猛暑にめげず
2015年 08月 03日
以前のものとはちがっているというので、グリーンオークとレッドロメインのタネを新しく購入した。
そのタネを6月23日に播種したが、生長が遅く、葉がなかなか大きくならない。グリーンオークは葉はのびるものの、細くて、ボリューム感に欠けている。こういう品種なのか、あるいは猛暑のせいなのか。
7月10日に播種した同じタネは、前とはちがって生長している。レッドロメインはあまりちがわないが、グリーンオークは葉が広くなり(写真)、生長もふつうで、もうそろそろ収穫できそうだ。
同じタネなのに、どうしてちがいが出たのか。そこがよく分からない。何かがちがっていたのである。ちがっていたから、生長にもちがいが出たのだ。前回施肥した有機肥料がまだ余韻を残していたのだろうか。アカイボトビムシが大量発生したからだろうか。
昼寝をしているときに、ふと思い出したことがある。それは、前のベビーリーフを撤去したあとに、殺菌のために乳酸菌液を散布した。その2日後に、土着菌培養液を散布しておいたことだ。その後に播種したのだが、それがいい影響をもたらしたのではないか。そんなことをいつもしているわけではなかったから、確信はないものの、それ以外に思いつくことはない。
今朝、タネ播きしてから初めて有機肥料を条間に施した。施肥しなくても全体的に順調に生長していたが、やはり施肥をしておかないと、生長が持続していかない。化学肥料とちがって有機肥料は肥効が持続するというが、ここらで施肥しておけば、1ヶ月は収穫していけるだろう。猛暑がつづいているせいか、今のところまだ虫は発生していない。
(写真は左からスイスチャード、グリーンオーク、レッドロメイン、レッドオーク)
ざつみのない味
納得です。
化成肥料とは全く違う効き目が新鮮です。
慣れない暑さのために、熱中症にかかる人も多いようです。
ベビーリーフはどうか知りませんが、ナスに関しては、ほかのナスとはちがうという評価を、さしあげたところからいただいています。雑味がないうえに、熱を加えると皮も実もトロトロに軟らかくなるというのです。
褒められると、悪い気がしません。やはり肥料がいいのかなァ。