蝴蝶の夢

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2018年 10月 30日

落葉堆肥づくりの季節


去年も大量の落葉で堆肥をつくったが、裏菜園の土は嵩が激減して、又しても大量の落葉堆肥を作らなくてはならなくなった。
土が激減したのは、降雨や灌水で土が締まり、圧縮したのである。耕起して空気を含めばある程度まで嵩は回復するのだが、土の量が多いことに越したことはないから、土づくりをするのは園芸家の宿命でもある。専業農家の土づくりにくらべたらママゴトの如き量だが、それでもかなりのエネルギーを要する作業だ。


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桜の木のある公園から桜の落葉を集めてきた。熊手で掻き集め、ネットの袋にぎゅうぎゅう詰めにした。それを車のある場所まで担いでくる。この作業だけで3時間かかっている。今日は下半身が筋肉痛で、起ち居もままならない。
1日たつと、落葉の嵩が減ってきているではないか。自重で圧縮されていくのだ。これだけではまだ足りない。山に行って、もう2袋分の落葉を取ってこなくてはならない。


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裏菜園中央枠の土を左右の枠に振り分けた。
底から木枠の高さまで40センチ少々ある。ここにはかなりの量が入る。
投入するのは落葉、米ぬか、籾殻、そして土。もちろん土着菌培養液を落葉にかけて湿らせ、米ぬかをまぶす。籾殻は大きな袋で2つ。米ぬかも15キロ入りの袋2つを用意する。
仕込みが終われば山のような量になる。それでも発酵して分解が進むと、びっくりするほど嵩が激減していく。賽の河原の如き堆肥づくり。
4月いっぱいまで、約半年の期間で使える堆肥にする。


家人が通っている体育館での体操教室が今日は休みなので、少し遅いが、近くの泉ヶ岳という山のあたりで紅葉狩りをしてきた。
時雨れていて雨模様だったが、一瞬山の中腹に陽が射してきた。


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by 130atm | 2018-10-30 16:16 | 発酵肥料・堆肥 | Trackback | Comments(2)
2018年 10月 23日

春菊は順調に


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2週間前に拙庭に定植した春菊が、ここまで大きくなった。来月にはもう脇芽の収穫を始められそう。ビニールトンネルはまだ。

毎年春菊を植え付けているが、冬のあいだは収穫できるほどに育たず、早春になってやっとボチボチと葉を採ることができていたのに、今年はどうしたことだろう。
新しく土増しをしたわけではない。まずかきがら石灰と苦土石灰を入れ、米ぬかだけのぼかしを仕込んだ。そうして竹酢液を加えた土着菌培養液をたっぷりと散布し、落ち着いたころに米ぬかを浅く混ぜ込んでおいた。
米ぬかは目に見えるほどの菌を広げなかったが、土の中では土ごと発酵が進んでいたのだろうと思う。
ペレットの有機発酵肥料を投入したのは、苗を定植して落ち着いてからのことだった。やはり、やるべきことをしっかりやっておけば、それなりの結果を出してくれるものだ。

野良猫が拙庭にやってきて、少し悪さをしたときに、この春菊を植えているところの土の端が崩れていたが、そこから白い根が見えた。春菊の根がしっかり張っているという証拠だ。根張りがいいから、地上部の生長も順調なのだろう。


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いつもならば赤いアブラムシも発生するが、まだその兆候は見られない。ヨトウガもやって来なくなった。

プランターのベビーリーフはいくつか食害に遭った。それも夜の探索で、小さなカタツムリが犯人と断定。拙庭では絶滅したと思っていたが、そうではなかった。ナメクジもプランターを這っていたから、これも危なかった。でも、もう大丈夫。95%は駆除できている筈。?


by 130atm | 2018-10-23 10:54 | 野菜 | Trackback | Comments(2)
2018年 10月 16日

日本で無農薬有機農業を


宮城県美里町で、インド人の両親をもつブシャン・アケボノさんという若い女性が、無農薬有機農法で野菜を栽培している。
彼女の親は、宮城県でインド料理店を営んでいる。彼女は農業高校に入り、農業大学を卒業した。
無農薬有機農法で野菜を栽培したかったので、農地を借りるのに苦労した。

