不覚!
2009年 09月 15日
すぐに病院に連絡して、タクシーで向かいました。
その日、ボランティアから帰るときには何か胃がもたれるような感じがしていたのですが、これが始まりだったのです。
またしても腸閉塞。これで5回目ですが、いつもなら点滴だけで翌日にはケロッと治っていました。ところが今回は2日たっても治りません。これは本格的な腸閉塞だったのです。鼻からチューブを入れて胃腸の内容物を吸引するという、苦しい治療になりました。
検査の結果、大腸癌の手術跡付近の腸の外壁が外側の組織と癒着していて、これが腸閉塞の原因と分かり、腹を割いて癒着を切り離す手術をすることに。
入院から退院までちょうど20日。やっと我が家に帰ってきたところです。
投票日が近づくと次第にすることがなくなり、選挙運動の作業も一段落したところでしたので、私がいてもいなくてもあまり影響はなかったと思います。それまでは土日も休まず、選挙事務所に通い続けていましたから、疲労が蓄積していたのも腸閉塞の一因でしょう。入院したおかげで結局投票日になっても投票に行けず、怒りの一票を行使することができなくて残念なことに。
しかし、今までは山歩きをするにも遠出をするにも、いつ腸閉塞が起こるか分からず不安でしたが、これからはその心配もまずなくなります。今では腸が癒着しない薬もできているそうですので、これから大腸癌の手術をする人はまず安心でしょう。
癌の手術から3年たちましたし、内視鏡検査や血液検査の結果から判断して癌の再発はまず心配ないそうですから、安心して余生を送ることができそうです。
20日ぶりに我が家に帰ってみると、庭も畑も悲惨なことに。家人には水やり以上のことは頼めなかったので、それ以上のことは期待していなかったものの、ショック。かくて今年のバラは、またしてもアウト。
カシポオキナグサは腐っていましたし、数種類のオダマキのポット苗もヨレヨレ。うどんこ病にまみれたナスはいじけた実をつけて枯れる寸前。
気を取り直して、ボチボチと手を入れていきましょう。
さて、私がボランティアをしていた候補者は、自民党候補者に6万2千票の大差をつけて当選しました。メデタシ。
更新がなかったので心配しておりました。大事に至らず、しかも原因が治療できよかったですね。これからも、お庭の様子、植物のことなど豊富な話題を楽しみにしています。
カシポオキナグサもヒマラヤエンゴサクも腐ってしまいまったのがショック。夏越しは難しいですね。
まだゆっくり養生しなければならないのでしょうね?
植物のことはこれからゆっくりと見るということで。
選挙ボランティアもお疲れさまでした!
わたしも若い頃、知りあいが市議選ですが、立候補するというので、
車でのうぐいす嬢をやったことがあります。今考えると勝ちそうにないこととを言っていたような・・・汗