蝴蝶の夢

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2011年 03月 23日

被災13日目

朝からガソリンの給油情報が飛び交いました。
やっとタンクローリーが市内に入りはじめ、部分的に給油ができるようになってきたようです。それでもそこに行けば、きっと長い車列ができていて長時間待たされることになりますから、私はまだ急を要しないので、給油に行こうとは思いません。給油パニックが沈静化するまで、そんなに日数はかからないと思うからです。もし日数がかかっても、動かなければいいのです。
仕事などで急を要する人は別として、何が何でも給油しておかなくては安心できないというのは、パニック症候群というもの。それは、必要もないのに行列を見れば自分も列んでしまうのと同じ現象でしょう。当然のことながら、不要不急であればじっとしているのが一番。冷静に判断し、軽挙妄動しないことが得策です。

菜園仲間のH氏は、欲しいものなら列んででも手に入れるという性格の人です。正反対の私は、列んでまでして手に入れることはない、我慢しようという性格。ですから、物腰や言動においても、H氏はエネルギッシュ。私は物静かで、ボソボソと言うタイプなのです。給油情報は、H氏のもたらしたものでした。

マンションの管理員室で何人か集まっているとき、「お湯はどうやって沸かしているの」と私は訊きました。
みんな電気ポットで沸かしているというのです。そうして調理などはホットプレートでしているといいます。そのどちらも私の家にはありません。電気が使えるようになっても、電子オーブンレンジを使っているだけ。家人はレンジの調理マニュアルを捜し出し、オーブンレンジでできる料理を考えています。家人が料理本を見るなんて、めったに見ない光景です。
どこの家庭にもあるものが私の家にはなく、どこの家庭にもないものが私の家には色々あります。こうしたときに役立ったのは、七輪だけでした。

昨夕は、はじめて七輪をガスレンジの上にのせて煮炊きをしました。そのとき、震度4の地震が来ました。一瞬ハッとしましたが、大丈夫。七輪はやはり外に置いて煮炊きをするのが原則です。昔は狭い台所に七輪を置いていましたから、火災が多かったのでしょうね。
今日は雪が降っていて寒いので、リビングに七輪を置いて煮炊きしました。おかげで夕食はこういう状況では贅沢なメニューになりました。火力の強い備長炭は火保ちもいいので、湯たんぽの湯を沸かし、金時豆まで煮てしまいました。
この七輪はもう古いので、風口を開閉する金具が錆びてほとんど動かせず、火力の調整がうまくできません。落ち着いたらいいものに買い換えるつもりです。

by 130atm | 2011-03-23 20:49 | その他 | Trackback | Comments(2)
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Commented by sakae at 2011-03-24 14:10 x
開閉口は油さしてもだめでしょうか?
珪藻土はもろいですから自分で取り変えるのは難しいですもんね。
Commented by 一拙 at 2011-03-24 15:10 x
そもそも、金具が錆びて朽ちかけてしまっているので、それは無理。
高熱ですから、油をさすと煙が出ます。
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