鉢の中のミミズは要注意

ミミズのいる土はいい土であるという常識
その通りです。例えば畑にいるミミズ。このミミズは生活孔をつくってその中を動き回ります。この孔は空気を通し、水を通します。生活孔の内壁はミミズの出した粘液で簡単には崩れませんが、この粘液は窒素などの肥料分があって、作物の根がその養分を吸収しながら孔の中に根を伸ばしていきます。
このミミズはフトミミズと呼ばれる大型のミミズで、その排泄する糞塊は土を団粒化し、しかもたくさんの土壌微生物や肥料分を含む、理想的な腐植物です。私はこの糞塊をあるところから採取し、バラ鉢の用土に半分ほど入れて活用しています。
「ミミズのいる土はいい土である」という記述は、正確には「フトミミズのいる土はいい土である」と記述すべきで、これが間違った常識の流布している原因だと思われます。

シマミミズの生態
自然の中でシマミミズを発見するには、まず馬糞や牛糞を積んでいる場所、または作物残渣をまとめてある場所など、堆肥のような腐植物のあるところを捜さなくてはなりません。普通の畑の土や野原などには生息できないのがこのミミズの生態です。私はこのミミズを採取して、ミミズコンポストに活用しています。このミミズは縞模様がはっきりしていて、学名は Eisenia fetida といいます。fetidaというのは「臭い」という意味のようです。
釣りエサやミミズコンポスト用に売られているミミズもこのシマミミズの一種ですが、素性がどうも明らかではなく、養殖業者も学名を知らずに販売しています。私は以前に通販で購入した「ミミズの糞」の中にあった卵胞から孵化したシマミミズを殖やしてミミズコンポストに活用しています。
私の観察結果では、野良のシマミミズは繁殖力は弱いのですが環境悪化に強く、養殖シマミミズは繁殖力旺盛ですが環境悪化に弱いということが分かっています。

シマミミズの増殖
購入した「ミミズの糞」は鉢土やプランターに入れて使いましたが、その中に残っていた卵胞が孵化し、有機肥料を食べて増殖し始めました。雨の夜にはプランターの土から這い出してエサを求めて庭を徘徊するようになりました。
その当時、私はEMで生ゴミ堆肥をつくっており、発酵した生ゴミと土とを混ぜて庭に掘った穴に入れて堆肥化していましたが、発酵熱がおさまるとそのミミズが生ゴミ堆肥に集まり、繁殖を始めました。生ゴミ堆肥がミミズ養殖場になってしまったのです。私はその堆肥からミミズを摘出する作業に疲れ果て、ついに生ゴミ堆肥づくりをやめてしまいました。

シマミミズのバラ鉢侵入
去年からバラを始めるようになり、フトミミズの糞塊をつかった独自の用土をつくっていますが、初めは通気性も排水性も抜群の用土だったのに、ある時期からバラの生長が止まってしまったのです。
私は自家製のボカシ肥料を主に施していましたが、鉢の中に忍び込んだシマミミズがそれをエサにしていることが分かったのです。生長の止まったバラを鉢から抜いてみると、鉢土にはウジャウジャとたくさんのシマミミズがいて、鉢土はドロドロになっていました。腐敗臭もしています。
生ゴミ堆肥化をやめてしまったのでエサがなくなり、シマミミズが徘徊しているうちにバラの鉢土にボカシ肥料というエサがあるのを嗅ぎつけて、侵入したのです。
シマミミズは細かい糞を垂れ流しながら移動します。この糞が鉢土に目詰まりを引き起こし、土をドロドロの状態にしてしまいます。かくて腐敗菌が増殖し、バラの根が腐りはじめ、放置しておくとバラが枯れてしまうということになりかねないのです。私はこれに気づいてからおかしくなったバラの鉢土を全部替えましたが、3本のバラを枯らせてしまいました。しかし他のバラは元気を取り戻し、勢いよく生長を始めました。

