写真になりにくいバラ

拙庭のバラで最後に咲いたのはERのジュードジオブスキュアであった。しかしこれが開花という形に至らないうちに花弁が落ちてしまう。天気がよくないとしっかり咲かないというが、写真を撮りたくなる形にどうしてもならない。撮るのを諦めて切り花にしたら、その柑橘系の強い香りを家人がすっかり気に入ってしまった。

切った花や落ちた花弁をまとめてネットに入れ、家人はバラ風呂にした。バラの香りがするので気分は悪くない。風呂からあがっても、香りが肌に残っていると家人は言う。そして、ただのお湯よりも身体が温まると言うのである。

ジュビリーセレブレーションもたくさんの蕾をつけて、次々に咲いている。カタログの写真ほどは赤くないが、天気がよくないとくすんで地味に見えるし、晴天の日中はぐったりと萎れている。花が咲くと横向きか下向きになるので、撮るタイミングが難しい。今朝、朝日が射す前に見たら、まあ何とか見られる状態になっていた。写真はほぼ原寸大である。
写真になりにくいバラ_f0086944_2185592.jpg

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by 130atm | 2007-06-17 21:09 | バラ | Comments(0)

民草のつぶやき


by 一拙
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