彼女のケースではないが、今の日本では、農協に行って、無農薬有機農業をやりたいので農地を貸してくれるところはないかと相談しても、慣行農法でやるのであればいくらでも貸せる農地はあるが、無農薬有機農法、あるいは無農薬自然農法に貸せる農地は無いと、断られるそうだ。
それは、農薬を使わず、化学肥料も使わない農法では、農協にカネが入ってこないからだろうと思う。日本で有機農法や自然農法が広がらない原因は、この辺にもあるのではないか。もちろん、すべての農協がそうだということではないだろうが。

大規模農業国である米国では、土壌を収奪するだけの農法の反省から、今では農地に厩堆肥などの有機物を入れる持続可能な農法が広がっているという(『土の文明史』 デイビッド・モントゴメリー著)。耕作による土壌の流亡で文明が衰亡してきた歴史が、その背景にある。

彼女は美里町で、知らない人でも道で会えば挨拶する。それが機縁になって、農地を貸してくれる人と出会った。そして今では、地元の直売所に無農薬有機農法の野菜を置き、大崎市にある父親のカレー店にも野菜を持って行く。
ブシャン・アケボノさんの存在は『家の光』の記事になり、民放やNHKでも紹介されるほどになった。すべては彼女の人柄のよさがもたらしたものだ。

そのブシャンさんのカレー店が仙台市内にもある。
家人が本場のカレーを食べたいと言っていたので、そこに行くことにした。


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露地の奥の医院のビル1階に、緑の塗装の店がある。


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写真は「TWOカリーランチ」(860円)。家人もこれを注文。食後はチャイというインド式ミルクティーに。
1時ごろだったので、空いていた。これには拍子抜け。
お腹いっぱいになったが、あまり辛くなく、家庭料理か大衆向きのインドカリー屋さんというところか。



by 130atm | 2018-10-16 12:01 | 料理 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 15日

発酵の季節


ベビーリーフとしては育ちの芳しくないグリーンクリスピーを、鉢植えにしで大きくしようと考えた。
もうすっかり忘れていたが、去年も同じことをしていたのだった。1年前の記憶さえ、あやふやだ!
去年は、どこまで大きくなるのか、その実験の意味合いだったが、今年は大きくなったらどんどん収穫しようと考えている。

その鉢植えの用土を用意した。
土は裏菜園から持ってきていたもの。その土5リットルに、かきがら石灰、苦土石灰、以前につくっておいた米ぬかぼかしを混ぜ込み、竹酢液と土着菌培養液をたっぷりと加えて攪拌。そこに米ぬかを薄く撒き、表面部分だけ土に混ぜ込んでおいた。容器は以前米ぬかを発酵させた台所用の水切りかご。


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これは土ごと発酵させようという計画。
うまく発酵して土が菌糸に覆われたら、そこに籾殻燻炭を混ぜ込み、最後にペレットの有機発酵肥料を仕込んで、小さな育苗ポットのグリーンクリスピーの苗を収める。
グリーンクリスピーは育苗ポットの中で出芽したばかり。根がポットの中に回らないとうまくいかないので、まだ時間はかかる。

3日後、用土の米ぬかは下の写真のように菌に覆われてきた。


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トリミングしたのはまったく同じところ。
このまま発酵を継続させれば、緑や赤の色が出てくるだろう。


by 130atm | 2018-10-15 10:35 | 発酵・微生物 | Trackback | Comments(2)
2018年 10月 11日

スポーツ用メガネを使ってみたら


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9年も使っているメガネのレンズを新しくすることにした。
ガラスのレンズだったが、擦り傷がたくさんついていて、本を読むにもパソコンを見るにも支障が出ていた。
最初は緑内障のせいかと思っていたが、そうではなく、ただレンズの擦り傷が見えにくくしていたのだった。
本を読んでいても、文字がかすんだりぼやけたりして、読むのが辛い。当然読書量が落ちる。