薬剤での駆除
シマミミズの入り込んだ鉢土をいちいち入れ替えていたのでは、作業も大変だし、資材の用意もしなくてはなりません。私は忌避していた薬剤の使用をついに決断しました。
鉢の中のミミズを駆除すると謳った園芸用薬剤はどこにもありませんから、コガネムシの幼虫を駆除する薬剤をつかってみることにしました。購入したのはまずスミチオン乳剤です。これは簡単に手に入ります。そして、カルホス乳剤も用意しました。これは身分証明と印鑑が必要でした。
最初につかったのがスミチオン乳剤。灌水するように鉢に注ぎましたが、シマミミズが這い出てきて効果はあったようですが、鉢土全体に薬剤が回っていないような気がして、今度はカルホス乳剤で鉢全体がどっぷり漬かるような大きな容器で腰水をしました。すると大小のシマミミズが苦しそうに這い出てきました。ピンセットでそれを摘み取りましたが、ミミズは全部死んでいきました。これは効果があるようでした。
ミミズは死にましたが、さて、中にある卵胞はどうなのでしょうか。季節にもよりますが、卵胞は20~30日で孵化しますから、1カ月後に今度はスミチオン乳剤で腰水をしました。そうするとまたミミズが這い出てきました。これらの薬剤では卵胞までは効果がなかったのです。這い出てきたミミズは悶えながらも死ぬ様子はなく、摘み取ったものは処分しましたが、中に残ったミミズもまだいるはずです。
冬になってバラの鉢土に米ヌカを撒きましたが、それが土壌菌で白くなると、それをエサにしているシマミミズを発見しました。やはり生き残っていたのです。見つけたものは摘み取りましたが、春になったらまたカルホス乳剤で腰水することにしています。スミチオン乳剤は殺虫力が弱いことが分かりましたので、ミミズにはカルホス乳剤をつかうことにしました。
シマミミズの駆除は一朝一夕ではできません。長い期間をかけて対処していくほかはないのです。

結論
一般論として、鉢の中にフトミミズが侵入することはありません。しかし、庭にシマミミズがいるようであれば鉢の中に侵入する可能性は高くなります。エサになる有機肥料は控えめに施肥することがまず必要ですが、腐葉土やピートモスもシマミミズのエサになりますから、鉢土の材料を工夫して侵入を防ぐのは不可能といえるでしょう。
ということで、鉢の中にシマミミズがいるからといって喜んではいけません。ましてや、ミミズを入れるということはもってのほかなのです。鉢土にミミズを見つけたら、まず駆除することをお勧めします。
園芸店などで「ミミズの糞」として売っているものは、菜園や花壇につかうのはいいとして、鉢やプランターに入れるのはやめたほうがいいと思います。私はミミズコンポストの糞堆肥を鉢土に入れて何度も失敗しました。シマミミズの糞は目詰まりを引き起こすというのが私の経験則です。
シマミミズは何も悪いミミズだというのではありません。彼等には彼等の棲むべき場所があるのです。その場所を失ったとき、彼等は必死になって生きる場所を求めて移動するのです。そうした生態を知ることで、自ずから対処法が案出されてくるのではないでしょうか。

最後に、私がいつも面白く拝見しているブログにこのミミズの記事がありましたので、紹介しておきます。
Commented by ブィー at 2007-01-15 21:43 x
こんばんは

バラ始めましたさんのところからきました。

ミミズの話を大変興味深く拝見しました。

Commented by バラ始めました at 2007-01-15 21:58 x
こんばんは
ミミズは別に悪さをしようとは思っていないのですが たまたまバラの植えてある鉢に入ってしまったために嫌われてしまいました
ミミズのいた土をまた使ってしまったのでしばらく様子を見てミミズがいたら気をつけようと思います
水はけのいい土にはミミズはいないようでした (赤玉小粒6 秀じいの堆肥4の割合の土です)
Commented by 一拙 at 2007-01-15 22:19 x
ブイーさん、こんばんは。
ミミズにはたいへん苦労しました。このブログをさがすといろんなホラー的な話があるかも。


