剪定はまだ?
2006年 12月 14日
オフェリアもきれいさっぱり蕾を切って出窓で咲かせましたが、その後にまた蕾が何個もあがってきました。今年中に咲かせるのはもう無理でしょう。11月は平年より少し暖かかったのですが、12月は平年より寒くなっています。
今月の下弦から新月にかけて仮剪定をしておこうと思ったのですが、念のために調べると、バラがまだ休眠しないうちは剪定してはいけないとありました。これに従うと1月から2月にかけての仮剪定になります。剪定しないうちは石灰硫黄合剤も塗ることができません。葉は少しずつ落ちてきていますが、まだ休眠状態にはなっていないようです。
1月は11日から19日にかけて。2月は10日から18日にかけてがそれぞれ下弦から新月に移行する時期です。BD農法が正しいのであれば、この時期に剪定すると樹液が溢れ出て枯れるということはないことになります。バラが完全に休眠していれば月齢に関係なく剪定しても問題はないように思うのですが、どうなのでしょうか。最も寒い時期の新月に樹木を伐採すると、その木材で建てた住宅は長持ちするといいます。それを考えると、休眠期であろうがやはり月齢を見て剪定するのが間違いないような気もします。
閑話休題、D・オースチン社と日本総代理店が和解したそうで、園芸ショップにやっとERが並びました。聞くと、入荷は例年より1週間遅れということです。クイーンオブスウェーデンもありました。しかし値札には3990、3800というのが多く、気軽に買える価格ではありません。
ERそうですか、今年は不幸な枯れ方が多かったのですがERは気軽には変えません。
しかし今年ER、自転車倒れの圧死で2苗が昇天です。
高い薔薇貴重な薔薇ほど被害にあうのは何故でしょうか?
バラも陶器と同じで、高いものほど壊れやすく、安ものほど丈夫なのは地震のときによく経験することです。「監視カメラ作動中」という札を下げても効果はないかしら。