オキナグサその後
2013年 08月 03日
裏菜園のベビーリーフはこの長雨で腐ってしまい、壊滅しました。もう生サラダが食卓にのぼらなくなって長くなります。改めてタネ播きからやり直さなくてはなりません。それが収穫できるまでは1ヶ月もかかります。
さて、この長雨と低温のせいか、西洋オキナグサのプルサチラ・ベルナリスの幼苗がちっとも大きくなりません。
オキナグサはそもそも小さい時点での生長が遅く、先行きが不安になるのですが、苗さえ弱っていなければ、そのうちに大きくなってくると思います。
ベルナリスの親株は、元気というほどではありませんが、新しい葉を少しずつ出してきています。分蘖というのでしょうか、何個にも分かれて葉が出てきています。
気になるのは、新しい葉の縁が黒くなっているもののあることです。古い葉の縁が腐ってくるのは分かるとしても、新しい葉が腐るというのは、おそらく湿気が影響しているのではないかと思います。夏場には施肥しないというのが原則なので、せいぜい薄めた土着菌培養液を潅注する程度にとどめています。これまでの天気では葉からの蒸散がほとんどなかったので、水やりは鉢が軽いと感じた時にしかしませんでした。その株元を押してみるとガッチリしていますから、今のところ根腐れの心配はありませんが、30℃以上になると枯れてしまうので、室内の出窓に取り入れて夏越しをさせます。
オキナグサ大好きの私は、拙庭の花壇に4種類のオキナグサを、そして裏花壇にも4種類のオキナグサを仕込みました。
まだ小さな苗なので、無事に大きくなってくれるかどうか分かりませんが、ベビーリーフとちがって、長雨で腐りはじめているものはないようです。
白花西洋オキナグサは意外に丈夫で、しっかり育ちつつありますが、赤花西洋オキナグサはなかなか大きくなりません。この春にやっと立派な花を咲かせた裏花壇の赤花ですが、いちばん立派に咲いた株は、誰かに持って行かれて、無くなりました。これは当初から予想していたこと。盗られるのを覚悟で裏花壇に植えていたものですから、あまり悔しい気持はありませんでした。それでも、「野菜泥棒 監視強化中」という貼り紙をしましたから、多少は抑止効果があるのではないかと思っています。
仙台もやっと暑中見舞いにふさわしい暑さになりました。今日は猛暑日になるかも。
プルサチラ・ベルナリス...北海道から苗を購入してしまいました。
明日、到着です。
室内で育てるか、外の軽石ロックガーデン(深さ40センチの軽石層)で育てるか迷っています。
ベルナリス・・・暑さにはどれ位弱いのでしょうか?
夏の暑さに弱く、30℃以上になると枯れるというので、今は室内に取り込んでいます。
今の時期は毎日水やりすることが大事のようです。暑さで用土が乾き、枯れてしまっていたのでしょうね。
プルサチラ・ベルナリスは育てたことはありませんが(コレから育ててみるのですが・・・笑)もし本当に高山系植物だとしたら、今の時期は潅水は多くても3、4日に一度でよい・・・はずかもしれません。根もゴボウ根であれば水分を蓄える機能がありますし、水はすぐには必要にならないと思います。えっと・・・あくまでもイメージです。明日届く苗の根をみないと判断できませんが。ちなみに私の軽石ロックガーデンは、この時期、潅水は週1度キリです。それでヒダカソウやらウスユキソウ、キンバイ、アズマギク、スミレなどエゾ植物が維持できていますよ。
私も毎日潅水してはおらず、数日に1度です。
根は一般の西洋オキナグサのような根で、錯綜した根です。
夏の管理はむずかしいので、毎日観察しながら、枯らせないようにしたいものです。
私も鉢皿に水をためるような栽培はしませんが、大いに参考になります。
私は、鉢を持ち上げて、軽いと感じたときに水やりをするようにしています。重ければ十分に水があると判断するので、これもひとつの目安ですね。
いろいろ教えてください。^^
こちらこそいろいろとコミュニケーションさせて頂きましてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。私の趣味園のブログです。http://www.shuminoengei.jp/?id=22720 開設したばかりなので殆ど情報はありませんが・・・
これからも役に立つ情報を、期待しております。
カシポのリファンレンス用土判明しましたよ。植物園にききました。
