アロエはこんな用土で
2009年 11月 02日
これはトゲトゲの葉が横に伸びていくので、場所をとって実に始末が悪い。加えて寒い季節には室内に取り込みますから、出窓の美観を損ねます。
それでも8号スリット鉢で大きく成長し、アロエ酒にしようと家人は葉を切り取りました。ところが、葉の切り口から液が滴って、それが周囲を汚してしまいました。
葉をすべて切って頂部だけ残してみると、この先葉を広げてもアンバランスになって倒れてしまいそうなので、株を処分。少し前に子株を切り取っていましたので、それを新たに6号スリット鉢に植えました。私のいいかげんな性格が出た季節とマニュアルを無視したやりかた。
CD-RWに残しておいたメモに花月とアロエの用土の配合がありますので、これを元に用土をつくってみました。
これは園芸店で見た専用用土を記憶してつくったメモだったのか、それともネットで調べてつくったものだったのか、すっかり忘れてしまいました。用土を考えるということは園芸の楽しみのひとつではありますが、バラとちがって、こんな植物に合う用土がどんなものか私にはまるで分かりませんから、工夫のしようがありません。
軽い用土で、見た目も触感も通気性と排水性がよさそうです。保水性はよくなさそうですので、乾き気味に管理する植物ということなのでしょう。
用土の配合は、
蝦夷砂小粒:2 日光砂中小粒:2 バーミキュライト:1 パーライト:1 ピートモス2 腐葉土:2
カキガラ石灰を少々加えます。
気象庁の長期予報では、この冬は暖冬ということです。しかし、地元テレビ局の気象予報士は、平年並みの寒さになるという予報をしていました。私はどちらも信用していません。おそらく、寒い冬になるのではないでしょうか。
折からこの冬初めての寒気が南下しつつあります。夜には平地でも5センチの積雪のおそれがあるということです。この寒気はすぐに後退するそうですが、ベビーリーフへの影響が心配です。