発芽がそろいました


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梅雨時になったら、ベビーリーフが不調になってきた。高温と湿気に弱いのである。
徒長するもの、腐るものが出て、以前のような収穫ができなくなった。3つのエリアでローテーション栽培しても、気候条件が適合しなくなれば、収穫は激減してくる。レタス類は高原の冷涼な気候が栽培に向いているのだ。

写真は芽が出そろったレッドオーク。発芽率がよくないので、タネに問題があるのではないかと思っていた。タネの袋を見ると、発芽率80%とある。タネを販売している会社のHPを見たら、覆土を薄くしないと発芽率が悪化するとあったので、ごく薄く覆土してみたら、見事に発芽が揃った。タネ播きするときによくタネをこぼすが、それがしっかり芽を出している。まるで覆土など必要ないようなものだが、風に飛ばされることもあるので、やはりごく薄く覆土するのが基本だろう。
出芽するまでは土が乾かぬように、様子を見ながら潅水する必要がある。今の時期ならば播種してから3日か4日目には芽が出るから、午前と午後に様子を見ておけば大丈夫。芽が出てからでも小さいうちに乾燥させてしまうと、胚軸が枯れてくる。

ベビーリーフの栽培家のブログを見ているが、新たに購入したグリーンオークとレッドロメインのタネを播いたら、以前のものとはちがっているという報告があった。グリーンオークは葉の色が濃く、硬いという。レッドロメインは生育スピードが遅く、色が濃いというのである。この2種は徒長気味で葉も傷みやすかったので、それならということでネットで注文を出してみた。従来の欠点をおぎなって、栽培しやすいように品種改良されたのだろうか。そうであれば歓迎だ。
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by 130atm | 2015-06-21 20:02 | 野菜 | Comments(0)

民草のつぶやき


by 一拙
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