落葉堆肥づくりの終了

2月の平均気温は平年より0.7℃も低くなりました。2度の大雪もあって、裏菜園の落葉堆肥の切り返しは1回パスしました。
3月に入って少しだけ暖かくなりましたので、そのあいだに何とか最終の切り返しを行い、かきがら石灰と苦土石灰を表層部に混ぜ込んで、別にとっておいた4袋の土を表面に撒き、ビニールシートをかけました。

落葉堆肥づくりの終了_f0086944_1382766.jpg

落葉堆肥も分解がすすんでやわらかくなり、、嵩がずいぶんと減少しました。3枠の土を均等に配分して切り返したら、山のようだった落葉堆肥は、ほぼ木枠の高さに落ちつきました。私の落葉堆肥づくりはここまで。
日中の日照は、菜園のほぼ8割まで届いています。これで土の温度が上昇して落葉の分解がいちだんと早まり、フトミミズの孵化がはじまります。そうしてやわらかくなった落葉をフトミミズが食べて、団粒構造の糞を排泄します。私の菜園の土は、そのほとんどがフトミミズの腸を通ったものです。

裏菜園にはまだ大雪の名残があります。今日はまた真冬に逆戻り。
私は西隣の区画の人に「野菜の出来を決めるのは、冬のあいだ何をしていたかによる」と、えらそうに言いましたが、馬耳東風でした。菜園仲間はまだ誰も自分の区画に手をつけていませんので、相も変わらずわずかばかりの古い土を使って野菜づくりをしていくことになるでしょう。私がやりすぎなのかもしれませんが、他の人はやらなさすぎだと思います。私がとやかく言う筋合いではありませんが。

さて、左右の木枠を新しくしましたが、2×10材でも、やはり板が反ってきました。加えて落葉堆肥の圧力で板が外側にずれてきましたので、切り返しのときに押し戻し、杭を打ちこみました。完璧な木枠というものは、望みがたいものです。
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by 130atm | 2014-03-06 13:08 | 発酵肥料・堆肥 | Comments(0)

民草のつぶやき


by 一拙
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