シラネアオイをついに

オオバナノエンレイソウを手にして、ほかのものを見歩いていると、地面に置かれたやや大きめのポット苗があった。まだ芽が用土から出かかっているというだけのもので、しゃがんで見ると、シラネアオイであった。
値段を見ると、手の届かぬほどではない。しばし逡巡して、芽の多そうなものをひとつ手にした。数えると芽が6つのぞいている。まったく予定していなかった買い物であった。

昨日の午後に8号のスリット鉢に植え替えたが、芽は7つあった。古い茎の残骸が1本あったから、去年はひとつだけ花を咲かせたのだろう。それが冬を越して7つも芽を出そうとしている。その全部に花がつくのだろうか。

用土には赤玉土も入っていて、それが微塵になっていた。根はとぐろを巻いていて、少しずつほぐしながら土を落とした。自分流の山野草土に珪酸塩白土を少し混ぜ、中ほどにマグアンプKを少量散らした。8号のスリット鉢だから、数年は植え替えしなくてもよいのではと思っている。

写真には芽が6つ見える。もうひとつは用土に隠れている。
シラネアオイをついに_f0086944_13242070.jpg

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by 130atm | 2008-04-26 13:24 | 山野草 | Comments(0)

民草のつぶやき


by 一拙
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