春霞
2019年 02月 22日
仙台にも春が来たようだ。
遠くの景色がかすんでいる。風もあるが、おだやかだ。
今日は街の中を2時間も歩いた。帰りにもバスに乗るつもりでいたが、結局家まで歩いてしまった。
春のような陽気ではあるけれど、手がかじかんだ。
カメラを持っていると必死に歩くということがないので、長時間のゆるい運動になる。
歩いていると、いかにも長距離を歩いているという人に何人か出会った。
バッグを背負って歩いているが、靴もウェアも重そうだ。
私は走るわけではないのに、走る恰好をして歩いている。
ビル群の後ろにまわると、荒れ果てた空き家がいくつもあった。人がまだ住んでいるのに、潰れかかっている家があった。