キュウリも1枝1果?
2018年 07月 29日
1枝1果が基本だが、1枝2果でもいいという。これを守らないと、実が小さいうちに黄色くなって落ちてしまうものがあるという。
ナスのように、キュウリはそこまで厳格に管理してはいなかった。葉は大きいし、ネットと擁壁のあいだに挟まっている葉などを整理しているうちに、その細かいトゲで右腕がかぶれ、赤く腫れ上がってきた。これはまずいと思い、オイラックスを塗ったが、はかばかしくない。皮膚科の医院に行こうかと思っているうちに、テラマイシンを塗ってみたら、腫れがおさまってきた。テラマイシンが効いたのか、それとも自然に引いてきたのか分からないが、それ以後は腕カバーをして作業するようにした。
横道にそれたが、小雨の朝にキュウリを収穫していたら、デカくなったシャキットを見つけた。これはぶら下がっていたのではなく、ぶら上がっていたので、気づくのが遅れたのである。逆さに育っている実を見つけてはいたが、うっかりしているうちに採りどきを逸していたのだ。
全長30㎝だから、それほど巨大というわけではないけれど、やや大きくなりすぎた下の夏バテ知らずと較べると、ずいぶん大きい。家人が調理に困りそうだ。
話を戻すと、キュウリを1株で30本採れることは、これは家庭菜園のレベル。プロになると、1株200本というのが当たり前。私は家庭菜園レベルだから、100本を目標にしていたが、今日現在、「夏バテ知らず」が59本、「シャキット」が45本の収穫だから、まあまあの実績ではないだろうか。
キュウリの1枝1果を徹底することはむずかしいけれど、子ヅルや孫ヅルを2節残して剪定することは心がけている。いつまで収穫できるか分からないが、記録より、日々収穫することの楽しみを維持することのほうが大事だ。