正しい正月
2010年 01月 01日
昨日から雪が降り始め、今朝は正月らしい雪景色になりました。
日本海側は大雪のようですが、こういうときには仙台の降雪量はたいしたことはありません。
元旦には、正しい作法で正しく餅を焼くというのが、朝の最初の習慣。
備長炭を入れているのは、水コンロというもの。底に水を張ります。その上に穴のあいた素焼きの受け皿をのせ、そこに熾した炭を入れます。
写真を撮ろうとしてもたもたしているうちに、餅が焦げてしまいました。失敗失敗。炭の量が多すぎたのですね。
元旦にあたり、今年の抱負は、と思ってみたら、何も考えていないことに気づきました。やりたいことは大概やり尽くしましたから、今更新しいことにチャレンジということはありません。今年も去年の延長ですが、もう少し質を高めたいと、ふとそう思ったのでした。
効能は?
お餅が美味しくなる?
こうして、昨年のお正月の様子を拝見できるって、不思議な感じです。
生まれたころ、どうだったのでしょうか?
終戦を迎えたのは、まだまだ、小さかった。
いろいろ事情があって、両親を知らないわたくし、お父さん!お母さんと、呼ぶ事の無いままに・・・また、新年を迎えたのかと、感慨にふけってしまします。いい年して~(苦笑)
食糧難で、イモの蔓の粥を思い出すなんて・・・
正月早々、すみません(--;)
今年の正月は、冬らしい正月で、昔の寒さを思いました。
南国なのに霜柱・・雪道を下駄の鼻緒が切れて、裸足で帰宅へ・・。なんだか、とてもおセンチに成っています。
猫のせいかな?
外側の器の底に水を張っていますので、水分が熱とともに放散されて、焼き肉などは柔らかく焼き上がります。家の中でそれをすると煙が出るのでやったことはありませんが。
私は昭和22年生まれなので、不便な生活はすべて経験しています。それから見れば、今の生活は夢のよう!