蝴蝶の夢

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2006年 04月 11日

異常に寒い4月

3月23日に仙台管区気象台から発表された4月から6月までの「東北地方3か月予報」による4月の予報は以下の通りである。

4月 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。なお、東北地方の山沿いでは平年に比べて積雪量が多くなっていますので、なだれや融雪災害に注意して下さい。気温は平年並、降水量は平年並でしょう」

4月の気温の確率は「平年並み」と「高い」を合わせると70%になり、「低い」確率は30%である。つまり、例年よりは暖かめになるだろうという予想であった。

この長期予報はスーパーコンピューターを駆使して出されたものかどうかは知らない。しかも、東北という広いエリアの予報だから、宮城県だけを見てどうこう言うことはできないのは分かっている。
今までの気象庁が出す3か月予報というものは、ことごとくはずれてきたような印象を持っている。この冬は大きくはずれて、記録的な豪雪と低温になった。
例年より暑くなると予想して結果が例年より寒ければ、大きくはずれたという印象を持たれる。逆もそうだ。しかし、例年並みと予想しておけば、はずれたとしても大はずれといった印象は薄められる。
要するに、スーパーコンピューターを駆使しても、3か月予報はできないということなのではないか。
これだけはずしてくると、どこに3か月予報の意味があるのだろうか。はずれてもいいから出してくれ、という要請でもあるのだろうか。初めから3か月先までは「分からない」と言ったらどうか。

仙台市で見れば、今年4月上旬の実績は、平均気温で例年が8.2℃に対し5.5℃。最高気温で例年が12.7℃に対し9.5℃。最低気温で例年が3.8℃に対し2.7℃である。例年とくらべ、いかに寒い4月上旬であったかが分かる。
ソメイヨシノの開花予想日は4月10日であったが、例年より暖かめに推移するという長期予報を踏まえてのことだったのだろう。当然のことながら10日の標本木の蕾はまだ硬かった。
ちなみに例年の開花日は4月12日。去年は4月14日。2月からの最高気温の積算は10日で556.5℃になり、開花する目安の600℃にはまだ数日を要する。10日の最低気温は氷点下になり、11日の最高気温は7.8℃までしか上がっていない。

つまり何を言いたいのかというと、この寒い4月を慨嘆しているのである。
3月の気温の変動は大きかったが、気温のトータルで例年よりは暖かかった。4月になれば本格的に暖かくなる季節なのに、依然として寒い日が多く、陽射しもほとんどないのである。日によっては東北6県の県庁所在地の最高気温で一番低いのが仙台という日もある。
雪はほとんど降らない地域だが、北太平洋高気圧の影響で、夏はヤマセが吹いて冷害になりやすい地形である。寒い春が過ぎて、寒いまま初夏に突入するのではないか。そうすると農作物に大きな影響が出る。

せっかく自分流の鉢土でバラを育てようと意気込んでいたのに、この寒さで生長が進まない。小さなバラ苗は萎縮したままだ。

by 130atm | 2006-04-11 20:22 | バラ | Trackback | Comments(0)
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