蝴蝶の夢

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2018年 10月 16日

日本で無農薬有機農業を


宮城県美里町で、インド人の両親をもつブシャン・アケボノさんという若い女性が、無農薬有機農法で野菜を栽培している。
彼女の親は、宮城県でインド料理店を営んでいる。彼女は農業高校に入り、農業大学を卒業した。
無農薬有機農法で野菜を栽培したかったので、農地を借りるのに苦労した。

彼女のケースではないが、今の日本では、農協に行って、無農薬有機農業をやりたいので農地を貸してくれるところはないかと相談しても、慣行農法でやるのであればいくらでも貸せる農地はあるが、無農薬有機農法、あるいは無農薬自然農法に貸せる農地は無いと、断られるそうだ。
それは、農薬を使わず、化学肥料も使わない農法では、農協にカネが入ってこないからだろうと思う。日本で有機農法や自然農法が広がらない原因は、この辺にもあるのではないか。もちろん、すべての農協がそうだということではないだろうが。

大規模農業国である米国では、土壌を収奪するだけの農法の反省から、今では農地に厩堆肥などの有機物を入れる持続可能な農法が広がっているという(『土の文明史』 デイビッド・モントゴメリー著)。耕作による土壌の流亡で文明が衰亡してきた歴史が、その背景にある。

彼女は美里町で、知らない人でも道で会えば挨拶する。それが機縁になって、農地を貸してくれる人と出会った。そして今では、地元の直売所に無農薬有機農法の野菜を置き、大崎市にある父親のカレー店にも野菜を持って行く。
ブシャン・アケボノさんの存在は『家の光』の記事になり、民放やNHKでも紹介されるほどになった。すべては彼女の人柄のよさがもたらしたものだ。

そのブシャンさんのカレー店が仙台市内にもある。
家人が本場のカレーを食べたいと言っていたので、そこに行くことにした。


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露地の奥の医院のビル1階に、緑の塗装の店がある。


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写真は「TWOカリーランチ」(860円)。家人もこれを注文。食後はチャイというインド式ミルクティーに。
1時ごろだったので、空いていた。これには拍子抜け。
お腹いっぱいになったが、あまり辛くなく、家庭料理か大衆向きのインドカリー屋さんというところか。



by 130atm | 2018-10-16 12:01 | 料理 | Trackback | Comments(0)
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