桜をさがして
2019年 04月 17日
家人が郊外の桜を見に行きたいと言い出した。
家の周囲は満開になったけれど、山に近い里山あたりの桜は、まだ咲きはじめたばかりだろうと思った。
前日は泉ヶ岳の山野草の様子を家人と見に行ったが、平地は強風で快晴なのに、山は暴風が吹き荒れ、しかも雨混じりなので、大変なことになった。
その翌日なのに、快晴で風もほとんどない。
自宅から北西の方向、根白石から朴沢方面にクルマを走らせた。
里山の風景を楽しみながら、奥へ奥へと走らせ、「光明の滝」まで来た。
この滝は、以前にもこのブログにのせたことがある。
柱状節理に近い溶岩の塊。
光線の角度によって、虹のかかることがある。
山から流れてくる長谷倉川は途中でこの滝となり、やがて七北田川と合流し、太平洋に注ぐ。
戻るときに別の道に入り、ゆっくり走りながら、はじめて見る風景を眺めた。
このあたりのソメイヨシノはまだ3分咲きほどだが、この屋敷林に囲まれた農家のしだれ桜は見事に満開だった。
このあとは七ツ森湖に向かった。