蝴蝶の夢

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2010年 08月 11日

知恵のついたアリ?

今までたくさんの花を咲かせてくれたレーヌ・ビクトリアがこの春は不調で、咲いた花もすぐにしおれてしまいました。
どうもおかしい、癌腫かと思い、10号鉢の反対側を見ると、スリットからたくさんの小さなアリが出入りしています。鉢土の表面から水やりをしているときは何も気づきませんでしたが、下からアリが巣をつくっていたのです。

シマミミズの大量発生もバラを弱らせますが、アリが巣をつくってもバラを弱らせるのです。
このときには粉末のアリ専用の殺虫剤で徹底的に駆除し、弱った株を強剪定して新芽を待つことにしました。それがやっと芽吹いて少し新梢がのびているところです。

このアリ専用の粉末殺虫剤は植物へのダメージがあるので、あまり使いたくありません。以前に「アリメツ」という粘性のある液体の殺虫剤を使っていて、これが抜群の効果を発揮してくれていましたが、もうどこにも売っていません。
そこで、ネットで調べ、通販で4個購入しました。
庭や菜園でこれを使用すると、瞬く間にアリが群がり、この液体を吸って仲間のアリにも口移しで与えますので、翌日にはすっかり姿が消えてしまうのです。

昨日拙庭のクイーン・オブ・スウェーデンの8号鉢にもアリがたくさん徘徊しているのを見つけ、さっそくこの液を付属のトレイに垂らしてみたところ、今朝になってそれに土がかぶっているのを見つけました。アリはあいかわらず徘徊しています。これはどうしたことでしょうか。
トレイを洗ってもういちど液を垂らし、しばらくしてから見ると、アリが群がるどころか、アリが土を運んで液の上に置いているのを目撃したのです。
いつもなら、液体をアリがぐるりと囲んで吸っているのですが、そういう光景はなく、1匹のアリがせっせと土をのせていたのでした。

だいぶ以前にもトレイに土が被されているのを見たことがありました。そのときにはどういうことか分かりませんでしたが、アリの仕業だったのです。
この液体を吸って仲間が死んでいくのを見たアリが、この液体の正体を見破り、仲間にこれを吸わないよう注意を喚起し、せっせと土をかぶせるという行動をとっているのに間違いありません。なんとも恐るべき知恵者であります。
f0086944_10211393.jpg

よく見えませんが、右下の隅に土片を運んでいるアリがいます。この後、やむを得ず粉末の殺虫剤を少しだけふりかけました。アリといえども、なかなか侮れません。

by 130atm | 2010-08-11 10:21 | バラ | Trackback | Comments(2)
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Commented by sakae at 2010-08-11 10:49 x
アリは確か落ちてきた葉っぱを上手くキャッチできるほど頭がいいんだとか?
今の人類のスーパーコンピューター並みってことでしょ?
アリは?
Commented by 一拙 at 2010-08-11 16:45 x
まったく、恐れ入る能力です。^^;
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