蝴蝶の夢

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2007年 10月 22日

マイダス・タッチを

黄色のバラを家人が望んだので、いろいろカタログ写真を検討してインカを購入した。これが剣弁高芯咲きのHTではいちばん黄色が濃かったように見えたからだった。
ところが、このインカはよく育つのだが、外側の花弁が白化しやすい。管理の問題もあると思うが、どうも気に入らない。
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先日、泉ヶ岳という山の麓を散策した帰りに、「グリーンスポット」という園芸店に寄った。昔ここの前を通ったことがあるが、植木を置いているだけの店だったのである。店というより、植木を扱う業者という感じであった。 それが先日「泉ボタニカルガーデン」というところに行ったとき、パンフを見て、ここが「㈱泉緑化」という会社の運営になるもので、「Green Spot」という総合園芸専門店も経営していることを知った。植木業者が事業を拡大していたのである。

「グリーンスポット」は仙台市郊外の広大な田園地帯のはずれにあり、泉ヶ岳や泉ボタニカルガーデンに行く途中にあって、幹線道路から少し横道に入っていくので、知る人しか知らないところである。ここのHPを見ると、たくさんのバラ苗を扱っているらしいので、先日はその確認のためにも寄ったのだった。

実に、ここはバラの専門店なのだった。露地にはちゃんと管理された鉢バラの大苗が花を咲かせていて、ERは雨にあたらないようにビニールハウスの中で管理されている。今の時期の園芸店には売れ残りのヨレヨレのバラしかないが、ここはしっかりと育っていて、大きくなった株も普通の値段で売られているのである。今の時期にこれだけの数の鉢バラがあるということは、ほとんど売れていないということになるのだろうか。

露地のHTを見て歩くと、黄色いバラのエリアに、非常に濃い黄色の花を咲かせているものがあった。蕾には少し赤味が入っている。これだけ濃い黄色のバラがあれば庭でずいぶん映えるのではないかと思ったが、衝動買いは禁物なので、見るだけにしておいた。バラの名前を見たが、聞いたこともない名前なので、覚えることができなかった。

その後数日経過したが、どうもあのバラが気になって仕方がない。逡巡したあげく、買うことにした。

f0086944_1150179.jpgこの株は少し黒点病に罹っているし、開きかけている花にも赤いボツボツした突起があって状態があまりよろしくない。数株あったうち、枝振りがいちばんよかったので、これにしたのである。その鉢を持ち上げると、持ち上がらない。根が鉢底から伸びて地面に食い込んでいたのである。そこで力を入れて持ち上げると、根がブチブチと切れた。
レジカウンターで店員がNHKの「バラ百花」をめくったが、「マイダス・タッチ」は載っていなかった。マイナーなバラだということなのか。

この店の入口に、「おすすめの用土 十和田砂」とあった。根張りがよくなり、黒点病が抑えられますと書いてある。根張りがよくなるのは分かる。しかし黒点病を抑えるという理屈が分からない。鉢土の表面をこの軽石で覆ったなら、雨で黒点病の菌が跳ね上がらないということか。店員に訊いておけばよかった。
バラ用土の材料にしようと思って前に中粒の十和田砂を買った。ところがこれが少々粗悪品で、こまかい微塵もかなり入っていた。このままでは使えないので、棄てようかと思ったが気を取り直し、篩にかけて水洗いし、不純物を取り除いたら使えるものになった。目減りがして労力も費やしたが、これなら普通の園芸用の軽石でもよかったのである。日向軽石よりも多孔質だから、保水性はよくなるだろう。

いま考えている自分流バラ用土は、軽石中粒4:粒竹炭1:フトミミズの糞粒2:馬糞堆肥2:ピートモス1という配合である。フトミミズの糞がなければ完熟腐葉土で代用する。寒くなったら「マイダス・タッチ」の根を洗い、この用土に植え替えようと思っている。

by 130atm | 2007-10-22 11:50 | バラ | Trackback | Comments(5)
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Commented by sakae at 2007-10-23 07:06 x
マイダス・タッチ1992年アメリカJ&Pさんの薔薇ですね。
香りが無いもしくは少しする、
この赤いのはボト菌ですね、きっと。
Commented by 一拙 at 2007-10-23 16:12 x
ボト菌というものを初めて知りました。
ウチのバラには出たことがありません。
殺菌剤を噴霧しておけば防げるのでしょうか。
Commented by ぴぴん at 2007-10-23 16:41 x
マイダス・タッチ、名前が洒落てますね。
王に触られて金になっちゃったような花なわけですね。
Commented by 一拙 at 2007-10-23 22:12 x
ギリシャ神話のミダス王の話を私は知らなかったのです。
マイダスというのは英語読みなのですね。
このバラを買ってから名前の由来を調べて、やっと分かったという次第。
Commented by sakae at 2007-10-26 04:37 x
ボトですよね、殺菌剤で行けると思います。
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