蝴蝶の夢

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カテゴリ:山野草( 326 )


2018年 09月 03日

生きていた!


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出窓に取り込んでいたオオバナノエンレイソウの鉢に、芽が出ているのを見つけた。
これは昨年の4月に購入したもの。
翌年の春には写真を撮るほどの花を咲かせなかった。肥培に失敗したようだった。
夏の暑さを避けるために出窓に移したが、外に置いておけば、確実に腐敗していた。

朱温鉢のコリダリス・フレクスオーサは、急に襲ってきた猛暑で室内に取り入れることを失念し、2鉢とも枯れさせてしまった。
別途スリット鉢に育苗していたものが3鉢あり、それは室内に移しているが、地上部がすっかり枯れて黒くなっている。出窓だから外気の影響が大きく、あるいは枯れてしまったのかもしれないが、それはまだ分からない。
それとはまた別に、根茎を切り取ってスリットの育苗ポットに仕込んでおいたものが4つある。そのうち3つに芽の出ているのを確認しているが、その後消えてしまっているので、まだ生きているのかどうか、はっきりしない。もうしばらく出窓に置いたままにして様子を見る。

4月末に、山野草で知り合ったW氏から、キレンゲショウマ(9号駄温鉢)とヤマシャクヤク(8号プラ鉢)を譲り受けた。
こんな難しそうな山野草を育てる知識もノウハウもない私に、どうして譲る気持ちになったのか。広い庭に樹木の生い茂る一戸建てのW氏の家と、マンションの1階にある私の家では、山野草の生育環境としてはずいぶん落差がある。彼の好意を無にするのも悪い気がして、もらってはきたものの、真夏には40℃を超えるバルコニーのあるマンションでは、無事に育つことは極めてむずかしい。

ヤマシャクヤクはそのうち虫にやられて、すっかりボロボロになった。地上部がすっかり消えてしまったので、庭の植栽の下に移した。ここは午後には日陰になる。
暑さが去ったあとに、まだ根が生きているかどうか確認してみたら、根茎はしっかり残っていた。まだ生きているようだ。

キレンゲショウマは、室内に取り入れていたものの、せっかくできた蕾まですっかり枯れてしまった。このままご臨終になるのかどうか。もし根がしっかり生きていれば、もっと涼しくなってから用土を入れ替えてみようと考えている。

さて、写真のオオバナノエンレイソウだが、秋になると、写真のように芽がニョッキリ出てくるのが不思議だ。
以前にもこうなったが、出てきてのびてきたこの芽が、なぜか引っ込むのである。全体が引っ込むのではなく、形だけ残して中身が引っ込んでいくのである。この生理がどうなっているのか、まったく分からない。
この山野草は、地上部が枯れても、すでにしっかり芽を用意している。だから、春を待たずに寒いうちに肥料を与えておかなくてはならない。来春は写真に撮りたくなるほどの花を咲かせてくれるかどうか。


by 130atm | 2018-09-03 09:59 | 山野草 | Trackback | Comments(2)
2018年 05月 01日

泉ヶ岳の山野草 2018 その2


前回からもう2週間が過ぎ去った。
1週間に1回の予定だったが、何かと用事があり、来ることができなかった。
大駐車場近くの桜は、もう葉桜になっていた。ゴールデンウィークなので、登山に来る人も多い。

小川周辺の原野はニリンソウが終わりかけていて、キクザキイチゲはすっかり姿を消していた。可憐なタチカメバソウでさえ最盛期を過ぎていたが、名残の花を何とか撮ることができた。


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ここはたくさんのヒトリシズカが見られる。でも、時期が過ぎていて、群落を撮ることができなかった。

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選手が交代して、やがて周囲を席巻するのが、このウワバミソウ(ミズ)である。これはあちこちに顔を出していたが、これを食べたのは子どものころで、今では見るだけになった。ここ泉ヶ岳は、生えている山野草は採ってはいけないことになっている。

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グルッと回って別の原野をのぼるように行くと、ニリンソウの中にタチツボスミレの群生があった。

