オクラだけが
2009年 09月 20日
その中で、オクラだけが元気。うっかりしていると、巨大なオクラに生長してしまいます。
タネを植えてあまり間引きせずに放置していたら6本も伸びて、そこからまた側枝が分かれて、つぎつぎに大きな実が成ってきています。ほかの人たちのオクラとくらべても、草勢は最も強いようです。肥料は発酵肥料のみ。退院後、思い出して下葉は切り取っています。そうして、タネ採り用に、大きな実をひとつだけ残しておきました。
畑仲間にもこのオクラは人気野菜のようで、まだ寒い春にホームセンターに苗が出始めたときからこれを植える人が何人もいました。ところがまだ気温が低かったので萎れてしまい、3回も買い直した人がいました。「業者はそこがねらい目だったんだね」と冗談を言ったほど。オクラはポット苗を買う必要などなく、6月になってからタネを蒔いても十分間に合うのです。
今では毎日2本は収穫。収穫しようか、もう1日待とうかと思っていると翌日には巨大な実に生長してしまっているので、迷ったら収穫、ということにしています。
うどんこ病と芯止まりで悲惨な状態になっていたナスに、バラにも使っていたベクルート水和剤を噴霧し、追肥してたっぷり灌水していたら、一部に新芽が出始めて、復活の兆しが現れてきました。畑仲間のナスもほとんどがダメになり、撤去した区画が少なくありません。今は石ナスやボケナスばかりで収穫にはなりませんし、接ぎ木苗でないので多くは期待していないというものの、何とか復活を果たすべく、手をかけていこうと思います。
ナスのいちばんの障害は、芽や新葉が硬くなって生長が止まってしまうことです。仲間のナスはほとんどがこれにやられています。これはチャノホコリダニの仕業か。何か有効な予防法はないものでしょうか。
さて、胃腸の状態もまずまず回復しつつあります。まだ食欲はありませんが、普通に食べられるようになっています。20日間ほとんど寝たきりだったので足が細くなり、筋力が衰えましたので、バラや畑の作業を少ししただけでも疲労が来ます。連休明けごろから少しずつ運動をするつもり。