった。
ところが、菜園仲間が盗っているところを見つけて、ついに野菜ドロボーを捕らえたのである。時刻は夜の8時ごろ。2つの袋がナスやトマトなどでいっぱいだったそうだ。裏菜園全部がターゲットだったのである。
二度と盗らないことを約束させて放免したが、残念ながら私はその人を見ていない。70歳前後のお婆さんだったというが、以前にもお婆さんが犯行現場を見つかり、菜園仲間に捕まったことがあった。私はその人の顔を見て知っている。断言はできないが、同一人物の可能性が高い。昼に盗っているところを見つかったので、ほとぼりの冷めた今時分に、今度は夜にやってきたのではないか。くだんの老婆は、警察に突き出すなら突き出せ、と開き直ったそうだが、わざわざ通報しないことを見越している。まことに不届き至極だ。
これで当分は安心だが、またいつかやってくるだろう。


# by 130atm | 2018-08-26 15:09 | 野菜 | Trackback | Comments(2)
2018年 08月 19日

タネなしナス


f0086944_21425782.png














「たね」がないから とろーりおいしい! 
たねなしナス あのみのり
特徴:受粉作業、ホルモン処理をしなくても実がなる性質の単為結果性品種で、実に種が入らないので調理するとトロットロとした滑らかな食感が楽しめます。果実は長卵形でトゲが弱く、光沢の良い濃黒紫色で美しい。

そういうタグのついた接ぎ木苗が248円で売られていたので購入、というブログ記事を見つけた。記事は2013年5月のもの。

「あのみのり」というタネのできないナスは、農研機構が育成した新品種。(情報公開2006年)
2010年11月発行の『最新農業技術 野菜 vol.3』(農山漁村文化協会編)にも、「受粉作業不要の単為結果性品種」として特筆大書で紹介されている。単為結果性を有しているので、ホルモン処理が不要。受粉しなくても良質の果実ができるという。
「千両二号」に比べて果皮の光沢に優れ、果肉は種子部の褐変等が少なく、果肉色が白い。千両二号の同等の大きさの比較でも、果重はやや重い。また、調理時(天ぷらなど)の品質も良く、漬物特性も「千両二号」より優れる。
農研機構はその後、「あのみのり」を改良した単為結果性ナスの新品種「あのみのり2号」を育成した。(2014年情報公開)
果形等の果実外観が良く、「あのみのり」よりも側枝がよくのびるので、多収性にすぐれるという。

「タネなしナス」という商品タグであったが、農研機構は「ビニールハウス等で訪花昆虫を利用しない条件で栽培することにより、受粉によって生じる種子の形成もなく、種なしのきれいな断面の果実が生産できる」と明記している。
つまり、ふつうに露地で栽培すると蜂などの昆虫が受粉させるので、タネができるのである。「タネなし」のはずが、「タネあり」になってしまうのだ。
タネのないナスは見た目もきれいで、食味もおいしいだろうと思う。「あのみのり2号」のポット苗が入手できても、「千両二号」よりは光沢も美しく重みもあるが、残念なことに、同じようにタネのある実になるのである。

ナスアレルギーは、ナスのタネに原因があると言われる。収穫したその日に食べるとアレルギーは出ないというが、スーパーなどで売っているものは収穫後の日数がたっているから、自分で栽培するしかなさそうだ。

仙台では4月中旬あたりからナスのポット苗は出回るが、私は千両二号だけに目がいくので、「あのみのり」の苗があったかどうか記憶にない。いろんな品種が選べるようになったけれど、「あのみのり2号」は、ひょっとしたらまだ出回っていないのかもしれない。
今まで「千両二号」がいちばんおいしいナスだと私は思っていた。料理すると、トロトロになる。さしあげた家の評判も高い。しかし、この「あのみのり2号」という新品種の接木ポット苗が目に入れば、私は迷わずに購入するだろう。


【情報】

北海道大学などの研究チームは、市販の日本産の緑茶の茶葉とボトル茶飲料の全てからネオニコチノイド系農薬を検出したと専門誌に発表した。一方、スリランカ産の茶葉からは全く検出されず、国内でネオニコチノイド系農薬が多く使われている可能性があると指摘している。研究チームは、推定摂取量は一日摂取許容量(ADI)より低いが、代謝物質の毒性はまだよく分かっていないという。有機栽培や無農薬の茶葉を選んだり、ペットボトルの茶を過度に飲まない方が無難なようだ。(「有機農業ニュースクリップ」2018.08.17



