タネ播きのよろこび
2011年 04月 29日
こんなことをブログに書くのも、なんだかうれしげで気恥ずかしい気持です。おじさんのとるべき態度ではありません。でも、心ふるわせて種をまく人もいることですから、来るべき収穫を夢想してタネを播くことは、大いなるよろこびであります。
1ヶ月後には食べきれないほどの収穫があるでしょうから、食べきれない分はまたお裾分け。それを期待している人もいるのです。
山のようにタネがありますので、何を播くか検討していたのですが、今回はまずロロロッサ、レッドサラダ、レッドロメイン、ビートはブラッドとルビークインの2種類、スイスチャード、イタリアンレッドというチコリー、エンダイブ、レッドオーク、そしてグリーンオーク。6列に播種ですから、1列に2種類播いたところも。
買ってから3年目になるタネもあります。冷蔵庫に保存していたのですが、今年も首尾良く発芽してくれますかどうか。
ここも桜を主体とした落ち葉堆肥をつくっていたのですが、何とか間に合いました。まだ完全には分解されていませんので、この枠の手前半分の土を浅めに掻いて奥のほうに移し、あの自家製発酵肥料を撒いて土に混ぜ込みました。臭いはあまり気にならないくらい減少しているようです。それから奥に寄せた土を篩にかけて手前に落としていきました。それを均して1週間ほど休ませてから、角材の角を押しつけて浅い溝をつくり、そこに種まき用土を入れ、その上に播種してからまた種まき用土を薄くかけていきます。タネ播き用土は小粒赤玉土とピートモス、バーミキュライトを同量配合したもの。
去年、かなり無理な姿勢でタネ播きをしたら、ぎっくり腰になりかかりました。医者にかかるほどではないのですが、自分で治そうと思っているうちに、1年たってしまいました。まだ完治していませんから、無理な姿勢をとらないよう休み休みタネを播いたので、あまりひどくならなくて済みました。
ベビーリーフのタネ播きはしたものの、野菜苗の植えつけはまだです。
ほかの仲間にはもうポット苗を買ってきて植えつけている人もいるのですが、新聞折り込みチラシに誘われてホームセンターに行ってみたものの、まだ種類も多くなく、本格的な入荷状況にはなっていませんでした。やはり5月に入ってからでしょうか。