馬糞堆肥を仕込みました その2

馬糞堆肥を仕込みました その2_f0086944_15261344.jpg仕込んでから1日後。夜中から雨が降りつづいています。朝の7時に堆肥の温度を見るともう33℃。気温は9℃弱でこの時期にしては暖かです。土着菌ボカシ肥料を仕込んでも翌日に温度が上がるということはありません。熱肥ならではの現象です。
夜になってからの温度を見ると、40℃になっていました。雨が止まないので覆いを取ることができず、全体がどういう状況になっているのか確認できませんでした。

2日後。今日も終日雨になりました。朝の堆肥温度は43℃と、昨日より10℃も上がっています。ブルーシートはかけたままで、堆肥表面の様子は見ていません。

3日後。堆肥温度は47℃になりました。やっと雨があがったので、堆肥の覆いを取ってみると湯気が立ち上りました。堆肥の表面は足の長い白い菌糸で蔽われています。一部を崩して写真を撮りました。ほぐしながら切り返すと、この菌糸が内部から底までびっしりと広がっていました。これは麹菌? それとも糸状菌?
これから毎日切り返しを行い、様子を見て水分調整もします。過石を入れたので、あの強烈な厩堆肥の臭いは緩和されています。
Commented by sakae at 2006-11-30 23:50 x
上手く醗酵始まったようですね。
さすがに先人の手際はすばらしいです。
とても勉強になります。
Commented by 一拙 at 2006-12-01 22:18 x
切り返したとたんすっかり堆肥が冷えてしまいまして、温度が上がってきませんん。これはマズイのではないかと焦っています。^^; 
気温が低く、もう雪が降りそうなので、はたしてどうなることやら。
名前
URL
削除用パスワード
by 130atm | 2006-11-29 14:04 | 発酵肥料・堆肥 | Comments(2)

民草のつぶやき


by 一拙
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31