バラ始めましたさん、ご無沙汰です。
シマミミズは駆除できても、卵胞が残りますので、継続的な対処が必要になりますね。
赤玉6に堆肥4の割合は、バラの鉢土としてはかなりユニークなほうでしょうね。
Commented by sakae at 2007-01-16 01:59 x
ブィーさんとバラハジさんが来てくれてますか。
アリガタヤアリガタヤ。
今回のお話はダイジェスト版ですがとても解かりやすかったっす。
Commented by 一拙 at 2007-01-16 21:15 x
sakaeさんのおかげで、私も簡単にまとめるいいきっかけをつくることができました。
いろんなサイトやブログを見ていて、ミミズについてのあまりの思い違いをされている現状を何とかしたいと思っていたところなのです。
Commented by toko at 2007-01-18 23:43 x
はじめまして。いつも拝見して参考にさせて頂いておりますが、
今回は本当に勉強になりました。
初めてバラを買ってちょうど3年目です。
今年、鉢植えだけでなく地植の小苗もミミズにやられました。
去年の梅雨に庭に降ろした挿し木2年目のアイスバーグです。
庭に降ろしてからどんどん元気がなくなっていきました。
先日元肥を入れよう根元を掘ったら、細くて赤いミミズが大量に…。

掘りあげて、ミミズのいる土をごっそり掘り取り、
赤玉土に燻炭を多めに混ぜ、バイオゴールドの元肥を少々を入れて埋め戻しました。
地植えでこんなことになったのは、木の充実具合と肥料分のバランスが相当悪かったのかなあ、と思います。
復活してほしいです…。<アイスバーグ
Commented by 一拙 at 2007-01-19 15:08 x
tokoさん、初めまして。
地植えでもミミズが発生してしまったとのことですが、私はバラは地植えしていないものの、花壇の芍薬などの土にミミズがかたまるように発生していたことはあります。
それは発酵肥料を塊で入れていたところに集まっていたのですが、幸い芍薬に被害はありませんでした。
バラを地植えするときに牛糞などの元肥を底に入れるというマニュアルがあります。私はこれに疑問を持っていて、基本的に有機肥料は表面施肥が原則ではないかと思います。そうしない場合には株から少し離して施肥するという方法もあるようです。
私はへそ曲がりですからマニュアル本は初めから疑って読むようにしていますが、何事によらず、問題が発生したなら、常にその原因と対策を考えながら自分なりのやり方を構築していくより方法はないと思っています。

私は一坪菜園の隅に馬糞堆肥を埋めてミミズを集め、ほとんど駆除に成功しつつあります。このように、囮をつくって駆除するというやり方はどうでしょうか。
Commented by toko at 2007-01-20 23:33 x
コメントありがとうございます!
囮作戦、さっそくやってみます。
マンションの専用庭で、植物の栽培に全く不向きな土に部分的に大量の有機質が入ったことがミミズを結集させてしまったようにも思います。
有機質の肥料を表面に置くと根が上がってきて乾燥に弱くなると読んだことがあったのですが、上の方に根が張ったからと言って下には根が張らないというわけでもないでしょうし元肥はもう入れてしまいましたが、追肥は表面にするようにして観察してみます。
それと、「大量の燻炭はミミズ避けになるか?」が確認したいところです。
多すぎの弊害もあるかもしれませんが(^-^; どうなるか楽しみです。
Commented by 一拙 at 2007-01-21 20:58 x
マンションの専用庭は私と同じ条件ですね。
花壇をつくるときも菜園をつくるときも、瓦礫の選り分けが大変でした。
本当は専用庭に植物を植えてはいけない規則なのですが、他の家の荒れ放題の庭を見るにつけ、花を植えることで道を行く人の目の保養になるのだからと勝手に理屈をつけて好き勝手をしている次第です。^^;
燻炭のミミズ避け効果の結果報告をお待ちしています。
Commented by カエルの味方? at 2013-06-15 22:39 x
すごく詳細な記事で色々驚きました。
Commented by 一拙 at 2013-06-16 09:09 x
カエルの味方様、はじめまして。
古い記事ですので、今ではシマミミズはほとんどいなくなりました。
今はフトミミズの増殖に夢中です。
Commented by ムー at 2013-11-21 22:20 x
とても参考になりました。
うちは屋上で全部鉢植えで100鉢のバラを咲かせています。
コガネの幼虫でひどい目にあってからダイアジノンがお助けマンになりましたが、、
それでも水はけの悪い鉢があり、??と抜いてみたらミミズがいっぱい。
うげ~~~です。
ナーサリーに聞いてみてもミミズはバラにはOKという返事です。
プロも案外不勉強ですね。

