ベビーリーフの害虫
2018年 05月 17日
毎夜裏菜園を見回り、ナメクジやカタツムリなどを駆除してきたが、今ではめったに見つからなくなった。
ヨトウガを捕殺したから、もうベビーリーフにその卵塊は無くなるものと思ったら大間違い。複数のヨトウガが飛来して、また産卵していく。それでもまだ孵化したものを見ていないから、駆除はうまくいっているということだろう。でもこの先は分からない。
ハモグリバエの食害も今年は少ない。それでも、ベビーリーフを収穫するときにはヨトウガの卵塊とともに、よくチェックしなくてはならない。うっかり見逃したら、食べるときに気がつくことになる。
無肥料にしても虫はつく。でも、今年は少ないように思う。これからはメイガの類や、別の蛾の幼虫が発生する恐れもある。苗を根元から倒してしまうカブラヤガの幼虫などのネキリムシもいるが、これはその周囲を浅く掘るだけで見つかる。
無肥料でも、ベビーリーフはしっかり育っている。それならば、これから更新して播種するときには、肥料を仕込まずに済みそうだ。害虫が少ないのも、ベビーリーフが無肥料で育っているのも、土ができてきたということのほかに竹酢液と土着菌培養液の効果が大きいのではないかと思っている。土着菌培養液がなくても、竹酢液を300~500倍に希釈して潅注するだけで、ある程度の効果は期待できるのではないだろうか。
この千両二号は一番花を咲かせた。実が親指大になったら、摘果する。