カシポのリファレンス用土は、東北でも使えるものなのでしょうか。そうであれば、カシポの入手もまた考えなくては。
ほんと昨日からコメ多くてすみません(見ず知らずなのに・・・)
カシポのリファンレンスは、日向7赤玉2(無くてもよい)鹿沼1 中粒(5m位の粗いのが良いようです)この植物園は冷房装置ありですから東北でもOKだと思いますよ。
ベルナリスはカシポ程高山性でないと思いますが中粒の多孔質用土+鹿沼小粒を使ってみましたよ。
Kazuさんのご教示どおり、元気のなくなったベルナリスの用土を換えてみたら、葉がピンと張って復活してきたようです。根はポット苗で買ったときから少しも広がっておらず、根腐れしかかった状態でした。やはり中粒を使用するといいようです。
「秋と春に植え替えます。用土は、赤玉中粒、日光中粒、桐生中粒のミックスをよく洗って使ってます。軽石はほんの数粒。購入の場合のエゾ砂は春にしっかり落としますが、落とし忘れると夏に、必ず根際ですっぽり腐りぬけることになります。ほかにこれといって特別なのはありませんです。」「また、北海道産のものは用土にエゾ砂の細かいものを使用していますが、これは本州の気候にはあいません。今は危険なので様子見ですが、春の根の伸びるときに、この用土はきれいに取って育てることをお勧めしますし、何よりよいのは、種を初夏に入手してすぐ種まきすればたくさんの苗を得られますので、それを育てればその土地にあったものが生き残り暑さにも強い苗を得られます。場合によっては種まきの翌年咲きますよ。」
。。。カシポは北海道でさえ狂い咲きしているので暖地は無理だと思います。残念。。。
ポットから抜いてそのまま鉢に入れ、底と周囲を別の用土にしたのですが、根鉢がそのままの形で残っていて、新しい根はほとんどのびていなかったのです。やはりポット苗の用土をきれいに洗い落として、新しい用土に植えたらよかったのですね。
「購入したポット苗から、どうしたら周りの用土に根が伸びていくのか」いつも悶々と考えています。特に軽石なんかに根が伸びていくなんて信じられないし、僕が軽石でつくった深さ45センチのロックガーデンにどうしたら根をはらすことができるのか考えています。
答えのカギは、水分を求めて根は伸びていくという事実です。
私のベルナリスは、1日たつと少し水不足の症状があらわれましたが、潅水するとまたピンとしました。
ある程度根がのびて、水分を吸収する力がつくまで、毎日水をやる必要がありそうです。
私はNikonのもっとも安いボディーだったD50を買い、タムロンの90ミリマクロレンズを別に買いました。安い標準ズームも買いましたが、ほかはみなアナログ時代の古いレンズを使用しています。^^;
山野草にマクロレンズは必携で、90ミリは重宝しています。
今は画素数が非常に多くなっていますが、D50は600万画素しかなくても、ブログにのせるには十分です。
僕もヤシカ・コンタックスの銀塩レンズが2本手元にあります(マクロは売ってしまいました;)。いずれアダプターをつけてデジタルに使おうと思っておりました。
ところで、手元に残ったもう1ポットのベルナリス。これ、根鉢がかなり廻っており崩せません。このまま植えるしか無く・・・。用土ですが日向メインで、赤玉2、桐生1、日光砂2ぐらいで考えています。いかがでしょうかね。
朝のうちはシャキッとしておりましたが、昼過ぎになると、吸水が追いつかず、少ししおれてきました。
もうひとつのベルナリスの用土について、私は何もコメントすることができません。日向土がメインの用土ではどうなるか。私は興味深くレポートを拝見するだけです。ただ、そちらとちがって、仙台では赤玉は冬に微塵になるので、使えないことは確かでしょう。
50mですか・・・僕もマクロプラナー(Contax 50mm)が手元にあるのでデジボディーを買って使いたいです。さて、ベルナリスですがしおれるとのこと、小粒では根腐れ(酸素が根に行き渡っていない)していたのなら粒と粒の隙間が大きい中粒用土にするのは正しい方向だと思いますよ。そして、小粒と中粒で比べると中粒のほうが水分保持量は多いです。ただ根が水を吸い上げられるかはまた別の問題と思われますが。何とも難しいですね。
植え替えてまだ間もないので、今のうちならダメージが少ないのではないかと思いました。
心残りがないように。