オオバナノエンレイソウの芽が
2009年 04月 11日
やっと芽を出しはじめました。
本に書いてある時期よりずっと早く枯れてしまい、どうなることかと思っていました。
寒くなってくると、用土の中から突起が出てきました。どうやら根茎らしいと思っていましたが、そのうち突起がどんどん大きくなって、そびえるようになってきました。
本を見てもネットで調べても、根茎の突起が出てくるとはどこにも書いてありません。どうしたらいいのか分からず、根茎が露出するのはよくないのではないかと思い、突起が隠れるように植え替えました。そうすると、根茎の下についている根が鉢のかなり下に位置することになります。
3月も末になって、やや春めいてきました。
この根茎のどこから芽が出てくるのでしょうか。根茎と根のあいだからか。それとも突起の先から芽が伸びてくるのか。
根が鉢の底近くにあるのは、どう考えても自然でない。そう思いましたので、またもや植え替えて、突起を用土に露出させることにしました。そうして植え替えてから間もなく、芽が出てきたのでした。
芽は根茎の横から、そして先端近くから。根茎を露出させたのはよかったようです。
しかし、しばらくたってから、これは根茎ではなく、芽を包んでいる鞘なのではないかと思い当たりました。まったく、素人はこれだから。
さて、このオオバナノエンレイソウは根茎の下が切られたようになっています。ひょっとしたら山採り品ではないでしょうか。園芸ショップに並んでいた小さなポットは、きっと実生の苗なのでしょう。気持ちは動いたものの、2株も育てる理由はありませんから、今年は見送り。
さて、カシポオキナグサは花弁を広げ、シベを露出させましたが、この姿は写真に撮ってもあまり絵になりません。
長い雌シベを追いかけるように、雄シベが伸びてきました。うまく受粉してタネができるといいのですが。
そして今は、葉が開きだしています! その中に花芽があるかどうかが
境目ですね。オオバナノエンレイソウはなかなか丈夫なようですが、
カシオポオキナグサ(それにしてもかわいいですね!) はやはり気むずかしい点があるのでしょうね。
高価だということはそういうことみたいですね。種からの実生だと環境に適した苗ができますよね。
うちでは今トウヤクリンドウの実生をなんとか根付かせようとがんばっています。
何度も植え替え、昨日は鉢をぶつけて用土が半分こぼれましたが、大丈夫のようです。強健なんですね。
カシポ君の花弁は、赤味をおびてきました。
通販でも入手困難なのに、園芸店にあったのには驚きました。
何とか実生で殖やせないかと目論んでいるのですが。
「オキナグサ」検索で飛んできました。
私もその園芸店でカシポ君を見て感激、即購入しました。
でも、難しそうなので上手く育つかどうか心配です。
色々教えて下さいね。よろしく御願いします。
anneさんもそこでお買いになりましたか。^^
私はこの冬にルイコフイチゲを枯らせていますので、私のほうが教えてもらいたいくらいです。^^;
今は6号の朱温鉢に蝦夷砂、日向砂、日光砂の小粒だけをまぜた用土に植え替えました。
問題は夏越しと冬越しがうまくできるかどうかですね。