ムスクラン
2011年 07月 19日
元々北イタリアのある地方で、野菜の少ない春先に数種類の野菜を混ぜてサラダとして食べていたのがはじまりとされています。その後フランスに伝わり、高級野菜として栽培されるようになったそうです。それをニースの野菜管理局が「ムスクラン」の名前を正式に認証。AOC(産地呼称統制法)などと同じで、認証好きなフランスらしい話です。
7種類の野菜の葉を混合するので西洋七草ともいうらしいのですが、ちなみにその7種類の野菜は、ヒロハエンダイブ・レタス・トレビス・タンポポ・エンダイブ・ルッコラ・マーシュが定番となっているようです。
そんな定番などに拘泥することなく、自分の好きなものを何種類か栽培して、それを混合して食卓にのせるというのは、なんとなくハイカラな感じがして、気分を豊かにさせるものがあります。高級レストランならいざ知らず、うらぶれた我が家の食卓では高級という感じは微塵もありませんが。
ベビーリーフはたくさんの種類のタネを購入して栽培してみましたが、その半分は冷蔵庫に死蔵されていて、このままもう播かれることなく期限切れになってしまいそうです。購入して3年目になってもしっかりと発芽していますから、案外長持ちするものですね。
今日は久しぶりの曇りになりましたので、今月初めに播種したベビーリーフの写真を撮ってみました。
いちばん好きなレタス(ロロロッサ)です。これは差し上げた家庭でも好評。βカロテン、ビタミンB1、ビタミンCなどの栄養成分を豊富に含みます。大きくなれば焼き肉を包むこともできます。
暑い夏でもよく発色する赤黒いレッドサラダです。
レッドオーク。葉が柔らかく食べやすいので、気に入っています。
レッドロメイン。これは春夏の様子。冬になると葉が一変して、赤く分厚いゴワゴワの葉になります。結球するのですね。
左側がスイスチャード、右側がルビークインという種類のビートです。同じアカザ科フダンソウ属なので、見た目にはそっくりですが、スイスチャードのほうが色鮮やかになります。ビートの奥のほうにはブラッドという種類の赤黒い葉のビートも植えています。
そのほかに、グリーンオーク、エンダイブも少し植えていますから、9種類になっています。
スイスチャードとビートはもう収穫できるほどになっていますが、そのほかはもう少し日数が必要です。暑い暑い夏を何とかしのいで生きていますが、また猛暑が来ればどうなるのか、予断を許しません。
大変参考に成ります。植えてみようかと思い始めています。
水ナスと、たった1本のキウリの収穫が、嬉しいです。
有機だけで栽培したのにとても健康に育ってくれています。
今までちゃんとそれぞれの写真を撮っていなかったことに気づきましたので、ちょうどいい機会でした。
弱い雨が降っていますが、ちょうどいいお湿り。
この鉢の欠点は、用土が乾きやすいこと、そしてスリットからナメクジやミミズが入り込むことです。
鉢土がカラカラに乾いてしまいましたので、一昨日腰水をしたら、たくさんのナメクジが逃げ出してきました。
台風が来たら、鉢をまとめて紐でくくるようにしますが、ここ数年めったに直撃を受けないので、助かっています。^^;
こちらジャパンライフデザインシステムズという会社のもので、
菜園生活クラブ キッチンガーデニスト・クラブを運営しております。
このたび2012年版の菜園手帳を制作しておりまして、
ぜひ7月19日のブログ掲載のベビーリーフの写真掲載に
画像提供いただけないかと思い、ご連絡しました。
(3、4、5枚目の画像です)
掲載は無料になりますが、謝礼としまして、
菜園のお写真を掲載した手帳をお送りさせていただきます。
当クラブのブログアドレスを添付いたします。
http://www.jlds.co.jp/kgc/
ご検討いただき、下記メールアドレスまで
お返事いただけますと幸いです。
突然のご連絡と、手短な説明で申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。
ジャパンライフデザインシステムズ
ベジ&ハーブ手帳製作担当 山本
n-yamamoto@jlds.co.jp