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ここはパソコンの背景に使いたくなる風景。

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2008年4月、ニリンソウの咲いているところにカタクリの花を見つけたことがある。それを撮ってブログにのせたが、あの時は異常気象だったのだろうか。カタクリは早々と花を咲かせ、終わったころに、こんどはニリンソウの花が咲く。同時に咲いている風景を撮るということは、本来あり得ないことだ。

ニリンソウの原野に、座っている人がいた。双眼鏡を持っている。バードウォッチングの人だった。
私と同じくらいの年齢の男性で、話をしてみると、10日前にも来たが、野鳥がすっかり入れ替わっているという。さっきから聞こえている野鳥の声は、アカハラという鳥だと教えてもらった。

1週間に1回来るつもりをしていたが、1週間後にまた来ることができるだろうか。





by 130atm | 2018-05-01 20:50 | 山野草 | Trackback | Comments(2)
2018年 04月 22日

パープルリーフは花盛り


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しつこくパープルリーフの写真を。
たくさん咲いているけれど、全体像を撮っても、いい絵にならない。
かといって、近づきすぎても、決まらない。この辺がいいところか。

今日は仙台市出身の羽生結弦君の祝賀パレード。前日から場所を確保している人たちもいる。
市役所近くの勾当台公園や定禅寺通りではオープンカフェやベーカリーショップ、ファーマーズマーケットで賑わっている。市の中心部はお祭り騒ぎだろう。


by 130atm | 2018-04-22 11:41 | 山野草 | Trackback | Comments(2)
2018年 04月 17日

泉ヶ岳の山野草 2018 その1


予定していたとおり、今日の午前に泉ヶ岳の山野草を見ようと出発。
時期的にはまだ早いが、泉ヶ岳の山頂にはほんの少し雪が残っているだけなので、麓はすっかり雪が消えていると考えた。
薄曇りの柔らかい光、風もなく、絵に描いたような行楽日和。


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ニリンソウやキクザキイチゲの咲き乱れる原野に入った。
雪が消えて間もないようで、小川は雪解け水で水量が多い。ニリンソウはまだだし、キクザキイチゲも一部に咲いているだけ。所々にウバユリのテラテラした葉が見える。川の縁にもわずかだがショウジョウバカマが咲いていた。夏には鬱蒼と草が生えている場所だが、今の時期はまだ地中で芽を出す準備中のようだ。最初に出てくるニリンソウが終わると、次々に交代して別の植物がのびてくる。土の下には、いろんな植物の根や根茎がひしめき合っている。

ウグイスの鳴き声を聞きながら、芳の平水芭蕉群生地に向かった。


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ここにはショウジョウバカマも咲いていた。

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案内板に見頃は4月中旬からと書いてあったが、ほかには私ぐらいの男性がひとりだけ。彼が言うには、今年は1週間ほど早いとのこと。ここは宮城県では最大規模の群生地。そのうち、老人クラブや介護施設などの団体も押し寄せてくる。

歩いて戻り、原野の別の場所に。
そこはたくさんのキクザキイチゲが咲く場所だが、まだ早かった。しかし、もうカタクリはあちこちに咲いている。


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気がかりだったブユも、まだほとんど発生していなかった。ここへ来るときには、防虫スプレーや虫刺され軟膏が必携。
タチカメバソウやヒトリシズカなどを見るには、月末あたりからになりそうだ。


by 130atm | 2018-04-17 16:25 | 山野草 | Trackback | Comments(2)
2018年 04月 16日

朱温鉢のパープルリーフ


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Colydalis flexuosa ‘Purple Leaf’


コリダリス・フレクスオーサ ‘パープルリーフ’の花がたくさん咲き始めた。
花の色が濃い。濃い赤紫。
風が強かったが、かろうじて1枚は使えるものが撮れた。
無風であれば、もっと近寄って撮ることもできる。パープルリーフには何度でもチャレンジ。


by 130atm | 2018-04-16 09:30 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
2018年 04月 11日

朱温鉢のパープルリーフ


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出窓に置いたパープルリーフは拙庭に移したが、まだ次々に花をつけている。
冬のあいだもずっと庭に置いていた朱温鉢のパープルリーフにも、やっと花茎が上がってきた。
7号の鉢でも、たくさんの花茎がのびて花を咲かせたら、鬱蒼とした景色になりそうだ。この山野草の残念なところは、花が小さいということ。それはエゾエンゴサクやヤマエンゴサクも同じことだ。