馬糞堆肥を囮にするのはアイディアですねー。
ぼかし肥料はやめて化学肥料を使おうかしら。
悩むところです。
なにしろ100鉢・・・また土の入れ替えするのかと思うとねー。



Commented by 一拙 at 2013-11-22 08:47 x
去年の秋に、すべての鉢の土を入れ替えて根を洗い、完全にシマミミズを駆除したのですが、それでも一部の鉢にまたシマミミズが大量に発生してしまいました。
薬剤での駆除は不完全で、見つけたら小さなコテで掘ってつまみ捕るしかないようです。そのほうがまだ効果的です。
Commented by at 2014-07-14 18:12 x
フトミミズは土の攪拌が主で、栄養分を含んだミミズ糞はシマミミズの方ではないのだろうかと思うのだが……。
Commented by 一拙 at 2014-07-14 21:28 x
あさん。
どちらが栄養分が豊富か、私はよく知りませんが、フトミミズの糞は、言われているほど肥料分はないような気がします。
Commented by なお at 2016-12-05 19:57 x
民草さん、こんばんわ。シマミミズが入ってたっていう「ミミズの糞」はどこの通販でしょうか?私はシマミミズのコンポストをしているので、すっごく興味あります。もしよかったら教えてもらえませんか?
Commented by 一拙 at 2016-12-05 22:01 x
なおさん、はじめまして。
だいぶ昔のことなので、業者名はもう思い出せません。思い出しても、今でも売っているかどうか、判りません。たしか北海道の業者だったと思います。
糞のなかにシマミミズは少し入っていましたし、卵包も入っていました。
シマミミズコンポストをされているようですが、糞を鉢やプランターに使うのは止めておいたほうがいいと思います。家庭菜園や畑ならそれほど問題はないと思います。
シマミミズの糞の販売は、ネットで検索すればいくつか出てきますから、検索してみてください。
Commented by なお at 2016-12-06 16:21 x
民草さん。ご返事ありがとうございます。
すごいですね。シマミミズ本体まで入ってたなんて。
了解しました。さっそくググってみます!!
Commented at 2017-05-14 09:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 緋鷹由理 at 2020-11-06 08:40 x
初めまして、とても勉強になりましたので、書き込みさせていただきました。
私もガーデニング?というほどではないのですが、この記事が書かれたころから、庭いじりを始めました。
庭と言っても狭いもので、1/4畳ほどの庭から始まり、今は鉢やプランターを使って、野菜や花を作っています。今はこの狭い庭は土を作るための場所になり、今年コンポストを入れました。
私もコンポストで、失敗してしまったのです。
私が失敗したのは、黒い虫が湧いてしまったことでした。おそらく馬糞の入った菌床を使ったので、その中に卵が入っていたのでしょう、家畜の糞にわく虫のようで、「あぶの幼虫」ではないかという結論になり、駆除することにしました。
アイリス大山の商品だったので、お客様相談センターに、どうしたらいいか質問したら、菌床を交換するとか、返金するとか、全然話にならず、まず何の幼虫なのか調べてほしいと写真を送りましたが、それを見ても私のコンポストに卵を産み付けられたとか、底が土に接しているので、底から入ったのだと、責任逃れな返事ばかりで、現物の虫を送りつけてやろうかと思っています。
で、とにかく虫の正体を調べていたら、こちらのブログに辿り着き、読んでみたら「ミミズも要注意」なのだと知りました。
私の庭にもミミズがわんさかいます。ふとミミズなのかしまミミズなのかわかりませんが、繁殖力はおおせいです。このミミズのおかげで、今まで土が作れてきました。
でも、本格的にコンポストを入れて腐葉土を作ってみようと思っていたのに、糞虫が発生して本当に残念です。なので、ミミズに悩まされているという記事をみて、こんなこともあるんだなぁ……と、感心しました。
