蝴蝶の夢

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2011年 02月 09日

えひめAIを

楽しみの少ない冬場は、発酵ごっこでお遊び。
マンション裏の菜園に移した発酵肥料には少し薄めた竹酢液を散布しましたが、臭いは少し減少したように思います。
それでもまだアンモニアの臭いがしますので、米ぬかと牛乳で乳酸菌液をつくっていますが、できた乳酸菌液に黒砂糖を入れてもすぐにはガスが発生せず、風呂の残り湯に何回か浸けているうちにやっとボトルがパンパンになってきました。

発酵肥料とは別に、台所用の水切りカゴで、米ぬか2キロにブナ林の腐葉土を少し混ぜ込んで発酵させていましたが、やっと50℃を超える温度になって、何度か撹拌・加水を行い、やっと終盤にさしかかってきたところです。今はベランダに置いていますが、湿っていると温度が上がり、乾いてくると灰色の短い菌糸で蔽われてきます。
家人は「納豆臭い」といって、また洗濯物に臭いの移るのを警戒していますが、山土の匂いに変わってきたらいよいよ最終段階です。これはこれでいろいろ使い道はあるのですが、いちばんの興味は、米ぬかが発酵し終わったら、どんな胞子嚢が発生してくるのかということ。たぶんそれはほとんどこうじ菌の胞子嚢でしょうが、それが何の胞子嚢なのか私に分かるはずもなく、ただその光景を写真におさめて愉しむという、安上がりな私の趣味なのであります。

さて、以前から気になっていた「えひめAI」ですが、少し事情があって、ちゃんとつくってみることにしました。
過去にはEMを拡大発酵させて台所の排水管に流したり噴霧したりしたことがあり、今では土着菌培養液で想い出したように排水口に噴霧したり流したりしていますが、それよりもしっかり「えひめAI」をつくって使用したほうが、効果は大きいだろうと思いました。
問題は温度管理です。35℃前後に保温しないと3種類の微生物はしっかり増殖してくれません。土着菌培養液を拡大発酵させるときには風呂の残り湯に浸けて増殖を促していましたが、ガスが発生しはじめると、常温の場所においたままでした。考えてみると、納豆菌はやや高い温度で増殖しますから、やはり発酵が終了するまで保温の必要があると思うのです。

「えひめAI」は1週間程度保温しなければうまくできないようですので、その保温の難しさが普及の障害になっているといわれます。1リットルの量をつくる場合、熱帯魚用のサーモスタットヒーターをつかうのは物理的にできそうもなく、かなり高価なので、ポリタンクでつくるのでなければ現実的でありません。風呂の残り湯に浸けてから湯たんぽで保温しようかと思っているのですが、簡単に保温できる方法はないものでしょうかね。

by 130atm | 2011-02-09 09:59 | 発酵・微生物 | Trackback | Comments(9)
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Commented by nodoka at 2011-02-10 14:39 x
お久しぶりです(^^;)
まだまだの難題を抱えております。
 この「えひめA1」の件ですが、温度管理で、最近の情報ですが、包装材で、発泡のポリ(つぶすと、プチプチ)あれが、結構、太陽光を吸収して、逃がさないようです。
かなり温度も上がるような話でした。
日中は太陽の下で、夜は、湯たんぽか?
こたつ(小さいのが売っていますね)ぐらいしきゃ、思いつきません(--;)
試してみようと思いながら、少々、疲れがたまっておりまして、すべてに手が出ません。
Commented at 2011-02-10 15:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-02-10 15:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 一拙 at 2011-02-10 16:26 x
nodokaさん
発泡のポリがそんなに効果的だとは知りませんでした。
試してみようと思います。ありがとうございました。
Commented by 一拙 at 2011-02-10 16:27 x
warabeさん
貴重な情報をありがとうございます。
これも試してみようと思います。
実は、40gのイーストに40gの黒砂糖を温湯に混ぜて1.5リットルにし、2リットルのペットボトルに入れておきました。
キャップはゆるめておいたのですが、それでも半日でパンパンになり、キャップを少しゆるめただけで部屋中に飛び散る仕儀となったのでした。
酵母菌の増殖は恐るべしです。^^;
Commented by warabe at 2011-02-10 21:35 x
えひめAiも土着菌も発酵は凄いですね。昨年末に土着菌培養液を再発酵させていますが、未だにガス抜きをしなければなりません。エヒメ上手くいくと良いのですが。
発酵肥料の乾燥には、土嚢袋に1/3程入れ、薄くのばしておくといいですよ。10束売りの安いのでよいですし。切り返しには袋ごとカシャカシャ。
Commented by 一拙 at 2011-02-10 22:40 x
発酵肥料の乾燥は、まだ寒いのでなかなかです。
露天で乾燥させていますので、強風や雪のときにはブルーシートをかぶせておきますが、屋根のない場所ではなかなか大変です。
Commented by yanyandalian at 2011-02-12 14:12 x
こんにちは!
御久しぶりです。
ブナ林の腐葉土を少し混ぜ込んで発酵の件、興味があります。
結果(培養と使用した時の効果)、教えていただけると嬉しいです。
Commented by 一拙 at 2011-02-12 15:25 x
今は熱もおさまり、こうじ菌の胞子嚢らしきものができてきました。
もっと乾燥してくると、さまざまな胞子嚢が見られると期待しているのですが、こう毎日寒くては、どうなりますか。
まだ土の臭いはしていませんので、放線菌の出番はまだのようです。終盤になると米ぬかの形はなくなり、ほとんど埃のような胞子と胞子嚢でおおわれてくるので、コンポスターの生ゴミに撒く米ぬかと混ぜたり、少し発酵肥料にも混ぜて放線菌の増殖を促すことにしています。
おもしろいことがあればまた記事にしようと思います。
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