バラのほかにも
2008年 05月 20日
花壇の西隅に追いやられていたチョウジソウが咲いた。
亡母が植えていたもので、花壇の真ん中にあったときには殖えすぎて、毎年半分は捨てていた。花壇にいろいろ新しいものを植えていくうち、しだいに隅に移動。冷遇していたら、去年は花を咲かせてくれなかった。宮城県では絶滅危惧Ⅰ類(ごく近い将来絶滅の危険性の高い種)に指定されている。
七福神(ベンケイソウ科エケベリア属)もたくさんの花穂を出して咲き出した。
これは家人が返礼に知人からもらったもの。多肉植物も面白いと思うが、買ったことのあるのは花月だけ。いいかげんな鉢にいいかげんな用土を入れ、ベランダにほったらかし。それでもそれなりに殖えてきたが、水もろくにやっていなかったので、埃も積もって悲惨な状態になった。
あまりにも可哀相になって、春早く汚い葉をむしり取り、用土を新しくして発酵肥料も入れ、鉢土の表面を軽石で蔽った。小さな芽は生長し、古株も元気を取り戻してたくさんの花穂が出はじめ、毒々しい色の花が咲きだした。こんなのは私の趣味ではありません。
今年最後のミヤマオダマキ。これは変異ミヤマオダマキの株の3番目の花。
私はオダマキは好きだが、西洋オダマキのあの派手派手も私の趣味ではありません。女性と同じく、稟として清楚なものに、私は惹かれるようであります。
この春にひょろりとした白花ミヤマオダマキを買った。これも播種して、青いものと交互に花壇のフェンスに沿って植えつけたいと思っているのだが。