2回目のツル返し
2018年 09月 07日
ひと月前に最初のツル返しをしたが、猛暑とそれにつづく長雨で、それ以後のツル返しはしていなかった。
そのうちツルが長くのびて、仕切りのブロックを越え、通路にまではみ出してきた。
上の写真は3日前に手前の畝のツルを返した光景。これは少し返しすぎ。
畝は3列あるので、これをすべてツル返しするのは大変だ。
ツルは長くのびてほかのツルと錯綜しているので、それをほどきながら返すのだが、これが泣きたくなるほど大変なのだ。
しかも昨日は30℃を超えるという気温。汗だくになりながらの作業。長ズボンに長靴、腕カバーに軍手、そして帽子をかぶって頑張った。蚊の攻撃はあるし、汗が止まらない。サツマイモ専業農家の苦労がしのばれる。
今まで、豊作という年はなかった。ずっと私の試行錯誤でやってきたが、結局は、ごく当たり前の栽培の仕方がいいのではないかという気がしている。
今年は苗から根が出始めてから植え付けた。天候もよかった。活着は100%で、今まで最も条件に恵まれていた。夏の猛暑と長雨の影響はどういう結果をもたらすのだろう。結果責任を問われることはないが、それなりにやるべきことはやってきた。
ツル返しをしていても、スズメガの巨大な幼虫は見当たらなかった。今年は産卵しなかったのか。