蝴蝶の夢

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2011年 03月 30日

被災20日目

今日はペットボトル・ビン・缶類の回収がありました。これは毎週1回だけ回収に来るのですが、今日は回収しても、この先いつになるのか分からないと回収の人が言っていました。空になった回収かごがまたいっぱいになれば、もうしばらく自宅保管が必要になります。

都市ガスはまだ来ていません。今日の開栓予定区域はもっと西のほうです。こちらの地区は24日からガス管の修繕工事が始まっているのですが、その工事が終わってから開栓にまわることになっています。きっとガス管の傷みが予想以上に多く、修繕に時間がかかっているのでしょう。
ガソリンを求める長蛇の列もまだ解消されていません。近所にあるコスモ石油は先日1回だけ給油がありましたが、シェル石油は施設の修繕がなされていないので、営業再開がいつになるのか見えていません。ものぐさな性格ですから、何時間もならんで待つなんて、私にできることではありません。私は座して死を待つタイプなのでしょうか。こんなことでは死なないけれど。
住人の話を聞くと、高速道路にのってわざわざ他市まで給油しに行った人、早朝6時にならんでから丸1日待ってやっと給油ができたという人など、みなさん苦労されています。郊外に行くと営業しているスタンドがちらほらあり、ならんでいると給油できるというところまで回復しているそうです。価格も上昇していますが、文句を言ってもはじまりません。とりあえず満タンに、という人が1週間買い控えてくれたら品薄は解消するというのですが、誰もが焦っているのですね。

建物の危険度判定

家人が近所の美容院で聞いた話によると、美容院の向いのマンションの屋上にある高架水槽があの地震で倒れてしまったそうです。それで給水車が来ていたのでした。簡単には元に戻りませんから、水道がまだ使えないのです。
私の住むマンションの高架水槽は経年劣化でたびたび応急修理をしてしのいできましたが、大地震が来たら危ないというので、去年の給排水管リニューアル工事のときに撤去し、加圧式ポンプに切り換えました。加圧式ポンプは停電になると使えませんが、高架水槽でも同じこと。去年換えておいてよかったと、みんなで胸をなでおろしているところです。今の新しいマンションは、高架水槽ではなくみな加圧式ポンプになっているのですね。
給湯給水管も、リニューアルしておかなかったらあの地震で大変なことになっていたでしょう。本当に運がよかった。昔の配管は金属製ですから、年数がたつと減肉と腐蝕が進んで、ピンホールの穴があいてしまうのです。今の配管は塩ビ系の最新素材ですから、地震に強く、半永久的に劣化しないそうです。配管の設置方式も遊びをもたせた天井配管にしましたから、大地震にもまったく影響されませんでした。当初計画した床下埋め込みだったら、あるいは大変な修復が必要になったのかもしれません。

早かったのは、区役所による建物の応急危険度判定でした。震災後10日目に2人の担当者が来て、建物の危険度を判定したのですが、「この建物の被災程度は小さく、建築物は使用可能と判定されました」という緑色の認定書を貼っていきました。
住人のなかには、このマンションは建て替えが必要なのかと心配する人もいましたから、公的に安全が認定されたわけで、これで納得してもらうことができます。
それ以前に、建築コンサルタントに来てもらって、安全という診断をしてもらっていますし、管理組合の理事をしている現役ゼネコン氏も、構造躯体に影響が見られないので全然大丈夫と言ってくれていましたから、3者からお墨付きをもらったことになり、まずは安心です。

by 130atm | 2011-03-30 20:21 | その他 | Trackback | Comments(0)
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