正月はマガモで
2014年 12月 31日
ハンティングを趣味としている秋田市の知人から、野鴨が送られてきた。
野鴨とは、マガモのこと。
合鴨の胸肉は薫製にしたり甘辛煮にしたりしてきたが、台湾産の合鴨肉が入らなくなり、今はハンガリー産のものを購入している。台湾産のものは大ぶりでおいしかったのだが、富裕層の需要で中国に買い占められるようになり、日本には入らなくなったのだろうと思う。
マガモは精肉にしたものが通販でも手に入るが、高価で量も少ないようだ。1羽をまるごとおろしたものは、ハンターの知人でもいないかぎり入手は不可能だ。
写真は自然解凍中のもの。骨つきで860gあった。骨をはずして、ガラはだし汁に。胸肉は皮に格子状の切れ目を入れてフライパンで軽く焼き、それ以外は一口大に切って、胸肉と一緒に甘辛く煮ておいた。
正月は鴨肉の雑煮。なんと贅沢な。