ジュビリーセレブレーションの鉢増し
2007年 07月 28日
ジュビリーは春になると枝をたくさん出し始め、二番花を迎える今では鉢とはアンバランスに大きく枝葉を茂らせている。少し強い風が吹いたらすぐ倒れそうだ。
梅雨時にはそう頻繁に灌水することはなかったが、梅雨明けもどきの快晴になった日、朝にしっかりと灌水しても、夕には花首がぐったりしてくるようになった。鉢がすっかり軽くなっている。鉢土には蒸散を防ぐ意味でマルチをしているが、葉からの蒸散だけでも一日保たない。
届いている10号鉢があるので、時期的にはまずいが鉢増しをすることにした。たくさんついている蕾はどうなるか分からなかったが、このままでは秋まで保ちそうもない。
鉢増しに必要な用土は、過去に配合して余っていたもので何とか間に合った。根鉢にはなっていなかったが、土を崩すことなく、8号鉢の形のまま真ん中に据えた。幸いシマミミズもいないようだ。
蕾が多すぎたのだろう、自ら咲かせることをやめていくつか萎れてしまった。昨夕にはまだ色づいた蕾だったものが、今朝にはすっかり全開。この花はまだ咲きかけ。朝日があたる前に三脚を据えて撮った。
色が不自然に見えるけれど、殆ど加工していない。早朝に撮るとこう写るようだ。
二番花の最初の花だが、一番花もそうであったように赤味が強い。この花は、強い日照と暑さで10時ころにはすっかり萎れてしまった。わずか数時間の花の命だったことになる。まだ根が小さいので、十分に水を吸い上げることができないということか。