糞虫ですが、本当にあぶの幼虫だったら住宅地なので、刺されたり他の場所で繁殖すると大変なので、まず、お酢を入れてみて、クエン酸を振りまき、そのあと重曹を溶かした熱湯でクエン酸とお酢の中和しながら、最後は苦土石灰と油かすを入れて、土を整えようかと思っています。
このやり方が正しいかどうかはわかりませんが、小さな庭なので、試してみたいと思っています。
ただ、ミミズが影響を受けるというのが心配です。コンポストは小さな庭の1/3を占めていますが、2/3のほうに、逃げてくれたらいいと思っています。
では、勝手な書き込みしてすみません。なんか、少しすっきりしました。では、失礼いたします。
Commented by 一拙 at 2020-11-06 13:28 x
緋鷹由理さん、はじめまして。
画像もないミミズの記事なのに、いまだにアクセス数が多いのに驚いています。
私はシマミミズコンポストをつくって、大変な目に遭いました。
シマミミズコンポストはそれなりに利用価値はあるのですが、言われているほど土が改善しないのが問題だと思います。
黒い糞虫の問題ですが、おそらくこれはアメリカミズアブの幼虫だと想像します。生ゴミの臭いに寄ってくる黒いアブで、人を刺すことはありませんが、生ゴミを入れるコンポスターの縁などに産卵するので、それが孵化して生ゴミ堆肥の中に落ち、気持ちの悪い幼虫に成長して、時期が来るとそれが羽化します。米ぬかをまぶした落ち葉堆肥にもこれが発生するので、始末に負えません。私のコンポスターにも大発生したことがあるので、やむなく殺虫剤を使いました。
この虫で生ゴミを分解してもらうという記事が新聞に載ったことがありましたが、私は賛成しません。
菜園の土などにシマミミズが発生するのは、腐敗するような資材を入れているからだと思います。私は以前に生ゴミ堆肥を土に混ぜ込んで、シマミミズが大発生したことがありました。それ以来、生ゴミ堆肥を菜園に入れるのはやめています。
いい土をつくるには、やはりフトミミズを活用することですね。これは団粒状の糞をしますから、最高の土づくりになります。フトミミズの記事はたくさんアップしていますので、よかったら参考にしてください。
Commented by 緋鷹由理 at 2020-11-11 06:16 x
返信ありがとうございます。もう少し早くこちらのブログに辿り着ければ、腹立たしい思いもしなくてすんだのに。ミミズのことや虫の事、とても詳しいので、びっくりしています。出会いっていいですね。
家にわいた虫は、アメリカミズアブのようです。幼虫は似ています色がもう少し黒いです。アメリカミズアブは大量に卵を産み付けるのでしょうか。コンポストの中は悲惨なことになっています。とりあえず今は酢を1本200CCほどまきました。かぼちゃの茎を入れていたので、これを取り出しゴミに出し、その下にいた虫はお酢で死んだようです。クエン酸をまこうかと思っていましたが、人に害が及ばないのなら、洗浄程度でよさそうですね。この後重曹を溶かした水か熱湯をかけて、お酢を中和しようと思っています。
それにしても、ふたもしっかり閉めていたし、外に臭いが漏れるようなものは物は入れていないし、そもそも田舎とは言え、川崎市の住宅街です。アメリカミズアブはどこにでもいるものなのでしょうか。
やはり気になるので、虫をメーカーに送って、調べてもらってみます。
メーカーの対応も、完全にお客様の不手際と決めてかかってきたので、サンプルを見たら、少しはユーザーの気持ちもわかるでしょう。
ミミズの話、とても参考になりました。うちにいるのはふとミミズのようです。あまり縞々はありません。でも繁殖もおう盛なので、しまミミズが混じっているかもしれないですね。
腐葉土は花壇の土に入れてミミズに分解してもらうことにします。
せっかく買ったコンポストでしたが、生ごみ用に買ったわけではないし、鉢の植え替えの時に出る土を入れて、土壌改良などに使おうかと思います。菌床はこりごりです。
いろいろありがとうございました。また何かあったら、相談に乗ってください。
名前
URL
削除用パスワード
by 130atm | 2007-01-15 11:52 | ミミズ | Comments(22)

民草のつぶやき


by 一拙
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31