蝴蝶の夢

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2007年 09月 30日

重量級三脚

写真の基本は、ピントをよく合わせることと手ぶれをしないことだ。これができればキッチリとした写真になる。被写界深度に問題があろうと、色合いが思わしくなかろうと、その欠点を補ってくれる。
バラが風に揺れて一時もじっとしてくれないという場合はともかく、500分の1以下のシャッタースピードではどうしても手ぶれは避けられない。被写体の輪郭がシャープでないのは、たいていそれが原因だ。手ぶれ防止装置のついたカメラもあるようだが、完璧に手ぶれを防止するためにはやはり三脚は欠かせない。

山など野外で写真を撮るときのため、春に軽めの三脚を買っておいたが、それは軽いうえに操作性がよく、庭のバラなどを撮るときにも使っていた。しかしその軽さのせいで、カメラがどうも安定しない。シャッターを押すと少し動くような気がするのである。三脚やカメラに少し触れただけでも動いてしまう。

そういうワケで、以前に使っていた中型カメラ用の三脚を現役復帰させて庭で使ってみたら、ずしりとした重みでカメラがビクともしない。これを山に持って行くのはできないし、庭で使うには重すぎるということはないのだが、カメラが小さい割りに三脚だけが大袈裟で、物々しい感じはする。万事が軽佻浮薄でスピードばかりが持てはやされるご時世だが、こうした重厚長大な道具も、私のようにゆっくりした人間には似つかわしいような気がしている。

写真はその重量級三脚を据えて撮った咲きかけのジュビリー・セレブレーション。曇っていて暗いので、シャッタースピードはかなり遅い。
暑い夏のあいだはあっという間に全開になっていたが、今は気温が低いので、ゆっくりゆっくり開花してくる。
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ついでに撮ったアイスバーグ。今年はこれも不調で、太いシュートが出ず、細い枝ばかりがこじんまりと茂った。この花は一番下に這うように伸びた枝先のもの。
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撮り終えると、開き始めたインカにシジミ蝶がとまっているのに気づいた。そこで記念に一枚。
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by 130atm | 2007-09-30 13:47 | バラ | Trackback | Comments(3)
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Commented by kimi at 2007-09-30 22:29 x
アイスバーグは太いシュートが出にくい品種らしいですよ
とりあえずたくさんの枝葉を茂らせて株を充実させるといいようですね
枝は細めでもお花は結構大きく咲いたりします

それにしても、いつもながらバラも写真もとてもきれいです
気温が下がってきたのでこれから花色に期待できますね
Commented by sakae at 2007-10-01 02:02 x
こう云う写真見ると黄色の薔薇はイイ。
Commented by 一拙 at 2007-10-01 09:09 x
kimiさん
アイスバーグは去年新苗で買ったもので、けっこう大きくなったのです。
それに比べて、今年はちっとも育たないので、ちょっと焦ったのです。
そのうち何とかなるでしょう。^^;

sakaeさん
黄色のバラも悪くないと思っていますが、直立性、剣弁高芯咲き、濃黄で白化しない、丈夫等々の条件を満たす理想の黄バラはないものでしょうかね。
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