ここ10年ほど視力は変化していないが、近視で老眼だから、目の筋肉が固まっていて、遠近の調節ができない。近いものはメガネを外して見ることになる。
メガネは汎用に使用していて、これで本もパソコンもテレビも見ている。だから遠くのものはハッキリと見えない。高速道路など長距離運転をするときには度数の強い別のメガネを使うが、近場を運転するにはこのメガネで不自由はない。

あるとき、Excelの罫線が歪んでいることに気がついてびっくりした。右目で見たときが歪んでいる。乱視になったのは、これも老化現象なのだろうか。メガネ店でメガネのレンズを替えるときに調べてもらったら、レンズで矯正するほどのものではないという。

この汎用のメガネをかけてジョギングをしていると、汗をかいてもかかなくてもメガネがずり落ちてくる。これが煩わしい。
どうしたものかと考えていたが、レンズを交換するのを機会に、スポーツ用のメガネを新調したらどうだろうと思いついた。
ネットで見ると、スポーツ用メガネフレームだけの通販もある。このフレームにプラスチックのレンズを嵌めたら、軽くて具合がいいのではないか。

レンズを買い替えるときに、ネットで購入できるNIKEのスポーツ用のフレームに軽いプラスチックのレンズを嵌めてもらえるか相談したら、フレームの品番を確認して本店に問い合わせたところ、それは可能だという。そこのメガネ店でもNIKEのフレームを取り寄せることはできるが、ネットのほうがずっと安いので、プラのレンズだけ嵌めてもらうことにした。それが写真のメガネ。レンズの度数も汎用のものと同じにしている。

このスポーツ用メガネは、鼻にかかるパッドがギザギザのついたゴム。耳にかかるテンプル(つる)が滑りにくい素材で、その先に細かい凹凸がついている。つまり、スポーツ用のメガネというのは、汗をかいても滑りにくい作りになっているのだ。テンプルの色は派手なものもあるが、これは最も地味な色のものなので、私向き。

今はヨタヨタと短い距離を走る程度のレベルだから、何もスポーツ用のメガネを誂えるほどのこともないのだが、これをかけたら、一度もずり落ちることなく走り終えることができた。フルマラソンを走っている頃には、スポーツ用メガネを使用するなどという発想はまったくなかった。そもそも、20年前にそういうスポーツ用メガネはあったのだろうか。
年齢相応に地味な恰好で走るのもひとつの行き方だが、形から入る私の性格としては、こういうもので走る意欲をかきたてることも悪くないだろう。
因みに重さを量ったら、21グラムあった。ついでに汎用メガネの重さを量ったら19グラム。今まで軽いメガネをかけていたんだね。


私事になるが、今年は冬から体調が思わしくなかった。
2月ごろから座骨神経痛らしい症状が現れ、左太腿裏のハムストリングの肉離れを起こした。整骨院に通ったが治療経過芳しからず、8月からは整形外科で治療をはじめた。心配だったのは座骨神経痛で、念のためにMRIを撮ったら、腰の骨と神経に異常はなく、ヘルニア等の兆候はないという。そこで腰の牽引とマッサージ、痛み止めの飲み薬と湿布で治療していたら、座骨神経痛の症状は出なくなって、肉離れも徐々によくなってきた。そうして札幌に行って来たら、こんどは軽いぎっくり腰を発症。それも1週間ほどでほとんど快癒した。

70歳を迎えると、以前にも増してあちこちに不具合が生じてくる。そろそろ死に時だぞ、という声だ。認知症気味のヨボヨボの老人になるのか、あるいはしっかりした元気な老人でいられるのか、今が分かれ目。


by 130atm | 2018-10-11 14:15 | 日常雑感 | Trackback | Comments(2)
2018年 10月 09日

春菊を定植


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春菊のタネは去年購入したもの。ダメだろうと思いつつ湿らせた脱脂綿の上にタネを並べてみたら、5割ほど発芽した。これはかなりの高率。過去の経験からして、タネを翌年に持ち越すと、まず発芽は期待できない。この発芽したタネをセルトレイに仕込んで育苗したものを小さなポット苗にしたが、やっとここまでになった。
実感として、生長が遅い。有機発酵肥料も仕込んでいるのに。