鉢から溢れそうに繁茂しているが、株自体は鉢の縁までいっぱいにはなっていない。それでも過密だ。夏の休眠期が終わって新葉がのびてきたら、株分けして隙間を作らなくては。


by 130atm | 2018-04-11 13:34 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
2018年 04月 02日

青花西洋オキナグサ


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マンション裏花壇の青花西洋オキナグサ。
西日を受けているので、花弁(萼)がやや赤っぽくなっている。これも去年より勢いが衰えている。
総じて勢いが持続しないのは、やはりここの花壇がオキナグサに向いていないということか。あるいは、私の手入れが行き届いていないからかもしれない。
去年定植した日本オキナグサは2株が消えているけれど、全部が消えたわけではない。やはり手入れ次第ということだろう。

去年採ったオキナグサのタネを冷蔵していたが、4月1日にセルトレイに播いた。
採り播きとちがって発芽率は低下するだろうが、セルトレイからスリットの育苗ポットに移してしっかりとした苗にし、定植しても枯れることのないようにしていきたい。


by 130atm | 2018-04-02 16:59 | 山野草 | Trackback | Comments(4)
2018年 03月 31日

紫花西洋オキナグサ


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マンション裏花壇の紫花西洋オキナグサ。
青花と赤花の中間ぐらいの色合い。日中は咲いていたが、夕刻になると閉じてくる。写真は午後4時ごろのもの。
もう消えているオキナグサもあるが、ほとんどが霜柱により根が浮いてしまっている。この花壇に定植するには、もっと株を大きくしてからのほうがよさそうだ。


by 130atm | 2018-03-31 16:46 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
2018年 03月 29日

庭も春らしく


暖かい朝になった。薄曇りで、柔らかい光に包まれている。
拙庭のスイセンも満開になっているし、地植えのオキナグサも花をたくさん咲かせている。

ヤマエンゴサクは子株がたくさんできて、これも花を咲かせている。去年こぼれたタネが1枚葉をあちこちに出している。
写真は、たくさんの株が集合しているもの。タネができたら、ムラにならないよう、空いているところに播いていこう。


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鉢植えの日本オキナグサ。地植えのものよりは楚々としている。


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オオバナノエンレイソウ。去年の光合成が足りなかったらしく、全体が小ぶりで花は3つしかない。花のない葉もひとつ。
これが来年も花を咲かせてくれるかどうか。


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by 130atm | 2018-03-29 15:05 | 山野草 | Trackback | Comments(3)
2018年 03月 18日

エンレイソウとオキナグサ


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朱温鉢のオオバナノエンレイソウが芽を出した。
芽吹いたのは3月12日。今のところ3芽。
室内に取り込んで夏越しさせ、冬はベランダに出しておいたが、腐ることなくまだ生きている。
毎年のように失敗し、毎年購入していたが、今年は買わなくてもよさそうだ。今は3芽でも、さらに芽が出てくるかもしれない。
日差しの強くなる5月には遮光ネットで半日陰をつくっているが、葉は長持ちせず、すぐ枯れてしまう。北海道にくらべて気温が高いからだろうか。


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もう咲きかけている花もあるが、これを見ても花茎が何個あるのか判然としない。
南向きの花壇のこの日本オキナグサは、一昨年に播種したもので、2年目にはここまで大きくなる。昨年播種したものは、株としてはまだ小さいが、花茎ができている。

マンション裏の花壇にも各種のオキナグサを植えているが、これがうまく育たない。いろいろ工夫してみたが、あるとき、その理由が判った。日当たりがよくないのである。建物の影になるばかりでなく、フェンス際の1本の植栽が大きな影を作っている。だから夏場でもその植栽の影が日当たりを妨げている。いくら土壌改良をして土着菌培養液の潅注や施肥をしても、消えていく道理だ。


by 130atm | 2018-03-18 17:20 | 山野草 | Trackback | Comments(2)