蝴蝶の夢

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2010年 08月 05日

終わりなき闘い

オオミスジコウガイビルの捕獲は今朝で114匹をかぞえました。まさかこんなにたくさんのコウガイビルがいるとは、思いもよらないことでした。
それにしても恐ろしい数字ではありませんか。10匹も捕獲したらいなくなるだろうと最初は思っていたのです。世間知らずでした。自然界はもっと奥深く、一筋縄ではいかないものと悟りました。ですから、100匹も捕ったからといって、これでいなくなるというものではないことはじゅうぶんに分かっているつもりです。でも100匹も捕ったのだから、もう勘弁してください。それが正直な気持ちです。

捕っても捕ってもどこからか湧いてくるように現れるオオミスジコウガイビル。あの日露戦争で、203高地を這い登ってくる日本兵を殺しても殺しても湧いてくるように現れるのを見て、ロシアの将軍ステッセルが怖れをなしたという気持ちがよく分かるのであります。我ながら喩えが変だな。
しかし私はステッセルのように、勝てたはずの戦争に自ら白旗を揚げるようなことはしません。全滅の日まで徹底抗戦あるのみであります。これも変だな。

梅雨が明け、猛暑がつづくようになると、さすがに彼らは姿を消しました。しかし、大雨が降り、またジメジメしてくると、またしても彼らは現れだしたのです。
大きな個体はさすがにいなくなり、小さめの個体が多くなりました。小さいからといって油断できません。ちぎらないように慎重にからめ取り、竹酢液を入れた小瓶に投入します。それでも土曜日には大きなものを見つけました。通路に黄色いヒモがあると思ってよく見たら、巨大なオオミスジコウガイビルだったのです。筋がないように見えましたので、近づいてよく見ると、細い筋がやはり3本ありました。

オオミスジコウガイビルの捕獲は簡単ではありません。ぬめりがあって、板やコンクリに貼りついていますから、上手にはがし取らないと簡単に切れてしまいます。ですから、ややこしい隙間に身体の一部が入っていると、長いピンセットがその隙間に入らず、どうしても途中で切れてしまうのです。切れて残った部分は再生してまた1匹になります。こうした場合にはどうしたらいいのか、考えてみました。
捕まえたコウガイビルは、原液の竹酢液が入った小瓶に落とし込むのですが、その液の中で彼らは悶絶して死んでいきます。そうしてドロドロになってしまうのですが、ややこしい隙間や場所にいるコウガイビルに、原液の竹酢液を噴霧したらどうかと思いつきました。

竹酢液を噴霧すると、コウガイビルの身体は白っぽくなり、すぐに動かなくなります。中には身を縮めてから死ぬものもあります。隙間に入り込んでいるものにはとても有効な方法で、生きているものをちぎってしまって逃がしてしまうということがありません。こういう形で死んでしまったものは、ちぎれても再生することはないのです。
ふつうの殺虫剤でも殺すことはできるでしょうが、木酢液とか竹酢液ならフトミミズへの影響も少なく、環境へのダメージもないでしょう。
写真は竹酢液を噴霧される直前のオオミスジコウガイビルです。やや小さめの個体。
f0086944_9495854.jpg

コウガイビルとの闘いはいつまでつづくのでしょうか。来年も再来年も、こうして捕殺する日々がつづくのでしょうね。

by 130atm | 2010-08-05 09:50 | その他 | Trackback | Comments(4)
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Commented by sakae at 2010-08-06 01:01 x
ねずみと一緒で一斉に退治しないと効果少ないのですね。
100匹ですか(汗
僕も絶対耐えられないっす。
Commented by 一拙 at 2010-08-06 13:59 x
土の中にもぐっているものもありますから、一斉退治してもいなくなりません。
根気よくつづけるしかありませんね。
Commented by warabe at 2010-08-06 22:56 x
木酢液はナメクジにも有効です。塩を振りかけるよりも原液スプレーが確実です。
Commented by 一拙 at 2010-08-07 09:38 x
最近は蚊に刺されるので夜の庭でのナメクジ捕りは休止していますが、捕っても捕ってもいなくなりませんね。
ナメクジは川のほうに放り投げるのですが、木酢液が有効というのは初めて聞きました。こんど試してみます。^^
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