ところが、4日後にはここまで急成長。どうなってるの? 涼しくなってきたせいだろうか。


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もう定植のしどき。中玉トマトを撤去して春菊を植える準備をしていた拙庭の小さな小さなスペースにやっと植え付けることができた。ママゴトのようだと嗤う勿れ。2人だけの我が家では、10株あれば十分。


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冬のあいだ収穫しようと思っていたのに、またしても遅れ気味。もう数日したらしっかりと施肥して、その後の気候を判断してビニールトンネルを設える。


by 130atm | 2018-10-09 20:40 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 06日

サツマイモの収穫を控えて


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町内(マンション)の芋掘りイベントを1週間後の日曜日に行うことにした。告知は万全。イモは鳴門金時。
100%の活着で、40株ある。まずは試し掘りをしておこう。
上の写真はマンション西側の北端の様子。鬱蒼と葉が茂っている。ツル返しは結局2回だけ。
いちばん手前の畝の左端の1株にハサミを入れ、ツルを株元からカット。ツルは長く長くのびていて、たぐり寄せるのにひと苦労。
イモを傷つけないように、慎重に土をどけた。移植ゴテをつかうと、どうしても傷つけてしまうので、軍手をはめた手で土を掘っていく。


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赤いイモが見えてきた。これがドキドキもの。去年とちがって巨大にはなっていないし、小さいイモも多い。日照のハンディがあるから、まずまずというところか。


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完全に掘り出したイモ。大きさは軍手で分かる。それにしても、ちょっと細いなあ。いちばん大きいサイズのものが5本ぐらいついていたらいいのに。
うれしかったのは、虫がついていなかったことだ。コガネムシの幼虫に食べられて無残になっていた年もあった。これは、マルチをしっかり張っておくことで、ある程度防げるものと思う。

このイモはとりあえず私がいただいておくことにする。明日はマンションに隣接する公園の草刈り。そのあとで、菜園仲間で1株か2株試し掘りをしておこうと思っている。


by 130atm | 2018-10-06 16:15 | 野菜 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 04日

ベビーリーフのプランター


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今年のベビーリーフは不調だった。
春から初夏にかけて、他所に差し上げられるほどの収穫はできたが、夏から秋にかけては絶不調になった。
猛暑ということより、長雨によるダメージが大きかった。今年は無肥料に加え、ビニールトンネルを設置せずにやってみようと考えたのだが、これが完全に裏目に出た。

有機発酵肥料を入れても、雨さらしになっているとベビーリーフは腐ってくる。レタス類は乾燥気味のほうがよく育つ。だから、ビニールトンネルをつくると、灌水するときや収穫するとき、虫の駆除をするときの煩わしさはあるけれど、それだけのメリットはある。

ということで、裏菜園の土を用土袋に入れ、拙庭に運んで、4つの浅型プランターに入れた。これにはしっかりとペレットの有機発酵肥料を仕込んでいる。ここにベビーリーフを播種し、4月までの冬期間、細々とベビーリーフを収穫していく。もちろんこれにはビニールをかけて管理する。


裏菜園の土は、落葉堆肥の分解が終わって、硬く締まっている。凝縮された腐食物だ。
中央枠の土は、フトミミズと土壌微生物の働きで、凝縮した分だけ沈下している。ちょうど木枠の板1枚分(18センチ)も嵩が落ち込んだ。ナスやキュウリを植えてから一度も中耕をしていないから、雨が降るたびに土が硬く締まってくる。
拙庭に持ち込んだ土は右枠の土だが、3袋いっぱい取っても、あまり減ったようには見えない。底から切り返したら、空気を含んでほとんど木枠の高さになりそうだ。
中央枠の土がこれほど沈下すると思っていなかったので、心を入れ替えて、狂気のように土づくりをしなければならない。


by 130atm | 2018-10-04 13:08 | 野菜 | Trackback | Comments(2)