# by 130atm | 2018-08-19 10:01 | 野菜 | Trackback | Comments(3)
2018年 08月 16日

日々是好日


f0086944_15500701.jpg























16日早朝に収穫したキュウリ。前線の影響で、朝から雨。
キュウリはまだ衰えていない。もうしばらく保ちそうだ。
「夏バテ知らず」は81本、「シャキット」は72本と、接近してきた。



f0086944_15501479.jpg























里帰りする12日の早朝4時半に裏菜園に行ったら、大きくなった「黒陽」4本と、「千両二号」が4個、むしり盗られていた。この朝に収穫したものをお隣にさしあげようと思っていたので、ショックが大きかった。
裏菜園の左枠と中央枠の中に、踏み込んだ足跡があった。小さめの足型だったので、これは女性にまちがいない。やってくる時間帯は、おそらく11時過ぎの深夜だろう。
それから4日後には、写真のように収穫ができている。現在まで千両二号は2株で89個(別に盗難は17個)、黒陽は7本(別に盗難は5本)の収穫。

むしり盗られたことに、菜園仲間も気づいていた。むしり盗った跡が痛々しく残っていたからだ。
無駄だと知りつつも、A4の紙に印刷したものをクリアファイルに挟んで、ナスのマルチの上に置いた。
「なすドロボーのお母さん 家族が知ったら悲しむよ」


話は変わる。
山口県周防大島町で行方不明になった2歳児が見つかった。
大勢の警察や消防団が捜索しても見つからなかった男児がボランティアの老人によって発見されたことで、私はあの「ノモンハン事件」を想起した。

警察には、捜索のマニュアルというものがあるそうだ。その内容は知らないが、警察も消防も、2歳児の脚力を過小に思い込んでいたフシがある。
2歳の子どもが、そう遠くまで行くはずがない。行けるはずがない。そう思い込んでいたのだろう。だから、狭い範囲で、まるで遺留品か死体を捜索するように、大勢で捜していたのである。

15日には、NHKが「ノモンハン 責任なき戦い」を放送した。
関東軍は、ロシア人を愚鈍だと決めつけ、ノモンハンの軍備を増強しているという情報をもたらした駐ソ武官を恐ソ病だと罵り、あらゆる不都合な情報を無視した。その結果、徹底的に敵に殲滅されたのである。
「まさか、あそこまで準備しているとは思いもしなかった」、「まさかああなるとは、想像もしていなかった」と、作戦を立案した辻政信の『ノモンハン秘史』には再三書かれている。
敵を侮り、敵を見くびり、敵の士気や装備を過小に思い込んで、大敗するのである。正しい情報や正確な分析や見通しを排除し、自分の都合のよい思い込みに固執する。これが旧日本軍の最大の宿痾であった。しかも、その失敗が共有され、活かされることなく、同じ失敗を繰り返していくのである。

まさか、あんなに遠くまで行くとは思ってもみなかった。そういう思い込みが失敗をもたらした。警察の大失態である。ワイドショーでは捜索のマニュアルに従って捜索したと伝えられていたが、そのマニュアルも、思い込みで作られていたのではないだろうか。

山の不思議な話を集めた『山怪』(田中康弘)には、山で行方不明になった子どもが山の奥で発見された話もあった。その子どもは、大人が思いもしなかった遠くまで歩き、とても子どもではよじ登れないような大きな岩の上にチョコンと座っていたというのである。小さな子どもにも、大人の想像の及ばない行動力があるのである。そういう不思議な話は、柳田國男の『山の人生』などにも出てくる。

くだんの子どもを発見した人は、そういう思い込みを排除して、自分の知識と経験と想像力を働かせて、発見したのである。
自分がしでかした失敗の原因を考えるとき、ほとんどの場合が、その思い込みに原因があったことに気がつく。「思い込み」こそが失敗の最大の原因であることに気がつけば、日々、思い込みにとらわれていないかどうか、事前に検証することができるような気がしている。



