カシポオキナグサの開花
2010年 04月 05日
蕾がしだいに大きくなって、垂れ下がってきました。
これは昨日の朝8時ころのもの。朝は冷え込みましたが、空は快晴。やや暗いものの、空の明るさだけで光がよくまわっています。
蕾がまだ固いときには暗紅色でしたが、青みが加わってきました。
この鉢はベランダの直射日光があたるところに置いていますが、昼になって、開花していることに気づきました。
下の花弁が折りたたまれていて、ひろげてみても元に戻ってしまいます。風もやや強く、直射日光があたっていますので、背景も花もシートで陰になるようにし、風にあおられるシートを掲げながらシャッターを押しました。
この写真を撮っている様子を見た人は、いったい何をしているのだろうと思ったことでしょう。何気ない写真でも、それなりに大変な思いをして撮っていることがあるのです。
花弁が蕾のときから折れているというのは、思いもよらないことでした。植物学のことは何も知りませんが、気象環境とか肥料のやりかたとかが関係しているのでしょうか。それとも、こういうこともたまにあるというだけのことなのでしょうか。
去年の親株よりもひとまわり大きな花で、本来のぼってりした感じになっています。
今回の花はいまひとつでしたが、あとは受粉をさせて、うまくタネができることを希うのみです。
土曜日に園芸店に電話したら、欲しかったコリダリスが入荷していました。3種類ありましたが、フレクソーサ・パープルリーフだけでなく、リベンジのつもりでチャイナブルーも買ってしまいました。
多年草のはずですが、1年しかもたないという話もあります。何とか工夫して、多年草らしく長持ちさせたいと思うのですが。