米ぬかぼかし発酵経過 その2
2018年 03月 12日
切り返しながら温湯を噴霧して水分を維持させたが、米ぬかは今までのようにサラサラではなく、ゴロゴロと柔らかい塊になっている。それを砕きながら切り返した。米ぬかの色がいちだんと濃くなってきた。
数時間後にはぼかしの温度が63℃に上昇。水分が蒸散していったせいか、夕刻になると60℃に落ち着いている。アミノ酸の香ばしい臭いがしていて、ほかの部屋にも漂っている。
朝に切り返してから菌糸体はなくなっていたが、夜になるとまた菌糸体が数多く出現していた。朝とはちがって、白い菌糸ばかりでなく、写真のように薄い青緑色の胞子嚢のようなものもできている。
不安なのは、発酵が進んでアンモニアが発生することだ。米ぬかから抽出した乳酸菌液を牛乳に混ぜ込んだが、牛乳が分離して透明な乳酸菌液ができるまで、間に合うかどうか。
私はコンブぼかしという資材を使ってみましたが、効果があったのかどうか、確認できませんでした。
どんな資材でもそうですが、同じ条件にして比較しないと、分からないものです。
海藻をマルチにしてどんな効果を実感したか、知りたいものです。
バラにはバラ用の液肥をやるつもりですが、希釈割合を守って潅注するようにします。