アイスバーグ
2006年 09月 03日
2番花ですが、私が見る初めての開花です。やや貧相で、肥料不足の感じは否めません。この春に購入した新苗ですが、夏にかけてずいぶんゾウムシにやられました。
写真では拡大されていますが、実際はもっと小さな花です。たくさん咲いているのを鑑賞するバラで、ひとつの花をじっくり見ても豪華さはありませんが、シュネービッチェン(白雪姫)の名にふさわしい清楚な花であることが、写真にしてみて分かりました。
昨日と同じように大きな雲がどんどん流れていきますので、陽が射したと思ったら太陽がまた雲に隠れてしまうというめまぐるしい変化の中での撮影。眼鏡のレンズを替えようと決めているのですが、ファインダーのピントが合わせづらく、最初に撮ったものは全部がピンボケでした。
気を取り直して再びカメラを構え、ピントを花弁に合わせ、絞りをやや深くして数枚撮りました。絞りを深くするとシャッター速度が落ちるので、風の止むのを待つことしばし。よい風景写真を撮るコツは、待つということ。何時間も、何日も待つプロのカメラマンを思えば、ほんのわずかの待ち時間。
私くらいの歳になると、眼鏡は3つ必要になります。
裸眼では20センチの距離しかはっきり見えません。眼球が老化していますので、そこを前後するともうボケボケです。そこで、読み書き用の眼鏡、そしてパソコンやテレビを見やすくする日常用の眼鏡、そして遠くまではっきり見える車の運転用眼鏡。いやはや物いりなことです。