# by 130atm | 2018-08-16 15:57 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2018年 08月 14日

品種名を明記せよ!


f0086944_09384562.jpg





















12日から13日にかけて、墓参りに帰郷した。
秋田県鹿角市大湯に近い産直の店に寄ったら、いい感じの大きなカボチャがあった。400円也。
カボチャにラベルが貼ってある。品名:カボチャ、生産者:中村トミ子。
私はへそ曲がりだから、レジで、「これは何という品種か」と訊いた。そうしたら、知らないという。
「品名がカボチャであることは分かりきったこと。品種名を表示して欲しいな」と私はいった。
生産者がまさか品種名を知らずに栽培しているということはないと思うのだが。

大館市の寺に行く途中に、有名になった「陽気な母さんの店」という産直の店がある。いつもそこで仏花を買うことにしている。
そこにも白っぽい立派なカボチャがあった。400円也。
カボチャにラベルが貼ってあった。品名:カボチャ、生産者:佐藤光子。白っぽい色だから、あるいは「雪化粧」かもしれない。レジで訊くと、やはり「知らない」という。

鹿角市毛馬内の「おらほの市場」という産直店に、長いカボチャがあった。これは宿儺(すくな)カボチャというものだが、これもただの「カボチャ」と表示されていた。ほかにも数種類のスイカがあったけれど、これもすべて「スイカ」というラベルが貼られていた。

カボチャの品種名を訊かれるということは、今までなかったのだろうか。見ればカボチャであることは誰でも分かる。品種名など、店の人にも一般の客にも、どうでもいいことなのだろう。

以前、ホームセンターにシャクヤクのポット苗が売られていた。タグには、ただ「シャクヤク」と書かれていた。売る人も、買う人も、どんな品種のシャクヤクなのか、まるで興味がないのだろう。どんな花が咲こうと、どうでもいいのだろう。恐れ入ったことである。


写真の白いカボチャは、カネコ交配の「白い九重栗」らしい。果形はやや尻がとがる甲高の扁円形。極粉質で、ホクホク感が強く、食味、食感が極めて良いという。得したかな。



# by 130atm | 2018-08-14 09:42 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2018年 08月 08日

寒い雨が降っています


f0086944_09441185.jpg

























長女と孫2人が来た6日には急速に気温が低下。前日まで猛暑だったのに、まさに急転直下。「やませ」が東から吹き込み、7日の最高気温は20℃に達しなかった。寒い七夕祭りである。

雨が降るという予報だったので、ナスとキュウリにたっぷりと施肥しておいた。
終日雨が降ると、肥効はてきめんに現れた。化成肥料のおかげで、生長が目に見えた。有機栽培を金科玉条としてきた私としては、複雑な思いだ。

夜に雨が降って日中に晴れると、実に具合がよろしい。肥料をたっぷりと根が吸い上げ、暑い日中には十分な光合成ができる。しかし毎日雨が降ると、肥料が流亡する。有機発酵肥料も化成肥料も、ゆっくりと溶けるので流亡しにくいと謳ってあったが、ずっと降りつづくと、謳い文句通りにはいかなくなる。流亡するのは致し方がないこと。花の様子を見て、施肥のタイミングを勘案しなくてはならない。
肥料をたっぷりやっても、毎日雨では光合成ができない。実の生長が止まっている。ナスもキュウリも、しばしの休息。

キュウリもナスも、毎日コンスタントに収穫できるわけではない。波があって、たくさん採れたあとには空白期間ができる。キュウリ責めということは聞くけれど、ナス責めということは聞かない。でも、我が家ではキュウリもナスも消化しきれないので、さしあげることにしている。
娘一家は川崎市の一戸建てに住んでいるが、後ろが貸し農園になっている。そこの一人が、時々野菜を持ってきてくれるという。田舎暮らしをしているとよく聞くことだが、都会に住んでいても、そういうことはあるのである。

8月8日現在、キュウリの「夏バテ知らず」は71本、「シャキット」が59本、2株の「千両二号」で79個、長ナスの「黒陽」が5本の収穫。目標にはまだまだ遠い。

写真は裏菜園中央枠の千両二号。180センチの支柱の高さに達している。


# by 130atm | 2018-08-08 09:46 | 野菜 | Trackback | Comments(4)